小さなお子様がいるご家庭では、車が必須である場合や車での移動が多くなることもあるのではないでしょうか？しかしお子様と一緒となると、安全面はもちろん使い勝手の良さもかなり気になるところです。
こちらの記事では、子育てに最適な車の選び方や子育てママやパパに人気の車種のほか、車をお得に手間なく乗り換える方法についてご紹介いたします。子育てママやパパはぜひ参考にしてみてください。
子育てに最適な車の選び方
近年、自動車の進化はとても進んでおり年々新しい機能や装備が登場しています。では、子育てに便利な機能や装備とはどのようなものがあるのでしょうか？子育てに最適な車の選び方について詳しくご紹介いたします。
スライドドアの開閉
とくに小さなお子様がいる場合に、あると便利なのがスライドドアです。両側自動スライドドアであれば、なおさら便利です。お子様を抱えた状態や荷物を両手に抱えた状態でも車のドアの開閉が楽に出来ます。また、通常の手前に引っ張るタイプのドアに比べて、たとえば車内で寝てしまったお子様を抱えて車内から降ろすのにもとてもスムーズです。スライドドア搭載の車は、魅力だらけといっても過言ではないでしょう。しかし、自動スライドドアは細心の注意も必要となります。
ベビーカーの出し入れ
小さなお子様がいる場合、お出かけの際にはベビーカーが必須となります。しかし、そうなるとベビーカーを車に積載する際や降ろして広げるのに少々時間がかかってしまいます。ベビーカーのタイプにもよりますが、最近ではベビーカーを折りたたまずにそのまま出し入れできる設計となっているクルマも多く存在します。ベビーカーの出し入れを重視したいのであれば、トランクの広さや座席位置のカスタマイズの可否、スライドドアの搭載などを重視すると良いでしょう。
チャイルドシートの装着
お子様が6歳未満の場合にはチャイルドシートの使用が義務付けられています。そうなると気になるのがチャイルドシートの取り付けの手軽さや確実さです。チャイルドシートの装着・取り外しが簡単に出来て、さらには正確な装着で安全性が確保されるものが良いですよね。そうなるとやはり開口部の広さが重視されるのではないでしょうか。また、最近ではチャイルドシートが簡単に装着できる金具が装備されているタイプの車や、チャイルドシートを装着しても十分な広さの室内が確保できるタイプの車など、子育てママやパパに嬉しい装備がされた車も増えています。
子育てママやパパに人気の車種
子育てに最適な車の選び方についてご紹介いたしましたが、実際に子育てママやパパから評価の高い車種にはどのようなものがあげられるのでしょうか？車の乗り換えをご検討中の方であれば、子育てママやパパの実際の声も参考にしたいですよね。そこでつぎに、子育てママやパパに人気の高い車種をご紹介したいと思います。それぞれの特徴も併せてご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
スズキ「スペーシア」
スズキのスペーシアは、軽自動車では初めて「フロント投影式のヘッドアップディスプレイ」が採用されており、スーツケースが意識されたボディの剛性化が魅力となっている子育てママやパパに人気の一台です。新型スペーシアでは、スズキの新プラットフォームでもある「HEARTECT（ハーテクト）」が採用されており、走行性能も高いとされています。座席の位置をカスタマイズすることで、ベビーカーを収納することも可能となっており、室内空間も十分とされています。スペーシアの特徴のひとつでもある可愛らしいデザインも、子育てママやパパから人気の理由となっているのではないでしょうか。
トヨタ「シエンタ」
トヨタのシエンタは、ドアノブについているボタンを押すだけで開け閉めが可能なパワースライドドアが大きな魅力となっているコンパクトミニバンタイプのクルマです。トヨタのシエンタは2019年8月には、日本自動車販売連合会の統計においてミニバンとしては史上初めての登録者の新車販売台数月間1位を獲得しています。乗り込み口が地上から330mmと小さいお子様でも乗り降りのしやすい設計や3列目シートを床下に収納することで、荷室を広く使用することも出来る点などが子育てママやパパから人気の高い理由となっているようです。
