富山県について

本州のほぼ中央にあるのが富山県です。
東・南・西を北アルプスの立山連峰などに囲まれてい入るものの、比較的大きい平野が日本海に面して広がっています。平野部では米やチューリップが栽培され、また目の前が豊かな漁場なので水産業も盛んです。

全国33位の4,289km²の広さに、37位の約107万人が住んでいます(平成27年度国勢調査)。

富山県の乗用車保有台数

富山県の1世帯あたりの自家用乗用車保有台数は全国2位の1.681台(一般社団法人・自動車検査登録情報協会、平成31年3月末現在)です。もちろん、公共の交通機関が発達していないのが大きな要素のひとつでしょう。

しかし、「全国2位76.8%の持ち家率の高さも影響している。自宅に駐車場を持ちやすい」といった見方もあります。また、東隣の福井県も全国1位の台数(1.736)で、しかも持ち家率も全国3位(74.9%)です(総務省・2018年調査「都道府県別でみる住宅状況~住宅及び世帯に関する基本集計」)。

ただ、富山県や県庁所在地の富山市ではこの状況を「過度な車社会」として歓迎はしていいません。たとえば、富山市では「とやまレールライフ・プロジェクト」として、電車やバスの利用を呼びかけています。公共交通機関はJRの北陸本線・高山線があるほか、富山市内には路面電車も走っていて手軽な市民の足になっています。

富山県の乗用車は雪対策が不可欠

富山県で車を選ぶときは、冬を基準に考えるようにしましょう。富山県では県内の15市町村全部が豪雪地帯に指定されています。そのうち岐阜県・長野県との県境に近い4つの市と2つの町が特別豪雪地帯です。

「豪雪地帯」と「特別豪雪地帯」の定義は「豪雪地帯対策特別措置法」で定義されています。「積雪が特にはなはだしいため、産業の発展が停滞的で、かつ、住民の生活水準の向上が阻害されている地域」が豪雪地帯です。

また、その中でも「積雪の度が特に高く、かつ、積雪により長期間自動車の交通が途絶する等により住民の生活に著しい支障を生ずる地域」を「特別豪雪地帯」といいます。いずれも、国土交通大臣・総務大臣・農林水産大臣が判断して指定します。

気温は低く大雪になるエリアもある北海道ならば、完ぺき寒冷地仕様を求めるところかもしれません。寒冷地仕様とは次のようなものをいいます。

  • バッテリーは大型化、あるいは複数化。
  • サイドミラーにヒーターを内蔵して曇り防止。
  • 高濃度化でクーラント液(ラジエーター液)などの凍結防止。
  • リアフォグランプで後続車からの視認性向上。
  • 車体底の塗装を強化して、路上にまかれる凍結防止剤による腐食防止。

ただ、富山県の場合、山間部でもない限りそれほど気温は下がりません。「少しでも安く買いたいので、積雪対策だけでいい」「今まで完全な寒冷地対策車に乗っていたが、なくていいような機能もあった」といった考え方をする人もいるでしょう。そいうった場合、日産車・トヨタ車・三菱車ならば、必要なものだけを選ぶことも可能です。というのは、まずは基本に標準装備車があり、それに対してオプションで各機能を付ける形になっているからです。

一方、ホンダ・マツダ・スバル・スズキの場合は、寒冷地仕様はありません。というよりも、標準装備で既に寒冷地対策の機能が一通り備えられています。ただ、わかにくいですが、「その分だけ価格がアップしている」と見ていいでしょう。

また、どの雪国でも共通ですが、安全性を考えるのならば、「座席の位置が高い車」「FF車や4輪駆動車」を選んだほうが無難です。もちろん、「前の車が巻き上げる雪煙の影響を受けにくい」「スリップしにくい」が理由です。こういった雪に強い車は地元での買い取りに出したときに、査定も有利に扱われます。

富山県のナンバー、運輸支局について

富山県のナンバープレートの種類や管轄の運輸支局などについてまとめました。

富山県で使われるナンバーの種類

富山県で使われている車のナンバーは、富山運輸支局で発行される「富山」ナンバーのみです。

ナンバープレートの料金は、普通自動車がペイント式1,540円、字光式3,040円、普通自動車の希望番号がペイント式4,240円、字光式5,460円です。
軽自動車の場合は、ペイント式1,540円、字光式4,240円、希望ナンバーになるとペイント式4,240円、字光式6,680円となっています。

