「車検と車の手続き案内センター」からのコラム
かしこく車を売却する方法 高額売却のコツ

かしこく車を売却する方法 高額売却のコツ

車を売却する時、どこに売ればお得なのか、何に注意すれば損しないのか売却の方法と高額売却のコツをご紹介します。

  • 中古車販売店に買取してもらう
  • 廃車買取業者に買取してもらう
  • ディーラーに下取りに出す
  • 個人で売買する

車を初めて売却する時、車のことにあまり詳しくないと売却先の営業マンに丸め込まれて買取額を低く見積もられてしまうのでは、と不安になると思います。
車は車種や状態によって売却方法が4通りあります。それぞれに高額売却のコツも違います。

車は最初の購入費用や維持費など、保持するだけでもお金がかかってしまいます。車の使用頻度や用途次第ではありますが、売却の機会は何度もあることではないので、初めて車を売却するという方にも、わかりやすいお得な車の売却方法をお伝えします。

高年式な車は中古車販売店に買取してもらう

高年式な車は中古車販売店に買取してもらうことをおすすめします。
新車で購入した車は購入してから3年目の最初の車検の前もしくは、車についている特別保証が切れる5年目のタイミングで買換えを考えます。
まだまだ乗れる状態の車なら、一番高額査定が出やすいのは中古車販売店です。
なぜなら、買取った車を自社の保有する大きな販売ルートで、直接流通することが可能だからです。

中古車販売店に高額買取してもらうコツ

では、中古車販売店に高額買取してもらうコツはなんでしょうか。
中古車販売店にの査定方法は、お店に直接持込み現車をみてもらう方法と、自宅まで来てもらう出張査定の方法があります。
持込み査定の場合、お店側の営業トークに押されて金額交渉が難しくなったり、他社と相見積を取れずに車の価値がわからないまま手放してしまうことがあります。
おすすめは複数の中古車販売店に出張査定を依頼することです。同日時に出張査定を依頼することで、業者同士でセリが起こり、最も高額な査定を出してくれる業者に売却することができます。
また中古車販売店は、買い取った後に再販していますので、普段から車内をきれいに保つように心がけ、査定日の前に車の清掃をしておくこともプラス査定につながります。

中古車販売店に売却するメリット

中古車販売店に売却すると2つのメリットがあります。
高年式な車両や低走行な車両は、下取りに出すよりも高額な買取をつけてもらえる可能性が高くなります。それは中古車販売店には自動車の現在の時価相場が把握できるノウハウがあり、将来価格が下がる可能性を見越してのマイナス査定が起きないからです。
また大手の中古車販売店は実績も多く、名義変更の手続きに関してもカスタマーサポートがしっかりしているため安心感があります。車に詳しくない女性にもおすすめです。

事故車や過走行車は廃車買取業者に買取してもらう

事故車や過走行車は廃車買取業者に買取してもらうことをおすすめします。
事故によって不動になってしまった車や、走行距離が10万キロ以上の過走行の車両は中古車販売店に見積もりを出しても買取金額がつきづらいことが多く、中古車として利用が難しいため処分費用がかかるといわれてしまうこともあります。
中古車販売店に査定0円といわれてしまった車も、廃車買取業者では高額査定になることがあります。
なぜなら、廃車買取業者は中古部品や鉄素材として買取を行っており、エンジンが不動であっても車本体に価値をつけてくれるからです。

廃車買取業者に高額買取してもらうコツ

では、廃車買取業者に高額買取してもらうコツはなんでしょうか。
動かなくなってしまった車や、車検が切れてしまった車は直接引取に来てもらう必要があります。引取用のトラックを保有している業者を選ぶことで、引取費用をかけないことが大切です。
廃車買取業者の中でも、自社にリサイクル工場を保有してる業者は、引取後の部品回収、解体が可能なため流通の間に中間マージンが発生せず、買取額を高くつけることができます。
またリサイクルパーツやエンジンを国内外に販売できるルートがある業者は、自動車の部品ごとに価値をつけて買取をしてもらえるため、海外で人気の車両などはさらに高額査定の可能性があります。
中古車部品の販売ルートを持っているため社外パーツや純正パーツなども取り外さずにつけておくことでプラス査定になることもあります。

廃車買取業者に売却するメリット

廃車買取業者に売却すると2つのメリットがあります。
廃車買取業者に引取をお願いした場合、本来個人で行うと費用が掛かってしまう廃車の手続きが無料または安価で代行してもらうことが可能になります。
それは廃車買取業者は自動車本体から取り出した中古部品販売やリサイクルで利益を得ることができるためです。
また毎年4月1日になるとその年度の自動車税の支払い義務が発生しますが、廃車(抹消登録)手続きをすると、普通自動車にかぎっては手続き完了の翌月分から自動車税が還付として受け取ることができます(※軽自動車に自動車税の還付はありません)。

