現在乗っている車から別の車に乗り換える必要ができた。そして、もし乗り換えるのであればホンダのインサイトに乗ってみたいと思っているのであれば、2代目の最上級グレードがおすすめです。
こちらは、最新モデルの登場によって最上級モデルでありながら値段が下がっているので、しっかりとしたインサイトに乗りたいのであればこちらをどうぞ。今回はインサイトの中古価格やおすすめのもの、購入時の注意点などを解説します。ぜひ、あなたの求めるインサイトを手に入れてください。
ホンダのインサイトには人を魅了する魅力と特徴があります。例えばそれは、空力と軽量化を重視したデザインやホンダらしいスポーティーな走行性。また、その内装はシンプルで上質なインテリアであることも人を引き付けます。インサイトが持つこれらの点について詳しくみていきましょう。
インサイトは開発当初から「空力」と「軽量化」を重視したデザインで製作が進められ完成した車です。具体的には、当時の量産車世界最高レベルである空気抵抗値cd=0.25を実現することに成功。これは、リアタイヤの上半分を覆うリアホイールスカートを装着するなど、徹底した空力処理が行われた結果なされました。そのため、5ナンバーサイズでありながらスタイリッシュなフォルムを持つことが可能となり、魅力的な車となったのです。
インサイトはホンダ独自のハイブリッドシステムによってスポーティーな走行性能を発揮してくれます。これはエンジンとモーターによってパワフルな走行ができるため。そのため、軽量なボディを機敏かつ爽快に走らせ、ドライバーが車と一体化するようなドライビングプレジャーを感じられるモデルになっています。
インサイトの内装は黒を基調としたシンプルなつくりになっています。また、インテリアも上質であり魅力的です。さらに、内装の縫製はミシンによる綿密な仕事をしているため、隅々まで美しい仕立てになっています。したがって、まさに大人向けのハイクラスな内装に仕上がっているといってよいでしょう。
インサイトの魅力などを再認識できたら、具体的なインサイトの中古車の価格相場がどのくらいなのかみていきましょう。まず、インサイトの中古車価格には傾向と注意点があります。次に、具体的にインサイトのモデル別の価格相場を解説していきます。一体どんなモデルがどれくらいの中古価格帯であるのかを、ここでは把握してください。
インサイトの中古車価格はサイトによって幅広くなっています。例えば、あるサイトでは高いものは150万円を超えてきますが、安いものは10万円代であることも。なお、安い10万円代の車に関してはお分かりだとは思いますが、良品でこの値段であるというわけでなく、修復歴ありの車などが含まれるためにこの値段になっている可能性があります。そのため、もしもこのような中古のインサイトをみつけた際には注意が必要です。
それでは、具体的なインサイトのモデル別の価格の相場を解説していきます。なお、モデルについては以下の3つをみていきます。
初代インサイトZE1系、2代目インサイトZE2系、3代目インサイトZE4系
それぞれの価格帯をしっかりと把握しましょう。
初代インサイトZE1系の中古車価格帯と中古車相場は以下のようになっています。価格帯は走行距離や故障歴などによる違いです。ガリバーでは取扱が無いように初代の品数の少なさがうかがえます。
A社 中古車価格帯:19.9~99.8万円 中古車相場:約60万円
B社 中古車価格帯:19.9~72万円 中古車相場:約48万円
2代目インサイトZE2系の中古車価格帯と中古車相場は以下のようになっています。2代目は2009年より2014年の間の生産ですが、初代よりも価格帯や中古車相場が低くなっているところが注目されます。
A社 中古車価格帯:49.9~110.1万円 中古車相場:約80万円
B社 中古車価格帯:16.8~98万円 中古車相場:約57万円
C社 中古車価格帯:14.9~139万円 中古車相場:約48万円
3代目インサイトZE4系の中古車価格帯と中古車相場は以下のようになっています。3代目は2018年より生産が開始され、年式的にも古いものがないので価格もその分高めになっています。
A社 中古車価格帯:333~349.9万円 中古車相場:約341万円
B社 中古車価格帯:327~365万円 中古車相場:約340.1万円
インサイトの中古車価格帯と相場価格については、よくおわかり頂けたと思います。それでは、数多ある中古のインサイトの中でもおすすめしたいモデルについて、ここでは詳しく解説していきます。
次の3つがおすすめです。
1.2代目の最上級グレード
2.価格重視なら2011年式
3.格安で手に入れるなら前期モデル
あなたが重要視する点に合致しているのであれば検討してみてください。
現在は新しい3代目が登場していることもあり、価格相場が落ちている2代目インサイトは比較的お得に手に入れることができます。そのため、価格面でも2代目はおすすめです。また、2代目の中でも最上級グレードであるLSグレードは、本革巻ステアリングホイールとパドルシフト、アームレストが装備されたゴージャスな仕上がりになっています。したがって、かっこいい車に乗りたいという人にオススメのモデルだといえるでしょう。
最高出力 88ps
駆動方式 FF
全長 全幅 全高 4.390m 1.695m 1.425m
乗車定員 5人
燃費 30.0km/L
排気量 1,339cc
安さを中古のインサイトに求めるのであれば、中期モデルの2011年式の中古車がおすすめです。こちらは後期型とモデルとしての違いはないのにもかかわらず、価格は安く手にはいります。そのため、価格重視の場合は2011年式の中古インサイトを選びましょう。
