車両新価特約とは?車両新価特約の補償内容や条件

車両新価特約をご存じでしょうか?車両新価特約(新車特約)とは、車両保険で補償される事故で契約の車が全損、または半損(協定保険価値、保険金額の50%以上)となった場合に、新しい車の購入費用をもとの車の新車価格相当額を限度に保険金として補償してくれる特約のことです。車両新価特約(新車特約)を契約出来る車は、新車登録から一定期間内の車に限られています。一定期間内の範囲は、保険会社によって異なり、補償開始の月が車両の初度登録年月(車検証記載)の翌月から起算して25カ月以内という保険会社など何カ月以内かが保険会社によって異なります。保険会社によって特約の有無も異なりますので、事前に加入している保険会社もしくは加入予定の保険会社にてご確認ください。

こちらの記事では、車両新価特約についてご紹介いたします。加入している保険に車両新価特約がある方車両新価特約の付帯を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。

車両新価特約は車の全損状態や半損状態が対象

破損車

車両新価特約は、車両保険で補償される事故で契約の車が全損、または半損(協定保険価値、保険金額の50%以上)となった場合のみの適用と定められています。では、車の全損状態、半損状態とはどのような状態のことを指すのでしょうか?車の全損状態と半損状態の基準についてご紹介いたします。

車の全損状態とは

車の全損状態というのは以下のような状態のことを指します。

車の半損状態とは

車の半損状態というのは以下のような状態のことを指します。

車両新価特約のメリット・デメリット

メリットとデメリット

つぎに車両新価特約のメリットとデメリットについてご説明いたします。車両新価特約の付帯を検討されている方は、メリットだけではなくデメリットについても把握しておくようにしましょう。

車両新価特約のメリット

車両新価特約のメリットには以下のようなことがあげられます。

車両新価特約のデメリット

車両新価特約のデメリットには以下のようなことがあげられます。

車両新価特約が適用される条件とは

考える

車両新価特約には必ず車両保険への加入が必要となります。そもそも車両保険へ加入していなければ車両新価特約にも加入は出来ません。また、車両新価特約が適用されるのには条件が定められています。では、車両新価特約が適用される条件とは?車両新価特約が適用される条件についてご説明いたします。

車両新価特約に加入できる車とは

車両新価特約が適用される条件として、加入できる車に決まりがあります。車両新価特約に加入できる車は、新車ならびに新車登録から一定期間内の車と限定されています。条件にあてはまる期間内であれば、中古車であっても車両新価特約に加入することが可能となっています。新車登録からの一定期間とは、通常2年~3年程度となっています。詳しい期間に関しては保険会社によって異なりますので事前に保険会社に確認するようにしましょう。

車両新価特約で補償される費用

車を購入する際には、車両購入価格や付属品、消費税などがかかり、基本的に車両新価特約ではこれらの金額が補償されます。

車をお得に処分するには

車

車を処分するとなると、高い費用がかかってしまうというイメージを持っている方が多いのではないでしょうか?しかし、方法によっては費用をかけずに車を処分することが可能となっています。車をお得に処分する方法についてご紹介いたします。車の処分をご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

廃車買取業者では廃車費用が無料

車をお得に処分したいのであれば、廃車買取業者への依頼がおすすめです。廃車買取業者とは、廃車を専門としている業者で車の引取りから解体、陸運局での手続きなど、廃車に関するすべてを行ってくれます。それだけではなく、レッカーや積載車などの引取り費用や解体費用、陸運局での手続き代行費用がすべて無料となっている業者がほとんどなのです。つまり、廃車買取業者に車の処分を依頼することで余計な費用をかけずに車を処分することが可能となっているのです。また廃車買取業者では、動く車はもちろん、年式の古い車や走行距離の多い車、事故車や故障車などエンジンがかからないなどの動かない車であっても対応可能となっています。処分依頼先を賢く選ぶことで、破損している車であっても費用をかけずに車を処分することは可能となっているのです。車の処分を検討されている方は廃車買取業者への処分依頼をおすすめいたします。

買取価格が付く可能性も

車をお得に処分する方法として、廃車買取業者への依頼がおすすめであるもうひとつの理由が、廃車買取業者であればたとえ破損している車であっても買取り価格が付く可能性もあるからです。廃車買取業者では、事故車や故障車などの破損をしている車であっても、メーカーや車種、車の状態によっては買取価格が十分に見込めます。なぜならば、中古車としても価値を見極める中古車買取業者とは異なり、廃車買取業者では、車体としてだけではなくパーツごとなどの査定も行っているからです。お見積り依頼は無料となっていますので、車の処分を検討されている方はぜひ一度廃車買取業者へ問い合わせをされてみてはいかがでしょうか?

まとめ

今回は、車両新価特約のほか車のお得な処分方法についてご紹介いたしました。いかがでしたでしょうか?車両新価特約に加入されている方は、一度自分が加入している車両新価特約の見直しをしてみるのも良いかもしれません。