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軽自動車なら車検費用はいくらくらい?安く済む?

軽自動車なら車検費用はいくらくらい?安く済む?

車両本体価格や税金が安いということで軽自動車に乗っている人は多いでしょう。最近では機能性に優れた軽自動車もたくさん出ており人気が高まっています。軽自動車も普通車と同じように車検を受けなければなりませんが、その費用が気になるでしょう。一般的に安いイメージが強いですが、意外と多くかかってしまうこともあるかもしれません。ここでは軽自動車の車検費用について解説していきます。

軽自動車の車検の費用の相場と内訳

 

軽自動車の車検費用は、法定費用と整備費用の2種類に大別できます。それぞれの内訳について詳しく見ていきましょう。

法定費用は決まっている

車検費用のうち法定費用というのは、車種や車検の依頼先にかかわらず、車検を受ける際に必ずかかる費用のことです。金額もあらかじめ国で定めているため、どの業者に車検を依頼しても、法定費用として請求される金額は変わりません。

法定費用の具体的な内訳としては、自動車重量税と自賠責保険料、検査手数料です。

自動車重量税は、自動車の重さに課税される税金で、車検時に2年分まとめて支払う仕組みになっています。軽自動車の自動車重量税は、エコカーかどうかと初度検査年月からの経過年数で決まり、最大でも8,800円です。基本的にエコカーだと安く、免税になる場合もあります。エコカー以外で初度検査年月から13年以内なら6,600円です。

普通車の場合には、車両重量が重いほど自動車重量税の税額も高くなりますが、軽自動車の場合には実際の車両重量は関係ありません。

自賠責保険は強制加入の自動車保険です。次の車検までの期間に関して自賠責保険に加入し、保険料を支払い済みでないと、車検を受けることができません。そのため、車検時に法定費用として請求されます。

また、車検が切れるタイミングと自賠責保険が切れるタイミングが違うため、車検有効期限よりも1ヶ月長い25ヶ月で加入することが多いです。25ヶ月分の自賠責保険料で25,880円かかります。24ヶ月分なら25,070円です。

検査手数料は車検を受ける際に、軽自動車検査協会に対して支払います。現金ではなく印紙を購入して貼るという形で支払うため、明細書などには印紙代や証紙代と記載されることも多いです。金額は通常1,100円ですが、ユーザー車検の場合にはやや高めで1,400円かかります。

そして法定費用は合計で26,000円から33,000円程度です。

依頼先によって差があるのは整備費用

整備費用は車検基本料と代行手数料、部品交換費用に分かれます。

車検基本料は、車検に通る状態なのかどうか点検するのにかかる費用のことです。業者によって明細などに記載する際の名称は異なり、点検費用と記載されることもあります。金額は業者が自由に決められるため、高い業者もあれば安い業者もあり差が大きいです。安いところなら1万円程度ですが、高いところだと5万円程度かかります。

代行手数料は、軽自動車検査協会で行う手続きを代行してもらうのにかかる費用のことです。明細書などには事務手数料と表記される場合もあります。金額の相場は数千円程度です。高い業者だと1万円程度かかります。

部品交換費用は点検を行った際に、部品交換が必要だと判断された場合にかかる費用です。基本的に部品の値段と工賃を請求されます。部品交換が特に必要ない状態なら部品交換費用はかかりません。高価な部品を交換することになった場合には、予想外の出費になってしまうこともあります。

そして、整備費用は合計で安ければ2万円程度、高ければ6万円程度です。平均的には4万円程度と捉えておくといいでしょう。

軽自動車の車検でかかる法定費用と整備費用を合計すれば6~7万円程度が相場です。

車検費用、安ければいい?高ければいい?

 

車検業者を選ぶ際に、安い業者に依頼したいと思う人は多いでしょう。しかし、安い業者の場合には注意すべき点も多いです。ではどんな点に注意すべきなのか見ていきましょう。

安い業者に依頼する場合の注意点

車検は車が安全に走行できるかどうか確認する目的で実施されている制度です。しかし、車検に通るぎりぎりの状態で済ませてしまうと、その後に不具合が生じてしまうこともあります。数カ月後に修理や部品交換が必要になることもあるでしょう。また、故障や事故などに遭ってしまう可能性もでてきます。

安い業者の場合には、少しでも安く済ませるため、ぎりぎりで車検を通そうとすることが多いため注意が必要です。

安全を重視したい場合には、費用が安いかどうかだけでなく、信頼できる業者に依頼しましょう。整備の内容などに関して、きちんと説明してくれる業者なら信頼できることが多いです。

高い業者なら安心というわけではない

安い業者だと安全面で不安が残るなら、費用が高い業者に依頼すれば安心できると考える人もいるでしょう。確かに、料金が高めの業者なら、ぎりぎりの状態で車検に通そうとすることはあまりありません。車検に通る状態でも、摩耗しているパーツなどがあれば、交換を勧めることがお多いです。

しかし、費用が高いというだけで安心はできません。特段丁寧に行っているわけではなくても、費用を高めに設定している業者もあります。業者の説明を聞いたり対応を見たりして、丁寧に行っている様子が感じられなければ、あまり安心はできないでしょう。

軽自動車の車検に必要な書類

 

軽自動車の車検を受ける際に必要な書類について確認しましょう。業者に依頼する際に、提出するように求められます。

必要書類を揃えよう

軽自動車の車検では、車検証と軽自動車納税証明書、自賠責保険証、点検整備記録簿を用意しなければなりません。車検証はダッシュボードの中などに入れている人が多いですが、念のためあるかどうか確認しておきましょう。

軽自動車納税証明書は、軽自動車税を支払ったときの領収書のことです。軽自動車税は1年間に1回支払っていますが、直近のものを用意しておきましょう。紛失してしまわないように、車検証と一緒に保管しておくのが望ましいです。自賠責保険証や点検記録簿も通常は車検証と一緒に保管しています。

また、業者に依頼する際には、車の所有者本人が手続きを行うわけではないため、委任状が必要です。委任状の用紙は業者の方で用意してくれますが、印鑑を押さなければなりません。そのため、業者に依頼しに行くときに、印鑑も忘れずに持参しましょう。

業者の方で記載してくれる書類

車検の依頼者が用意する書類のほかに、継続検査申請書や自動車重量税納付書、軽自動車検査表などの書類も必要です。

しかし、これらの書類の用紙は軽自動車検査協会で入手できます。業者が手続きを行う際に記載するので、依頼者本人は特に用意したり記載したりする必要はありません。

また、年式が古いなどで車検を受けるか廃車にするか迷っている人もいるでしょう。もし廃車にするのであれば、廃車買取業者を利用しましょう。買取に出せば売却代金が入るので、新しい車を購入する資金の足しにできます。

廃車買取業者も多数ありますが、専門業者に依頼するのがおすすめです。こちらに廃車買取業者のランキングを掲載しているので、ぜひ参考にしてみてください。

まとめ

軽自動車の車検費用は法定費用と整備費用を合わせて、6万円から7万円程度が相場です。普通車に比べて重量税が安いため、合計で見ても安く済みます。業者によっては整備費用が高い場合もあるため、業者選びが重要です。安い業者も整備が手抜きであまりしっかりしてないことがあるため、費用だけで業者を決めるのはあまりおすすめできません。安全に関わることであるため、信頼できる業者に依頼しましょう。

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