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大切に乗ってきた車との別れ、悲しいけど後悔しない廃車の方法

大切に乗ってきた車との別れ、悲しいけど後悔しない廃車の方法

目次

ンザニアの大雨による洪水のニュースで、日本の自動車が水の中から引き上げられていました。泥と水に一度は飲み込まれてしまっていましたが、ニュースキャスターは『引き上げられたSUVはこの後修理をして、また使用する予定だそうです』と伝えていました。

もしも長く乗ってきた愛車が事故や故障により走行ができなくなってしまったり、廃車せざるを得ない車になってしまった時、愛車との別れに後悔しない廃車の方法をご紹介します。

長く乗ってきた愛車とのお別れの時

日本の中古車業界では、車の乗り換えのタイミングで多いのは3年、5年、7年、13年の方が多いようです。
前者の3年、5年、7年は車検が切れるタイミングでの乗り換え、また13年は自動車税が割増になるタイミングです。

でも長く乗ってきた愛車とのお別れは、何かきっかけがないと難しい方も多いのではないでしょうか。

故障しても部品がない時

クラシックカーではなく、ネオクラシックカーといわれる1980年から1990年の車はまだまだ街中を走っています。これはこまめなメンテナンスの賜物でもあるのです。そしてメンテナンスに時間をかけた分だけ愛着も強くなっています。
20年を超えるような年式の車で、オイル交換や足回りの部品交換などできる限りのメンテナンスをしている方でさえ車を手放すきっかけとなるのが、交換用の部品がなくなった時です。
メーカーからの生産自体も終わってしまっている為、現存する車から取り出した部品をリサイクルして修理に利用しているのですが、それでも部品はいつかなくなってしまいます。
人気が高いスポーツカーなどはモータースポーツでの利用をされる方も多く、修理回数が多い為、部品のなくなるスピードも速いといわれています。
こうして修理ができなくなってしまった時、車とのお別れがくるのです。

突然の事故によって不動になってしまった時

事故によって車が完全不動になってしまった場合、修理をしてどうにか走行できる状態にしたいと思いますよね。
外装は修理ができることがありますが、修理が難しい部分がフレーム構造といわれる骨格です。この骨格の修理がどうしても難しく走行できる状態に戻せなかった場合、走れない状態の車は廃車せざるを得なくなり、手放すきっかけとなるのです。

愛車との別れを後悔しない為に

では、愛車を手放すしかない状態になった時、後悔しない廃車の方法とはなにがあるのでしょうか。毎日乗っていると車も家族の一員のように感じている人もいます。
もしも車を手放すことになったらまずしたいこと、また愛車の為にできる廃車の方法をご紹介します。

思い出がある車と最後に洗車でお別れ

手放すのに洗車するの?と車を所有していない人からは思われるかもしれません。
でも実は、車を廃車する前に掃除することは、気持ちの区切りにもなりますし、車へ感謝の気持ちを込めてお別れを伝えることもできます。
いつもの洗車ならしないようなところ、例えばフェンダーの後ろまでブラシでこするなど見えない部分を洗ってみたり、内装をブラッシングしたり、今までありがとうと思いながら洗車してみると、愛車にも感謝の気持ちが伝わるような気がするのです。

動かなくなった愛車を廃車するなら、リサイクルができる業者へ

事故などで不動になってしまった車を廃車する時、選ぶべき廃車先でお勧めするのは、廃車買取の業者の中でも、車の素材や部品をリサイクルしている業者です。
車の本体に使われている鉄や非鉄の金属素材は、引き取った後パーツ毎に分けられて溶かし、また次の新しい車の製造に使われています。これは金属素材がもともと日本から沢山とれる資源ではなかったことから、再資源としての利用が一般的なのです。
また不動車であっても、ドアやヘッドライト、リヤシート、エンジンオイル、部品ごとにリサイクルを行っていますので、またリサイクルパーツとして他の車に利用されていきます
廃車解体といっても、実は車の90%はリサイクルが可能で、生まれ変わってどこかで車として活躍することができています。その為、廃車買取業者を選んで依頼されるなら、リサイクル施設を保有する業者がお勧めです。

まとめ

長く乗ってきた車とのお別れを後悔しない為に、まず手放すことになった時は車を気持ちを込めて磨き上げてみることをお勧めします。
車の引き取りを行っている業者さんも、廃車依頼された車を引取に伺った時ピカピカで待っていたら、その車がどれだけ愛着を持って乗られていたのかきっと伝わると思います。