レンジローバーイヴォーク の評価!口コミからわかる性能と走り
4WDブランドである、ランドローバーのエントリーモデルとして名高いレンジローバーイヴォーク。2012年の初代モデル販売から、さまざまな新機能を搭載し、そのデザインも刷新され続けて来ました。2018年11月にフルモデルチェンジを行い、さらに魅力が高まったハイエンドコンパクトSUVについて迫ります。
目次
レンジローバーイヴォークの特徴
レンジローバー初のラグジュアリー・コンパクトSUVとして誕生したイヴォーク。国内では、2011年の東京モーターショーで初お目見えし、翌年2012年3月に発売されて以来、いまもその存在感を堂々と示しています。
初代モデルは2011年から発売され、世界での販売台数が累計77万台を超えるほどの人気を集めました。この間、コンパクトSUVには多くの競合車種が発表されましたが、ブランド力と性能において、他の追随を許さない存在となっています。
レンジローバーの中核を成す5ドア、スタイリッシュなクーペの3ドアに加えて、現在は市場のニーズをくみ取り、コンバーチブルも登場しています。また、2018イヤーモデルでは、高効率・低燃費の新世代エンジン「インジニウム(ガソリン/ディーゼル)」を搭載し、さらにラインナップが充実しました。
先進の技術を搭載し、環境性能や安全面でも革新的な進化を続けるその魅力と多くの人から人気を集めている秘密について迫り、お得な購入方法についても取り上げます。
レンジローバーイヴォーク のおすすめ人気グレード
いくつかのグレードがある中でも、特に人気の⾼い2グレードに絞って評価をまとめてみました。予算やお好みにあわせて選択しましょう。
コスパに優れたSEプラス
出力の高い革新的なキセノンヘッドライトは、カーブを曲がる時のステアリング操作に応じて、自動的にライトの向きが調整されます。また、自然な風合いと高い質感の上質レザーは、4種類のカラーバリエーションから選択可能ですが、これらの装備を求めるならSEプラス以上のグレードを選ぶ必要があります。新車価格は600万円台からとなりますが、下から二番目のグレードとは言いながらも、比較的コストパフォーマンスに優れたモデルと言えるでしょう。
全ての装備を揃えたオートバイオグラフィー
足を車体の下に入れるだけで荷室が開く「ハンズフリーパワーゲート」や、クーラーやヒーターを内蔵し電動調整可能な多機能シートなど、すべての装備を備えるのがオートバイオグラフィーです。最高性能のグレードではありますが、標準グレードとの価格差は300万円以上となり、超ハイエンドモデルと言えるでしょう。
レンジローバーイヴォークに乗っている人の口コミ評価
長年世界で愛されてきた名車であり、新型モデルも続々と登場していることから、多くの口コミが寄せられています。実際のオーナーから試乗体験した人まで、さまざまな評価をまとめてみました。
エクステリアに関する口コミ
存在感があってゴージャスなエクステリアには、文句なしの高い評価がみられました。中でも、2ドアは4ドアモデルよりもスポーティで高級感があるという口コミが多く寄せられています。
レンジローバーと言えば悪路も難なく走破できるガッチリとしたイメージがありますが、オンロード走行にも適したエレガントなボディラインは都会的で洗練されています。野性味と上品さをうまくアレンジしている点が高く評価されていると言えるでしょう。
内装に関する口コミ
インテリアにも高い評価が集まっています。高級感がある革のシートは、座り心地が良く5年以上の使用でもヘタリがないという口コミが見られました。SEグレードでもその質感は上質であり、高級感を楽しめます。なお、レザーシートを選択する場合はSEプラス以上のグレードが必須です。
走行性能に関する口コミ
大振りな見た目にとは異なり、軽快な運転感覚と取り回しのしやすさを評価する口コミが多数寄せられていました。走り出しの加速も十分であり、特に高速では抜群の安定性があってハンドルがぶれないという評価も見られます。また、ラグジュアリーなモデルでありながらも、「レンジローバー」という名前を冠しているだけにオフロード走行性能も申し分ありません。
新型4WDには、「ドライブラインディスコネクト」付きの「アクティブドライブライン」や、「アダプティブダイナミクス」を搭載しており、水深600mmまでの川を走行することがでるという点を評価する声もありました。
