フォルクスワーゲンのティグアンの評価とは!性能や口コミから紐解く
フォルクスワーゲンの小型モデルSUV車のティグアンとは、どのような車なのでしょうか?実際に乗っている方の口コミから、特徴を見てみましょう。2015年9月にモデルチェンジして、よりハイセンスな魅力ある車へと変貌し、日本でも徐々にファンが増えつつあります。今回は、そんなティグアンに乗っている人の口コミから、どのように評価されているのかを読み取っていきたいと思います。
目次
ティグアンの特徴
一言でいうと、ティグアンはカッコよくてデザイン重視の車です。グレードによって差異があるのですが、出かける際のお供に最適なハイセンスな車です。SUV車としての走りの性能や設備が整っていて、遠出することも苦ではありません。小型SUVでも、比較的静粛性に優れており、足回りもしっかりしています。
また、運転モードの選択によって、市街地走行から長距離の高速移動まで、自在に操れます。一部には装備されていませんが、ティグアンは「Volkswagenオールイン・セーフティ」という最新の安全性能を備えています。このシステムは、カーブの減速や渋滞時の追従機能サポートで、新車のティグアンの魅力の一つです。
ティグアンのおすすめ人気グレード
2種類のおすすめグレードを紹介して、その魅力を知っておき、購入するときの参考にしてみましょう。
エクステリアにこだわるならTSI R-Line
ティグアンにはTSIとTDIのタイプがありますが、TSIはガソリン専用車のことで、TDIはディーゼル車です。「TSI R-Line」は、エクステリアにポイントがあって、フロントバンパーやリアバンパーはブラックで、見た目がギュっと引き締まり、個性的な顔をしています。中でもRラインは、サイドスカートがボディと同色にペイントしてあり、フロントとリアとで少し違った印象を受ける点がカッコいいです。
エクステリアにこだわりたい人には、真っ先におすすめしたいグレードで、街中の走行で目を引くことでしょう。また、20インチと19インチのホイールから自由に選択でき、20インチのホイールだと、より高速走行に向いている仕様です。
インテリアもRライン専用のものとオプションがあり、自由にカスタマイズすることで、自分好みの車に仕上げられます。
できるだけ低価格で手に入れたいならTSI Comfortline
もっと価格にこだわり、安いグレードを求める人には「TSI Comfortline」がおすすめです。ティグアンのTSIタイプには、主に3つのグレードがあるのですが、これは一番安いグレードです。しかし、装備面ではほかの2種とそれほど変わらず、エクステリアに妥協をすれば、このグレードも十分に購入対象として考えてみてもよいでしょう。
搭載されているエンジンはターボエンジンで、パワー面でほかの2種と劣ることはありません。発進から中加速までスムーズに行ってくれ、街中でも特に走行に支障を感じる点はないでしょう。総じて、走行性能でR-Lineと比較して劣る点はなく、むしろ低速の走行では、こちらのほうを高く評価しているユーザーがいます。機能面もインテリアでの選択肢は狭まりますが、必要最低限の装備は整っており、ドライブを十分に楽しめる設計です。
ティグアンに乗っている人の口コミ評価
エクステリア、内装、走行性能、エンジン性能の4つの視点から口コミを集めて、ティグアンの本当の評価を見てみます。
エクステリアデザインに関する口コミ
ティグアンは、SUV車の中でも特にデザインがよく、スポーティーな雰囲気とダイナミックな配置によって洗練されています。特にサイドスカートやフロントバンパー、リアバンパーとの配色が絶妙です。全てLEDのヘッドライトは、発熱もすることなく、長持ちするのと同時に明るく正面を照らします。ウインカーやストップライトも評価が高く、スポーティーな雰囲気に合っており、バランスがよいと評判です。ティグアンを購入された方は、特にエクステリアに惹かれた方や、デザインを見て一目惚れした方が多く、それだけの魅力がある外観をしています。当然街中を走行すると、一部の人は「おしゃれなクルマだなぁ」という感情を抱くことでしょう。
エクステリアに対する口コミは、ほかの機能面等の口コミを圧倒的に上回り、ディグアンの評価を押し上げている一因です。車も見た目が大事ということでしょうか。
内装に関する口コミ
国産のSUV車と比較すると、硬めでシンプルに作られており、あまり余計な機能をつけていない点は、評価が分かれます。したがって購入して乗っている方は、何らかのカスタマイズを施しています。ただ初期のティグアンのように、丸みを帯びた安っぽいものではなく、硬めの少し高級感があるような作りです。