新車の購入予定があり手間をかけたくない方はディーラーに下取りに出す

新車の購入予定があり手間をかけたくない方はディーラーに下取りに出すことをおすすめします。
ディーラーに下取りに出すと新車購入代金から、その金額を値引きしてもらうことができます。ディーラーはあくまで新車を販売するお店のため、下取りで引き取った車両をその場で再販することはできません。
提携している中古車販売店または廃車専門業者に売却していたり、オートオークション(車販売業者のみのオークション)などに出品販売しており、元々買取をメインに行っていないため時価相場には明るくありません。ディーラーが査定をする時は、すぐに再販できるルートはないため将来価格が下がる可能性も考えて査定をしています。

ディーラーに高額で下取りしてもらうコツ

では、ディーラーに高額で下取りしてもらうコツはなんでしょうか。
中古車販売店や廃車買取業者とは違い、ディーラーでは改造しているよりも純正パーツを付けた状態に戻しておいたほうが、下取りが良くなることがあります。
それは、ディーラーでは社外部品や改造パーツの販売ルートがないためです。
また下取りをしてもらうことを考えているなら、できる限り余裕を持って先に来店しておくことが重要です。
新車の購入を決めて納車日がわかってから下取りの相談を行うと、手放すリミットをディーラーに知られています。下取りしてもらう時に足元を見られてしまうことがあるため、そろそろ乗り換えるかも、のタイミングで下取り金額を確認してみてください。

ディーラーに下取りに出すメリット

ディーラーに下取りに出すと2つのメリットがあります。
新車購入を前提にしているため納車日と引取日をあわせてもらいやすく、車がない期間のブランクがないため、駐車場は一台しか借りてないという方も安心です。中古車販売店などに買取を依頼した際、新車の納車日がずれて代車を借りることもできずレンタカーを借りる羽目になった、など別の費用がかかることもありません。
また車の書類の手続きも任せることができるので、安心感と手間のかからないところがプライスレスという方は高額査定を狙うよりも、こちらの方法が向いているといえます。

車の知識がある方は個人で売買もできる

車の知識がある方は個人で売買することも可能です。
インターネットの普及により、自動車をネットオークションやフリーマーケットサイトで個人売買する方が増えてきました。
インターネット上での売買になると現車の確認なしで、引き渡すことになりますので、車の状態や書類の準備などさまざまな質問をされることもあり、丁寧な対応が必要です。また車の知識がかなり必要になってきますので、詳しくない方には難しいかもしれません。

個人で高額売買するコツ

では個人で高額売買するコツとはなんでしょうか。
ネットオークションなどの現車を確認できないものに関しては、できる限り車の詳細を載せて入札数を増やす必要があります。競りになるほど金額が高くつくためです。
修復歴や走行距離メーターも掲載し、細かい傷の写真など載せることで信頼できる出品者となったほうが入札数が増え、落札後のトラブルも少なくなります。

個人で売買するメリット

個人で売買するとこのようなメリットがあります。
車を売却する際に間になにも通さずエンドユーザー様へ引き渡しになるため、中間マージンがかかりません。費用としてはオークションサイトやフリマサイトの手数料のみになり、最も高額の売却ができる可能性があります。閲覧数の多いオークションサイトなどを利用すると費用もあまりかけずに、様々な人に見てもらうことができます。

個人で売買するデメリット

ただし個人売買にはデメリットもあります。
車を渡しても入金がされなかったり、引き渡してからクレームを言われることもあります。名義変更をするといっていたので書類は渡したが連絡がとれなくなり、所有者が変わらないまま事故を起こされ警察から連絡が来た、などのトラブルも起こっています。
また、トラブルが起こっても個人売買は個人責任となるため補償がありません。

車を売却する方法についてまとめ

車を売却する方法を4通りご紹介しました。
走行可能な車検の残っている車をできるだけ高く買い取ってもらうなら、一旦は『中古車販売店』に出張査定依頼と複数の相見積をとることをおすすめします。その際に思ったより査定価格がつかなかった場合や、電話の時点で査定が難しいといわれてしまった時は『廃車買取業者』へ連絡してみましょう。
自動車の手続きなどが苦手で、車の引取りや手続きの処理などすべて任せたいという方はディーラーに下取りに出すことをおすすめします。

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