山梨県について

山梨県は神奈川県・静岡県・長野県などに取り囲まれている内陸の県です。東京都も接している割には人口は少なく、全国では32位の4,465km²に、41位の84万人の人が住んでいます(平成27年度国勢調査)。

工業生産は少ない代わりに農業は盛んで、ブドウやモモなどの果樹でを思い出す人も多いのではないでしょうか。いずれも全国1の生産額です。

山梨県の交通事情

1世帯あたりの自家用乗用車保有台数は1.543台で、全国では11位とかなりの上位です。
前後には福島県(9位)・新潟(10位)・佐賀県(12位)・石川県(13位)が並びます(一般社団法人・自動車検査登録情報協会、平成31年3月末現在)。「やはり、生活には車が必需品」と考えていいでしょう。

鉄道はJRはでは中央線・小海線・身延線、私鉄は富士急行線が走っていますが、鉄道網の密度は低く、近距離の移動には使いにくいかもしれません。現在、2027年の一部先行開業を目指してリニア中央新幹線の工事が進められており、県庁所在地の甲府市内に途中駅も作られる予定です。これもやはり遠距離の足以外の何物でもありません。

山梨県内の車は積雪よりも低温対策が欠かせない

山梨県内ではかつては地域の身近な足は路線バスでした。しかし、「利用者が減り路線が廃止。また、利用者が減る」といった悪循環を繰り返しています。それに取って代わったのが乗用車で、1982(昭和57)年は約26万台だったのが、2015(平成27)年には約67万台まで増えました。(平成28年度・山梨県交通政策会議「山梨県内のバス交通の目指すべき方向」)その山梨県内で使う乗用車は、寒冷地仕様車かそれと同等のものを基準に考えましょう。

といっても、盆地であるためにあまり大雪にはなりません。「積雪が特にはなはだしいため、産業の発展が停滞的で、かつ、住民の生活水準の向上が阻害されている地域」として国が指定する「豪雪地帯」も、長野県との県境で山岳地帯の旧・芦安村(現在は南アルプス市の一部)と早川町が指定されているだけです。

問題は気温です。月間を通しての最低気温の平均は、甲府市でさえ1月がマイナス2.4度、2月がマイナス1.0度まで下がります。別荘地・リゾート地として人気のある河口湖になると、それぞれマイナス6.2度、マイナス5.2度とさらに厳しくなります。これは月間を通しての平均なので、マイナス10度以下も珍しくありません。ちなみに、東京はプラス0.9度と1.7度です(気象庁、統計期間:1981~2010)。加えて、この季節には乾燥した北西からの強風がしばしば甲府盆地を目指して吹き下ろすので、体感ではさらに下がります。

ホンダ・マツダ・スバル・スズキの場合は、特に寒冷地仕様のオプションは設けられていません。というのは、標準装備ですでに他社の寒冷地仕様と同じレベルのものになっているからです。たとえば、ラジエーター液の場合、トヨタ車などのの標準装備の濃度30%・寒冷地仕様50%に対し、ホンダ車は50%のものしかありません。

一方、トヨタ車・日産車・三菱車の場合は、「バッテリーの大型化」「サイドミラー曇りどめのためのヒーター装備」「後続車の視認向上のためのリアフォグランプ」などは別料金のオプションになっています。これは車体価格を上げないための工夫ですが、山梨県内ではこういったお金は惜しまないほうがいいでしょう。もちろん、これら低温に強い車は、特に地元の業者相手に買い取りに出したときに、その分プラスに査定されます。

山梨県のナンバー、運輸支局について

山梨県のナンバープレートの種類や管轄の運輸支局などについてまとめました。

山梨県で使われるナンバーの種類

山梨県で使われている車のナンバーは、山梨運輸支局で発行される「山梨」ナンバーと「富士山ナンバー」の2種類です。

ナンバープレートの料金は、普通自動車がペイント式1,530円、字光式3040円、普通自動車の希望番号がペイント式4,350円、字光式5,560円です。軽自動車の場合は、ペイント式1,550円、字光式5,060円、希望ナンバーになるとペイント式4,380円、字光式6,740円となっています。