最高出力 88ps
駆動方式 FF
全長 全幅 全高 4.390m 1.695m 1.425m
乗車定員 5人
燃費 31.0km/L
排気量 1339cc
上の2011年式よりもさらに安く、できれば格安でインサイトを手に入れたいのであれば、2009年~2010年式の前期モデルがおすすめです。こちらは生産後8年以上が経過していますが、走行性やデザインに問題はありません。そのため、格安なら2009年~2010年式の中古インサイトがよいです。
最高出力 88ps
駆動方式 FF
全長 全幅 全高 4.390m 1.695m 1.425m
乗車定員 5人
燃費 30.0km/L
排気量 1339cc
インサイトの中古車を買う際には、価格はもちろんみるべきポイントですが、他にもみるべき点やあなたが重要視する点があるでしょう。そのため、ここではさらに詳しく以下の3つの分類でインサイトの中古車価格を解説していきます。あなたの知りたいインサイトの中古価格についてしっかりと把握してください。
ここでは、インサイトの車両の5つのタイプ別に中古価格を解説します。大手の中古車販売会社の価格がどうであるのかみていきましょう。
G A社:約69.2万円 B社:約71.4万円 C社:約72.1万円
L A社:約78.0万円 B社:約68.6万円 C社:約71.7万円
LS A社:約77.4万円 B社:約74.9万円 C社:約77.7万円
XL A社:– B社:約114.2万円 C社:–
EX A社:– B社:約361.8万円 C社:362.5万円
ここでは、インサイトの中古車を年式別に中古価格を解説します。なお、対象は2代目と3代目をメインに調査しました。どの年式が安いのか、高いのかを確認してみましょう。
2009年 A社:約82.5万円 B社:約69.6万円 C社:約71.1万円
2010年 A社:約69.1万円 B社:約66.1万円 C社:約67.1万円
2011年 A社:約89.9万円 B社:約86.1万円 C社:約71.4万円
2012年 A社:約85.3万円 B社:約105.8万円 C社:約80.2万円
2013年 A社:– B社:約95.5万円 C社:約86.6万円
2014年 A社:– B社:約91.4万円 C社:約95.3万円
2018年 A社:– B社:約349.7万円 C社:約355万円
ここでは、インサイトの中古車を走行距離別に解説します。走行距離によってどのぐらいの価格の変化があるのかを知ってください。
~5000km A社:– B社:約361.8万円 C社:約362.5万円
5000~1万km A社:– B社:約77.6万円 C社:約71.2万円
1万~3万km A社:約72.4万円 B社:約97.8万円 C社:約77.7万円
3万~5万km A社:約77.9万円 B社:約94.9万円 C社:約79万円
5万km~ A社:約80万円 B社:約75.4万円 C社:約70.2万円
インサイトがどのような車で、おおよそどれくらいの価格帯であるかが、おわかり頂けたでしょう。そして、中古のインサイトを探し始められるのであれば、以下の3つのポイントに注意点してください。
1.HVバッテリーの状態をチェック
2.セルモーターの不具合に注意
3.バッテリー保証がついているか確認
これらをしっかりと注意した上で購入してください。
ご存知のようにインサイトはハイブリッド車です。そのため、HVバッテリーが劣化していると、モーターが動かなくなり、走行できない状態になってしまいます。したがって、中古のインサイトを購入する際は、HVバッテリーの状態を確認するようにしましょう。
わかない人のために解説するとセルモーターとはエンジンをかけるためのモーターのことです。そのため、こちらが故障しているとエンジンが掛かりません。したがって、エンジンをかける際に異音がしたり、キーをひねってもエンジンがかからないという場合にはセルモーターに不具合や故障がある可能性が高いので、そのような中古車は避けましょう。
残念ながらバッテリーは無限には使えません。そのため、消耗すれば交換する必要があります。ただし、こちらの交換にはかなりの費用が掛かってしまいます。したがって、インサイトの中古車を購入する際は、バッテリー保証が付いているか確認してください。
インサイトの中古車を探している人の中には、現在乗っている車から買い替える人もいるでしょう。そんな人のためここでは以下のポイント実践することをおすすめします。
人によっては車を廃車にして乗り換える人もいるでしょう。しかし、買い替えの場合には今乗っている車を売却して、手に入れたお金を元手に新しい車を購入するという選択肢もあります。そのため、買い替えるのであれば現在の車を売却し、そのお金で中古のインサイト購入費用に充てましょう。
インサイトは空力と軽量化を重要視したホンダの車です。また、そのインサイトの中古車は格安のものは10万円ほど。高いものは150万円ほどすることがあり、幅広い中古車価格となっています。なお、人によってどのような中古のインサイトを求めているのかは異なりますが、2代目の最上級グレードなどがおすすめです。この他、購入の際にはHVバッテリーの状態をチェックするなど注意点があります。
中古のインサイトの値段はさまざまですが、解説したことを加味してあなたの求めるインサイトをぜひ手に入れてください。
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