リサイクル券とは
リサイクル券とは、「自動車リサイクル法」(2005年1月施行)で定められたリサイクル料が、正しく納められているかを確認する為の証明書です。B券(使用済自動車引取証明書)の部分に記載された情報は、解体を伴う廃車手続きの際に必要となります。
自動車リサイクル法の対象車両は、自動車、軽自動車です。
リサイクル券の注意事項
B券(使用済自動車引取証明書)に記載された情報は、廃車時に必要となりますので大切に保管して下さい。
A券(預託証明書)は、2008年1月31日までに行う車検、中古新規登録、構造等変更検査の際に必要な書類のひとつでした。
リサイクル券を紛失した場合
自動車リサイクルシステムのサイトより、リサイクル券と同等の証明ができる「自動車リサイクル料金の預託状況」ページを印刷して、ご利用下さい。
やり方
- 「自動車リサイクル料金の預託状況」を開き、「リサイクル料金検索」(濃いオレンジ色のボタン)へ進んで下さい。
- 車両情報を入力して下さい。
- 「照会結果」ページ下部に出ている「料金表示」ボタンを押して下さい。
「自動車リサイクル料金の預託状況」ページまでのイメージ図(PC版)
注意事項
- 「自動車リサイクル料金の預託状況」を確認できる時間は、7:00~24:00と限られています。
- 「自動車リサイクル料金の預託状況」を確認する為には、車検証記載内容(車台番号など)の入力を行う必要があります。
豆知識
バイクは自動車リサイクル法の対象車両外となっていますが、既に2004年10月1日から独自のリサイクルシステムが開始されています。
これは、国内二輪車メーカーと輸入事業者が中心となって自主的に取り組んでいる活動で、リサイクル費用を予めメーカー希望小売価格に含むなどの対応によって、リサイクルシステムの運用、管理を行っています。