さらにシート式ナンバーと呼ばれる、図柄入りナンバーの場合は、普通自動車のラグビー柄は8,420円、オリンピック・パラリンピック柄が8,730円、軽自動車のラグビー柄は、8,420円、オリンピック・パラリンピック柄は8,730円です。

富山県の運輸支局と主な手続き

富山県の運輸支局は1カ所のみです。

富山運輸支局
ナンバープレート 富山
管轄エリア 富山県全域
住所 富山県富山市新庄町馬場82番地
電話 050-5540-2044

運輸支局での主な手続きには、

  • 車の新規登録手続き
  • 車の抹消登録や廃車手続き
  • 車の車検証や届出済証再交付手続き
  • ナンバープレート再交付手続き
  • 車検ステッカー再交付手続き
  • 車の抵当権設定・抹消・移転・変更登録
  • 職権抹消された自動車の登録回復願い出

などがあります。

車買い取り業者の賢い選び方

車買取業者の賢い選び方

もう乗らないとわかっている車は少しでも早く処分するのが正解です。何カ月も、あるいはそれ以上も置いておくと、年式が古くなり、保存の仕方次第では痛みも激しくなります。価値は下がっていく一方です。駐車場を借りているのならば、それ以上にもったいないことになっているでしょう。すぐにでも買い取り業者に声を掛けるようにしましょう。コンディション次第では廃車も考えるかもしれませんが、それは最後の手段です。

ただし、その買い取り業者はしっかりと選ぶようにしましょう。中には「悪徳」と呼ぶしか無いような業者もいるのです。その業者選びは、次のようなことを押させておくと、失敗が少なくなります。

ネットで口コミを調査

近所に買い取り業者のお店があって、まずはそこが思い浮かぶかもしれません。まずは、それも候補に入れていくつかのお店おピックアップしてみましょう。

次にやることは、口コミの確認です。ホームページだけを見ても、お店にとって都合の割ることは書いていないはずです。それを実際に使ったことのある人の体験談で補うのです。

ただし、口コミも完全には信頼できるものではありません。次のようなことは意識しておく必要があります。

  • 信頼性の低い体験談もある。話の具体性や根拠を確認する。
  • 自分にも当てはまることかどうかを区別する。
  • 古い情報のままのこともあるので、いつの話かはチェックする。

昔から、「百聞は一見にしかず」といいます。「実際に行ってみたら、印象が変わるかもしれない」といった可能性も忘れないようにしましょう。

複数社で相見積もりを取る

大都会とは違って富山県内では近くにはそういくつも買い取り店はないかもしれません。それをさらに口コミで絞り込んでいくのですから、候補となるお店はさらに減ってしまうでしょう。それでも3店か4店を残すようにし、そのすべてに査定をしてもらい、買い取り価格も提示してもらいましょう。もしかしたら、もともとの車体の価値が低いために、そう大きな差にはならないかもしれません。また、価値の高い車体でも、「手間がかかっただけだった」といった程度の差になるかもしれません。その一方で、1社だけに出していたらたまたま最も出し渋るお店に当たっていて、10万円20万円を損していた可能性があります。

また、この買い取り価格は相場らしい相場はありません。交渉次第で変わってしまうことも多いのは覚えておきましょう。ほかのお店の数字を握っていると、「向こうよりも◯万円も安い。そのぐらいにはならなのか」などと駆け引きできる可能性があります。場合によっては、「まだほかのお店で見てもらう」と言っただけで、相手が「今ここで決めてもらえませんか。それなら、あと◯万円プラスできます」といったことになることもありえます。

車に合った業者選び

買い取り価格が業者ごとに異なる理由のひとつは、業者ごとに査定のやり方がかなり異なるからです。同じボディーのへこみやペイントの色あせを見ても大きくマイナスにするところもあれば、ほとんど気にしないようなところもあります。

もうひとつ、買い取り業界独自の流通システムも影響しています
買い取り業者が手に入れた車体は、中間の業者などを経て、最後は中古車販売店へと渡ります。このルートはいくつかあって、それぞれのルートでは自動車メーカーだけではなく車種などは限定された範囲しか扱いません。ルートの入り口になる買い取り業者もその範囲に合わせた車を集中的に扱います。

これから外れた種類の車はルートに乗せることが困難なので、歓迎しません。にもかかわらずお客の方でうっかりと持ち込んでしまうと、どうでもいいような安い買い取り価格を付けられてしまいがちです。ですから、しっかりと事前に調べて、自分の車を歓迎してくれそうな業者を選んで車持ち込まなければいけません。