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「車検と車の手続き案内センター」からのコラム
車買取は近くの業者が安心?損しないための業者の選び方

車買取は近くの業者が安心?損しないための業者の選び方

車を買取に出す際には、買取業者選びが重要です。しかし、買取業者についてあまり深く考えたり調べたりせずに、自宅の近くにある業者を利用する人が多いでしょう。どの業者に買取に出しても同じだと思っている人も少なくありません。しかし、自宅から近いという理由だけで、業者を選んでしまうと損をしてしまう可能性もあります。

近くの業者なら何となく安心感がある

近くの業者だと、よく知らない業者よりも安心できるという理由で選ぶ人も多いです。店舗の前を通りかかることがあったり、看板を目にする機会が多かったりすると、何となく安心感が強いでしょう。

しかし、近くの業者に買取を依頼した場合には、安い金額で買い取られてしまうかもしれません。

地元の中古車販売店で買取に出す

中古車販売店は、小規模などころも含めれば、全国各地にかなり多く点在しています。人口の少ない地域でも、中古車の買取や販売をしている業者はいくつも見つかるでしょう。そして、車を買取に出そうと考えたときに、最初に候補に挙がる業者でもあります。

中古車販売店に買取に出した車は、基本的にその店舗で売られるか、ほかの販売業者に転売されて売られるかのどちらかです。ほかの業者に転売される場合には、そのほとんどは業者オークションを通じて行われます。関わりの深い業者同士では、直接転売されることもありますが、全体的な割合としては1割程度です。

業者オークションでは、一部の人気車種や年式の新しい車以外は、高値で売れるとは限りません。そのため中古車販売店などで買取をする際には、あまり高値は付けられないのが現状です。大半の中古車販売店では、高値で買取をすると足が出てしまう可能性があるため、安めの金額で買取をしています。

そのような事情から、車を買取に出す際にはあまりおすすめできません。

ディーラーの下取りを利用する

新車への買い換えをするために、現在乗っている古い車を手放したいと思っている人もいるでしょう。新車は自宅近くのディーラーで購入するため、ディーラーの下取りを利用する人も多いです。ディーラーは自動車メーカーと契約している業者であるため、何かと安心できます。しかし、下取り額は中古車販売店などの買取額よりさらに安いです。

ディーラーに下取りに出した車も、業者オークションでほかの業者に転売される仕組みになっています。しかし、ディーラーは新車を販売するのがメインの業務です。下取りにはあまり力を入れてはいません。買い替えをする人の多くが、古い車を処分するという事情から、下取りを行っています。

ディーラーでは、交渉により下取り額を上げてもらえることも多いです。しかし、そのようなときには、たいてい新車の値引き額を減らされます。一見すると高く下取りをしてもらえたように見えますが、あまり得をしていないことが多いです。

買い替えがスムーズにいって、安心できるのはたしかですが、買取額を重視する人にはあまりおすすめできません。

全国展開の車買取専門業者の方が査定額は高め

車買取で損をしてしまわないためには、近くの業者にこだわらず、全国店内の車買取専門業者を利用してみるといいでしょう。近場にある中古車販売店よりも高く買取できる可能性が高いです。

なぜ査定額が高いのか

車買取専門業者では、買取後の車を売る際に、業者オークションだけでなく販路を豊富に持っています。そのため、ディーラーの下取りより買取額が高いのはもちろんのこと、中古車販売店などと比べても高めです。販路が広いため、買取後は需要があるところで販売されます。

また、買取後に在庫として保管しておく期間も短めです。保管のためにかかる費用も少なくて済むことから、その分を査定額に反映できます。

ほかに社外製のパーツがマイナス査定になりにくいことも、車買取専門業者での買取額が高い理由のひとつです。部品市場への販路を持っている業者なら、社外製のパーツが高く評価されることもあります。

また、中古車市場においては、新車登録から10年経過すると価値がなくなるとされています。走行距離が10万キロに達している車も同様です。古い車は税金が高く、車検時の費用も高くなりがちであるため、どうしても敬遠されてしまいます。

その点、車買取専門業者の多くは、海外への販路も持っているため、車買取専門業者なら古い車でも買取できることが多いです。

手間がかかることはある?

中古車買取専門業者を利用するにあたって、手間がかかりそうだと思っている人もいるでしょう。しかし、中古車買取専門業者に車を買取に出す場合も、手間の面では地元の中古車販売店とさほど変わりません。全国各地に店舗を設けている業者も多いです。

ただし、新車の購入と同時に、古い車を手放したいようなときには、やや手間がかかるかもしれません。新車の納車時期と古い車の引取時期を調整する必要があります。

値がつかない状態の車なら

車買取専門業者なら、どんな車も買取できるというわけではありません。車の状態によっては、車買取専門業者でも値がつかず買取できない場合もあります。では、どんな車だと値がつかないのか、買取できないときにはどうすればいいのか見ていきましょう。

どんな車だと値がつかないのか

値がつかない可能性が高いのは故障車や事故車などです。故障の程度にもよりますが、車として使うのが難しい状態だとほぼ値はつきません。修理費用の方が販売額よりも高くついてしまうような状態だと、買取を断られてしまう可能性が高いです。

また、車は水に弱いため、災害などで水に浸かった冠水車の場合には、中古車としての買取はほぼ無理と考えていいでしょう。

過走行車も値がつかない可能性があります。目安としては1年間の走行距離が15,000キロを超えているような場合です。新車登録から10年で走行距離が8万キロ程度なら買取できることが多いですが、15万キロくらいだと厳しいでしょう。

また、中古車買取専門業者だと、査定額が0円で買取できなくても、無料で引き取ってくれる場合もあります。その場合、古い車をお金に換えることはできませんが、処分費用がかからずに済むでしょう。

廃車買取を利用しよう

値がつかず引き取りなどもできない場合には、廃車にすることになります。その際には、お金をかけて廃車手続きを行うのが一般的です。しかし、廃車にする車も買取に出すことができます。

廃車買取業者という廃車の買取を専門に行なっている業者があり、中古車買取で値がつかない車でも買取可能です。古い車や過走行車はもちろんのこと、故障車や事故車、冠水車などでも買い取ってくれます。

廃車買取でも、査定額が0円になることはありますが、引き取りを断られることはありません。自走できない車に関しては、レッカー移動で対応してくれます。もちろんレッカー移動の費用を請求されることはないため安心です。

こうして廃車買取業者に買取に出した車の多くは、解体されて、その中から再利用できそうな部品が取り出されます。古い車には現在では入手困難な部品なども使われていることも多いです。通常ならゴミとして処分される古い車でも、廃車買取を利用すれば貴重な資源になります。

中古車として値がつかなかったときには、そのまま廃車にするのではなく、ぜひ廃車買取業者に買取に出してみましょう。

まとめ

車を中古車として買取に出す際には、近くの業者にこだわるよりも、中古車買取専門業者に買取に出す方が得策です。ディーラーの下取りや中古車販売店よりも高価買取が期待できます。走行距離が長い車や、古い車でも買取できることが多いです。

もし、中古車買取専門業者でも値がつかないときには、廃車買取を利用すれば、費用をかけずに古い車を処分できます。廃車買取を利用する際には、こちらのランキングページを参考にしてみてください。

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  1. 廃車買取業者ランキング

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