日産「セレナ」
日産のセレナは、全車標準装備の360℃セーフティアシストで安全性能の高さが魅力のミニバンタイプのクルマです。鍵をポケットや鞄に入れたままスライドドアの下に足先を入れて引きだけで、ドアを開くことが可能となっています。これは子育てママやパパ以外にも、買い物をしたときなど大きな荷物や多くの荷物などを抱えて手が埋まってしまっているときにとても便利な機能となっています。また新型セレナでは、1.2.3列目の座席の間を自由に動くことが出来るウォークスルーモードが便利であるとかなり高い評価を受けています。
ホンダ「フリード」
ホンダのフリードは、絶妙なサイズ感で運転しやすいと好評のミニバンタイプのクルマです。安全性能が優れていることでも子育てママなパパから人気となっているホンダのフリードは、チャイルドシートを簡単かつ確実に装着することが可能な固定金具が標準装備されていることや、車内での移動がスムーズに行えることが大きな魅力となっています。また、ホンダのフルードでは、地面からの高さが低く開口部が高いことで、一般的なベビーカーをたたまずにそのまま乗せることができますので、ちょっとした手間を省くことも可能となっているのです。
トヨタ「ノア」
トヨタのノアは低床設計なだけでなくアシストグリップやチャイルドグリップにより、小さいお子様はもちろん高齢の方にも優しい設計となっています。チャイルドシートやベビーシートがワンタッチで着脱可能となるサポートをしてくれる装備はトヨタのノアの大きな魅力にもなっており、子育てママやパパから高い評価を得ています。ほかにも、ロングスライドする後部座席の高機能で、多彩なシートアレンジも可能となっているトヨタのノアは、小さいお子様がいる子育てママやパパにぴったりの一台といえるのではないでしょうか。
車を乗り換えるなら
子育てを機に車の乗り換えを検討される方もいらっしゃるのではないでしょうか？新しい車へ乗り換えるのであれば、出来るだけお得に手間なく済ませたいですよね。そこで、車をお得に手間なく乗り換える方法についてご紹介いたします。車の乗り換えというのはとても大きな決断です。新しい車への乗り換えや車の手放しをご検討中の方はぜひ参考にしてみてください。
廃車買取業者を利用する
車をお得に手間なく乗り換える方法としておすすめしたいのが、廃車買取業者を利用するということです。車を乗り換える際などにそれまで乗っていた車を手放す方法としては車販売店やディーラーなどの下取りもありますが、それよりも廃車買取業者への売却の方が高価買取が見込めます。なぜならば、車の販売をメインとしている車販売店やディーラーに比べて廃車買取業者は車の廃車や買取をメインとしているからです。それだけではなく廃車買取業者であれば、車の引取りから解体、陸運局での手続きなど廃車に関するすべてを行ってくれます。つまり、廃車買取業者を利用することでお得に手間なく車を手放すことが出来るということです。
複数社での相見積もりを取る
車をお得に手間なく乗り換える方法として廃車買取業者を利用することをおすすめしましたが、現在廃車買取業者は全国にいくつもあります。では、そのなかでどの廃車買取業者を選べばいいのか？廃車買取業者を選ぶポイントとして注目したいのが、レッカー代などの引取り費用や廃車手続き代行費用が無料の廃車買取業者を選ぶということです。そのなかで2.3社に絞り、相見積もりを取るのが望ましいです。なぜならば、廃車買取業者によって同じ時期に同じ車を査定依頼に出したとしても車の査定額が大きく変わることは珍しくないからです。せっかく売却するのなら良い値で売却したいですよね。良い値で売却することで、新しく乗り換える車の予算の足しにすることも出来ます。以上のことから、複数の廃車買取業者で相見積もりを取ることをおすすめいたします。
まとめ
今回は、子育てに最適な車の選び方や子育てママやパパに人気の車種のほか、車をお得に手間なく乗り換える方法についてご紹介いたしました。いかがでしたでしょうか？子育てがきっかけで車の乗り換えを検討してみるのも良いかもしれませんね。家族の思い出を一緒に作る素敵な一台を選んでください。
