出張封印

運輸支局へ自動車を持ち込む必要がなくなる出張封印についての説明。ご近所で名義変更や住所変更を行っている店舗検索も可能です。

出張封印とは

出張封印とは、出張封印取付作業代行実施者(指定の団体から委託を請けた者)が、自動車の置かれた場所まで出向き、新しいナンバープレートを取り付けてくれる制度です。
本来、名義変更や住所変更などでナンバープレートが変わる場合、自動車を新たな管轄の運輸支局へ持ち込み、手続きの最後にナンバープレートの封印を行う必要があります。この出張封印を利用することで、運輸支局へ自動車を持ち込む必要がなくなるというものです。

出張封印が困難 またはできない自動車

以下の自動車は、出張封印が困難であったり、取り扱いできない自動車です。

取り扱いできない自動車

  1. 業として自動車の売買に関わる自動車(車検証の所有者が自動車販売業者の場合など)
  2. ナンバープレートを取り付けているビスが極端に錆びている場合や、通常の長さ(15mm)以外の場合(ビスの取り外しが困難な自動車)
  3. 車台番号の確認が困難な自動車(一部の平行輸入車など)

豆知識

出張封印の際、出張封印取付作業代行実施者は自動車に打刻された車台番号の拓本(または写真)を証拠として残す必要がある為、車台番号の打刻箇所が極度に錆びていたり、極度に汚れている場合は作業が困難になります。
予め、車台番号を確認できる状態であるかチェックしておくと、スムーズに出張封印が完了します。