「車検と車の手続き案内センター」からのコラム
車が盗難にあった時、やっておくべき対処と方法

車が盗難にあった時、やっておくべき対処と方法

自動車の盗難や、車上荒らしなど車に関わる犯罪の被害が増えています。
駐車していたはずの車がない…もしも大切な車が盗難にあってしまったら、どのように対処すればいいのでしょうか。

所有している自動車を盗難されてしまった時、必要な対処とその方法をご紹介します。

警察へ盗難届を提出する

車が盗難されていることに気づいたら、まずは警察へ盗難届を提出する必要があります。
車を盗難されたことを警察に報告しておかないと、盗難された車でトラブルを起こされたりと何か問題が起こった場合、所有者へ責任を問われることになります。車を盗んだ犯人に車を悪用されてしまったり、犯罪に巻き込まれてしまうケースもあるのです。

盗難届の出し方

盗難届の提出は、どのように行うのでしょうか。
まず、最寄りの警察署または交番へ行く必要があります。
当日持参が必要なものは、車検証(自動車検査証)などの自動車の登録内容がわかる書類と、所有者の印鑑です。また、本人確認が可能な公的な証明書類を用意しておきましょう。
警察署へ行くと、盗難された日時や場所、状況と盗難に気づいたタイミングなどを聞かれます。
警察署で盗難届を提出するのにかかる時間は、15分~30分程度です。
こうして盗難届を提出し受理されると、盗難届の受理番号を取得することができます。
この受理番号が盗難届を提出したという証明になり、今後の手続きにも必要になりますので控えておきましょう。

任意保険や駐車場の手続きをしておく

盗難届を提出し、警察署で受理番号を取得したら、自動車任意保険など加入している場合は保険対象になりますので連絡をしておきましょう。
また、駐車場などを借りている場合も自動車を所有していない証明になりますので、受理番号を伝えて駐車場など解約することが可能です。

廃車手続きをしておく

盗難届の提出を完了したら、次は盗難された車の廃車の手続きを行います。
運輸支局の自動車検査登録上では、盗難された車の登録は生きている状態の為、使用ができてしまいます。
公道を走るなど、使用ができないように運輸支局で廃車の手続きを早急にする必要があります。
手元に車がない状態でも自動車の使用を一旦中止する、廃車の手続きを行うことは可能です。
この一時的に車の使用を中止する手続きのことを【一時抹消登録】と言います。
一時抹消登録をしておくことで、車の自動車税の請求を止めることができますし、普通自動車で自動車税を支払っている場合は、一時抹消登録完了後の自動車税の還付を受け取ることもできます。

一時抹消登録手続きの方法

では、盗難された車の一時抹消登録手続きはどのように行うのでしょうか。
一時抹消登録の手続きには、以下の書類などが必要です。

  • 車検証(自動車検査証)※盗難時に紛失の場合 理由書
  • ナンバープレート前後2枚 ※盗難時に紛失の場合 理由書
  • 印鑑登録証明書 ※所有者のもの、発行より3か月以内
  • 盗難届の受理番号(警察署で出たものを控えておく)
  • 印鑑登録されている実印

車を盗難された際に車検証(自動車検査証)とナンバープレートも一緒に盗難にあっていた場合は、理由書の提出が必要です。
理由書の内容としては、抹消登録の際にナンバープレートや車検証が盗難の為、運輸支局に返納できませんという書類になります。
また所有者の印鑑登録証明書と、車検証(自動車検査証)に登録された住所や氏名が変更があった場合は、別途住所の繋がる書類(住民票)や、姓名の改姓履歴の載った戸籍謄本が必要になります。

盗難された車が見つかった時は

盗難された車が見つかった場合は、再度乗れる状態かどうかの確認が必要です。
一時抹消登録を済ませている場合は、中古新規登録という、再度車の使用を開始する検査を受ける必要があります。

水害などによる自動車の紛失の場合

自動車の紛失には自然災害や、洪水などで車が流されてしまったという場合もあります。
この場合の廃車手続きでは、別の書類が必要となります。

罹災証明書を取得する

地震や風水害、火災などが原因で、車を紛失してしまった場合は、市町村役所で【罹災証明書】を発行してもらいます。
罹災証明書は、市町村役場や自治体で現地調査を行った後に取得することが可能です。
この罹災証明書が、警察署で取得できる盗難届受理番号の代わりとなります。

永久抹消登録の手続きをする

見つかった自動車状態によっては、一時抹消ではなく永久に使用できなくなる手続きの【永久抹消】登録手続きがあります。

永久抹消の手続きの方法

自動車を完全に滅失していしまい、一時使用中止の一時抹消登録手続きをせず、永久抹消登録の手続きを行う場合は、以下の書類などが必要です。

  • 車検証(自動車検査証)※盗難時に紛失の場合 理由書
  • ナンバープレート前後2枚 ※盗難時に紛失の場合 理由書
  • 印鑑登録証明書 ※所有者のもの、発行より3か月以内
  • 罹災証明書 1通
  • 印鑑登録されている実印

火炎被害や水害などで自動車が現在はどこにあるか分からない場合、罹災証明書を取得して手続きを行います。

車の盗難にあったらやっておくべき対処と方法のまとめ

車の盗難にあってしまったら、二次被害を止める為、に廃車の手続きなどを必ず行うようにしましょう。
どうしたらいいかわからず、置いていたという方はまず、警察署へ盗難届を提出することからはじめてください。

▲ページの先頭へ