エンジン性能に関する口コミ
9速ATの変速は緻密で、変速ショックも少なく、2Lのターボは低速から太いトルクでパワフルです。1.8トン程度もあるボディーを軽々と加速させ、普段乗りの日本車と同じ排気量とは思えない程軽々と走ってくれるという口コミがありました。
1,250rpmから最大トルクを発揮する設定になっているというエンジンとの相性も良く、効率の良い回転域をうまく使用することで、従来のエンジンより15%の燃費向上を実現している点にも評価が集まっています。
レンジローバーイヴォークの口コミからわかる欠点
高級感ある見た目と洗練された走りの性能が高く評価される一方で、外国車ならではの欠点についてもいくつかの口コミが寄せられています。
硬い乗り心地
質感が良く高性能なシートを採用しているイヴォークですが、乗り心地が硬いという口コミが見られました。長時間の運転で疲労を感じるといった意見も見られますので、特に中高年の人は必ず試乗した方が良いでしょう。
車幅の広さ
国内の道路や駐車場などで扱いやすいとされる車幅はおおよそ1,800mmと言われていますが、イヴォークはそれより100mm大きい1,900mmあります。そのため、マンションの駐車場に入れられない場合もある、という評価がありました。また、狭い道路でも注意が必要で、360°カメラを搭載してはいるものの視界はあまり良くなく、やはり交差点での右折時などでは特に慎重に運転する必要があるとの口コミも見られます。
レンジローバーイヴォークをお得に購入するには
新型モデルが発売されたばかりではありますが、新車価格はSEプラスで502万円、オートバイオグラフィー(ディーゼル)で855万円 と大変高価です。中古であっても最も安い初期モデルでは車体価格がおよそ270万円程度になるでしょう。
年式が新しければ当然車体価格は上がり、2014年から2016年あたりの車両では360万円から450万円くらいの価格帯が主流です。また、2018年付近の年式になると新車とほとんど変わらない値付けがされており、人気が高く中古車価格も落ちにくいことがわかります。
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中古車ディーラーは年式と走行距離から中古車市場価格を調べ、買取価格の概算を提示してきます。その際、オークションで取り扱われている同型、同年式の車種の取引価格が参考にされることが多く、各社ともその金額を中心に買取価格の目安を示します。
当然ながら中古車ディーラーは安く買い取って高く他のオーナーに販売できれば利ザヤが大きくなるので、最初は安い買取価格を提示してきます。あなたがいかに大切にしてきた愛車であっても、そこにはどうしても利益を優先する企業の事情が影響してしまうでしょう。しかし、中には独自の販売網や特定メーカー、車種に対して競争力がある中古車ディーラーがいるものです。1社や2社の見積もりを見ただけで、「だいたいこんなもの」と決め込んでしまうのではなく、粘り強く複数社の見積もりを取るようにしましょう。そのうち予想外の高値をつけるディーラーが現れます。
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今乗っている車を売ってレンジローバーイヴォークをお得に購入しよう
オフロードに特化したブランドとして、ローバー社から分社したランドローバーが世界に誇るレンジローバーイヴォーク。イギリス王室を始めとする世界の富裕層から愛され、「砂漠のロールスロイス」と評されることもあるほどの名車となりました。
その革新的な技術とエレガントなスタイルは、現在でも世界から称賛を受けており、富裕層のあこがれです。オンロードでの走行性能も高級乗用車に匹敵する快適さを実現し、居住性と新型エンジンによるきびきびとした走りを両立した画期的な車両へと進化を続けて来ました。
高級SUVでありながら環境性能にも対応し、さらにその性能を磨き続けるイヴォークは、今後も新しいモデルの発表に期待が高まります。それと同時に、旧モデルの中古車価格が落ち着いてくることも予想され、お得に購入できるチャンスかもしれません。
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