さらにシート式ナンバーと呼ばれる、図柄入りナンバーの場合は、普通自動車のラグビー柄は7,280円、オリンピック・パラリンピック柄が7,500円、地方版7,580円、軽自動車のラグビー柄は、7,320円、オリンピック・パラリンピック柄は7,530円、地方版7,640円です。

山梨県の運輸支局と主な手続き

山梨県の運輸支局は1カ所のみです。

山梨運輸支局
ナンバープレート 山梨/富士山
管轄エリア 山梨県全域
住所 山梨県笛吹市石和町唐柏1000番地の9
電話 050-5540-2039

運輸支局での主な手続きには、

  • 車の新規登録手続き
  • 車の抹消登録や廃車手続き
  • 車の車検証や届出済証再交付手続き
  • ナンバープレート再交付手続き
  • 車検ステッカー再交付手続き
  • 車の抵当権設定・抹消・移転・変更登録
  • 職権抹消された自動車の登録回復願い出

などがあります。

車買い取り業者の賢い選び方

車買取業者の賢い選び方

車の買い取りを利用するのが初めて、あるいは、久しぶりなために、「どうやればいいのか」と不安になっているような人はいないでしょうか。その不安も無理はありません。必ずしも良心的な買い取り業者ばかりではないのです。そういった業者はしっかりと避けるようにしましょう。それにはいくつかのコツがあります。

以下のようなことを実践するようにすればいいはずです。

ネットで口コミを調査

山梨県が車社会であるのは間違いなのですが、実は絶対数としての乗用車保有台数は多くはありません。約50万台で、これは全国でも40位でしかありません。

たとえ、甲府市に住んでいてもそう何軒も候補になるような買い取り業者はないでしょう。それであっても、しっかりと口コミはチェックしましょう。

実際に使ってみたことのある人の体験談です。もしかしたら、ほんの少し遠くに行くだけで、理想的な買い取り業者が見つかるかもしれません。あるいは、「こんな状況ならば、ほかの方法で乗用車を手放す」といった判断もあるでしょう。

ただし、見ず知らずの人がどんな目的で書いているかもわからないような情報です。「自分には当てはまらないかもしれない」「うそまで使って買い取り業者のお店の評判を上げたり下げたりしているかもしれない」といったことも意識しておきましょう。口コミはあくまで、「その買い取り業者を知る手がかりにする」といった程度の使い道でしかありません。

複数社で相見積もりを取る

自分が住んでいる市町村の近くに限ってしまうと、いくつもの買い取り業者をリストアップするのは難しいかもしれません。それでも3社は4社は見つけるようにしましょう

買い取り業者の提示する金額はその業者ごとに大きく異なることがあります。1社だけを使うと、たまたまそこが不当に安い金額を出すところで、10万円20万円も損をする可能性があります

「『10万円20万円……』は大げさすぎる」と思う人もいるかもしれません。しかし、実際に複数の買い取り業者で査定を受けてみれば納得がいくでしょう。そもそも、使っている査定表が見た目にも内容的にも大きく異なります。仮にどちらにも、「ペイントの色あせ」といった項目があったとしても、何段階で評価しているかも異なれば、その評価が価格にどう反映するかも同じではありません。これがすべてに渡って起こり、買い取り価格にもストレートに反映されてしまうのです。

車に合った業者選び

大都会とは違って、山梨県では自分の近くにある買い取り業者の数は限られているでしょう。そうではあっても、安直に車を持ち込むようなことはやめておきましょう。

どんな買い取り業者にも得意とする種類の車・不得意な車があります

たとえば、「軽自動車でも4WDばかり」「トヨタ車が専門だが、専らワゴン」といった形です。ここから外れた種類の車を持ち込んでも高値での買い取りは期待できません。極端なことをいえば、ドイツ車やフランス車といった外車ばかり扱っているところに、トヨタや日産の車を持ち込んでも期待薄です。

というのは、それぞれの種類の車ごとに中古車として売られるまでの別々のルートがあるのです。どのルートを握っているかは販売業者ごとに異なります。ですから、ここから外れた車では、買い取り業者であっても売るのに苦労をします。高値で買おうとしないのも、無理のないところでしょう。どの種類の車が得意かは、ほとんどの場合、その販売業者のホームページをチェックすればすぐに分かることです。