氏名変更の方法・やり方

結婚や離婚などによって自動車の所有者、もしくは使用者の氏名が変わる場合には、現住所(使用の本拠)を管轄する運輸支局で、氏名変更手続き(正式名称:変更登録)を行う必要があります。ここでは氏名変更手続きをご自分で行われる方向けに、運輸支局での流れや注意点などを掲載しています。
下記の氏名変更を行う前準備氏名変更当日の流れより、要点をご確認下さい。掲載内容は地域によって若干違いのある場合がございます。氏名変更を行われる前に予め、管轄の運輸支局にご確認下さい。

氏名変更を行う前準備

必要書類の準備

氏名変更に必要な書類の手配。

詳しくは » ご自分で氏名変更を行う場合の必要書類

氏名変更にかかる費用の準備

氏名変更に必要な費用の用意。

詳しくは » 氏名変更の費用

管轄の運輸支局の確認

手続きを行う運輸支局の場所を確認。

詳しくは » 運輸支局

ナンバーの変更を伴う場合は、運輸支局に自動車を持ち込む必要があります。
(使用者の名義が変わり、ナンバーが変わる場合)

また、氏名変更を行う運輸支局の業務時間は、平日のみとなっておりますのでご注意下さい。

登録窓口の受付時間 午前8:45~11:45
午後1:00~4:00
運輸支局の業務時間 午前9:00~12:00
午後1:00~4:00
運輸支局の休日 土日祝
12月29日~1月3日

氏名変更当日の流れ

  1. 運輸支局で用紙の入手・作成

    運輸支局の窓口で、不足用紙がある場合は配布を受けます。(通常下記3枚を用意)
    手数料納付書
    自動車税(環境性能割・種別割)申告書
    申請書(第1号様式)
    入手した用紙に必要事項の記入を行っていきます。記入方法は、運輸支局内に見本等の記載がありますので、そちらをご覧頂きながらご記入下さい。

  2. 登録手数料の支払い(印紙の購入)

    運輸支局場内の印紙販売窓口で、再交付申請手数料分(350円)の印紙を購入します。購入した印紙を手数料納付書に貼り付けます。

  3. 運輸支局窓口に書類の提出

    書類一式を運輸支局窓口に提出します。
    こちらで不備がなければ、新しい車検証が交付されるまでしばらく待機します。
    月末の繁忙期は、窓口に書類を提出するまでに長蛇の列となっていたり、新しい車検証の交付まで1時間以上かかることもあります。

  4. 車検証の交付

    窓口で名前(または整理番号)を呼ばれ、新しい車検証の交付を受けます。
    交付された車検証に記載ミスなどがないか、必ず確認を行って下さい。

  5. 税事務所へ変更内容の申告

    運輸支局場内の自動車税事務所などの税申告窓口に、変更内容の書かれた自動車税(環境性能割・種別割)申告書と車検証を提出します。
    以上で、氏名変更が終了となります。

使用者の名義が変わり、ナンバーが変わる場合は、別途ナンバーの返却・取り付け作業が発生します。
また、掲載内容は地域によって若干違いのある場合がございます。氏名変更を行われる前に予め、管轄の運輸支局にご確認下さい。