コントロールパネルで車内のほとんどの機能を集約でき、使いやすいという評価もあります。シンプルな車が好きな方には、このようなタイプの仕様がおすすめです。最新型では、ヘッドアップディスプレイも搭載しており、ドライバーにストレスを感じることないように配慮されています。速度メーターは自由にいくつかのパターンから選択できて、シンプルながら飽きが来ない作りです。
走行性能に関する口コミ
高速でも安定感のある走りと静粛性の高さから、走行性能に関しても高評価を得ている口コミが多いです。足回りが密着するように感じる安定感は、長距離の移動になればなるほど重宝します。
静粛性は同乗者を快適にして、眠りやすいという評価です。ステアリングは、SUV車にありがちな鈍感な感覚ではなく、軽快で操作しやすいと評価を受けています。
エンジン性能に関する口コミ
ティグアンの最新モデルは、全て1.4Lエンジンに変わりました。しかし、パワー不足や加速に不満を持っているというような口コミはほとんどありません。2Lエンジンのティグアンから乗り換えた人の中には、「2Lエンジンを上回っているのでは」という評価をしている方もいます。
追い越しの際にも、「アクセルを踏み込むとスーッと加速し、スムーズにストレスなく乗りこなせる」という声も。エンジン性能に関しては好評で、特に大きな欠点はありません。
ティグアンの口コミからわかる欠点
悪い口コミから、ティグアンの主な欠点が2つ見えてきますが、それぞれに関して詳しく解説します。
やや高級感に劣る内装
価格帯は、300万円後半から500万円までなのに対して、内装は少し高級感に劣る点が残念という声が聞かれます。おもちゃのような内装は、ある意味面白いのですが、その他の高級車と比較すると、やや陳腐に見えてしまうようです。プラスチックでできている部分も多く、上質で洗練された外観に対して、内装は安っぽさを感じる人が多いです。
シンプルに作られている点は高評価なのですが、その他の工夫が少なく、大抵の方はいろいろカスタマイズするなどして対応しています。「この価格帯の車なら、もう少し内装に手を加えてほしかった」と思っている方も多いです。内装については面白いという声もある反面、やや高級感に欠けるという声があるので、購入前に試乗するなどしてから車を選ぶとよいでしょう。操作方法や、コンパネの表示などを工夫できる点はよいのですが、一方でゲームセンターの車のようだという口コミもあります。
硬めの乗り心地
ティグアン独特の硬めの乗り心地に関して、評価が分かれています。国産車の多くは、サスペンションを柔らかめにしており、ふわふわとしている乗り心地です。それに対して、ティグアンは高速道路など、しっかりと舗装されている道路については、乗り心地がよいですが、段差が多い道は少し苦労します。
特にしっかりとしているスタッドレスタイヤを履いたR-Lineは、段差を乗り越えたときに、下から強い突き上げが感じられ、雪国の乗り心地を重視したい方には不向きです。
ティグアンの硬めの乗り心地は、この車の大きな特徴です。普段使いする場合には、段差のあるような道路は避けて通るなどするとよいです。この辺りは走行性能とともに、良い意見と悪い意見が顕著に割れています。
ティグアンをお得に購入するには
ティグアンの新車は300万円後半からなので、少しでも高く今の車を売る方法を考えてみましょう。
現在乗っている車を買取に出す
現在の車を買取に出し、それを頭金にしてティグアンのローンに充てるのが最もよい方法でしょう。ディーラーなどからは、下取りに出すと新車が値引きになるなどといわれたりしますが、基本、今の車を買取に出したほうがティグアンをお得に買えます。査定のポイントとなるのが、年式と走行距離です。また整備状況のよい車は、比較的高額で買い取ってくれるので、修理はしなくても掃除などはしてきれいな状態にしておきたいです。業者によっても査定額は違うので、いろいろな業者をあたってみて、一番高い値段で買い取ってくれるところを探してみましょう。
チョージンを利用する
買取の際に注意が必要なのが、レッカーや書類代行、査定などの諸経費がかかるケースがあることです。そのため、業者の見積もりは慎重に見て、適切な買取業者を選ぶとよいです。チョージンならレッカーや書類代行、査定までも全て無料です。
また、買取価格がつかないような車でも販路が広いため0円以上の買取を保証しています。特に決まっている買取業者がないなら、チョージンを利用してみましょう。
今乗っている車を売ってティグアンをお得に購入しよう
ティグアンは、デザインの優れたカッコいい車です。ティグアンを乗りこなしていると、それだけでステータスを感じさせます。内装などはシンプルにできており、賛否が分かれていますが、使いやすさは大きなメリットです。良い口コミも悪い口コミもしっかりと把握して、ティグアンの購入を検討してみましょう。新車なら300万円後半の価格帯です。したがって、今ある車をなるべく高く買い取ってくれる業者を探してみましょう。ティグアンをお得に乗りこなすために、いろいろな買取業者を探してみることをおすすめします。