車を高く売るポイント
廃車の買取金額は、時期や買取エリア、鉄スクラップ相場などによっても大きく変わる場合があります。 少しでも高く車を売りたい方は、車の買取相場を把握して業者を選ぶことをおすすめします。
時期によって車の買取相場が変動する
12月は、年末年始の休みで車の在庫を持たない業者が増えるため買取相場が下がる傾向にあります。 1月~3月は、車の流通量が増えたり会社の決算時期と重なったりすることもあり、通常の時期に比べて車を高く買い取る傾向にあります。 そのため、少しでも売り上げを上げるために他社よりも高く買取ってくれる業者が多いです。 繁忙期は、12月と比べると10%以上買取金額がアップするケースがあるので早めに見積をとっておくことをおすすめします。
買取エリア
買取エリアによっても買取金額が変わってきます。 地方は都心部に比べて中古車オークションの規模や車買取業者の数が違います。 そのため、値段がセリ上がらないので平均相場よりも値段がつかないことがあります。 また、豪雪地域で使用する融雪剤や沿岸地域の塩害による車のサビも買取価格に影響します。
メーカー・車種
普通自動車を作っているトヨタやホンダ、日産などの自動車メーカーは、海外で需要があります。 特にトヨタ車は、海外メーカーに比べて安全性や機能性、耐久性に優れているので海外で売ることができます。
車の状態で買取金額が大きく変わる
車を高く売るためには、海外や中古車として再販できることが前提になります。 これから紹介する8つの項目が買取金額に影響します。
- 年式
年式は査定に大きく影響します。 年式が古くなればなるほど車の価値は下がっていきます。 車の価値が下がる理由として、自動車税が増税になったり、修理費用がかかるからです。 工場装着の部品供給が生産終了から約10年と言われているので、部品によっては修理することもできなくなります。 再販が難しい年式が古い車は、鉄スクラップになることが多いです。 旧車の車になれば、希少性が高くなるので買取金額がつくことが多いです。
- 走行距離
走行距離は、短ければ中古車として長く乗ることができるので値段がつきやすくなります。 走行距離が10万キロを超えると値段が付きにくくなり、国内で中古車として再販することが難しくなります。 海外であれば、走行距離に関係なく使用するため、海外に販路を持っている廃車買取業者に売ると値段が付きやすくなります。
- 内装
中古車として再販できる車の内装は、シートの汚れ・破れ、タバコやペットの臭いなども買取価格に影響します。 汚れや臭いがすると中古車として販売することが難しくなるので、掃除機をかけたり消臭スプレーを利用して車内をきれいにしておくことをおすすめします。 解体する車であれば、車内をきれいにする必要はありません。
- 外装
外装では、傷・凹み、サビが買取金額に大きく影響します。 多少の傷や凹みであれば買取金額に影響しにくいですが、鈑金塗装、パーツの交換が必要になると修復費用や人件費が発生するので買取金額が大きく下がります。
- グレード
新しい車の場合、グレードが買取価格に大きく影響する場合があります。 グレードが高い車は、走行性能が高くオプション装備なども充実しているので買取金額も高くなります。 特別仕様車や限定モデルも同様に希少価値が高いので値段が付きやすくなります。 グレードを調べる場合は、車台番号が必要になるので車検証を準備しておくことをおすすめします。
- 車のカラー
車のボディカラーによっても買取価格が大きく変わることがあります。 買取価格が高くなりやすい色は、ホワイトやブラック、シルバーなどの人気カラーになります。 人気カラーは、中古車として再販するときに売れやすいです。 珍しいオレンジやピンクなどの色は、好みが分かれるので買取金額が低くなりやすいです。 自分で塗装をしたりタッチペンで修復している場合も買取金額が低くなります。
- 排気量
排気量が大きい車のほうが馬力が高く走行性能も高いので買取金額がつきやすいです。 国内需要がない車でも海外では、馬力が高い車が好まれるので海外に販路を持つ廃車買取業者に売ると高値が付く可能性があります。
- 車検
車検の有効期間が残っている車の場合、名義変更してから中古車として国内で販売することができます。 そのため、車買取・廃車買取業者は、車検を通す手間や費用がかからないので高く車を買取ってくれます。 車検が切れてから車を売ると相場よりも安くなることが多いので、車検が残っている間に売ることをおすすめします。
車買取・車査定ガイド
車買取・査定のお得な情報
車買取・査定のよくある質問
クルタウン車買取と一括査定との違いは?
一括査定は複数社(サービスによっては最大10社)にフォームに入力した内容が一括送信されるため、複数社から一斉に電話がかかってきたり、同じ内容を聞かれたりして煩わしいと思う方も多いと聞きます。クルタウン車買取サービスは、厳選の一社でのみ査定を行うので煩わしい思いをすることなく査定を受ける事ができます。
ローン中の車でも売却できますか?
残債が残っている車でも売却ができますが、ほとんどの場合は所有者がローン会社などになっている為、売却する場合は、残債を支払う必要があります。クルタウンにて査定をさせて頂き、査定額が残債を上回る場合はクルタウンがお客様に代わってローン会社と所有権解除の書類のやり取りを行います。お気軽にご相談ください。
廃車や事故車でも売却できますか?
クルタウンでは全国の複数の専門業者様との提携により、どんな車でも買取をさせて頂いています。査定額は車種や年式などの車両情報によって異なりますが、たとえ廃車となる様な車であっても廃車費用を頂くことなく無料引取りを行っています。お気軽にご相談ください。
中古車を売却する際の必要書類を教えて下さい。
普通車(白いナンバープレート)を売却頂く場合と、軽自動車(黄色のナンバープレート)を売却頂く場合と、必要書類は異なりますが、いずれも車検証、自賠責保険証、リサイクル券が必要となり、普通車はそれに加えて印鑑証明書と、譲渡証明書、委任状に実印を押印したものが必要となります(軽自動車は認印です)が、住所移転などがある場合は別途書類が必要となります。また、事業ナンバー(黒いナンバープレート)など特殊なケースにも対応しておりますので、お気軽にお問合せ下さい。
査定の際に必要な情報はありますか?
車の査定に必要な情報は、車検証の情報と車両情報になります。お電話を頂く場合は、車検証をお手元にお電話を頂くとスムーズです。車両情報はオペレーターよりお電話にてお伺いします。
車検切れの車を売却する場合は引取りに来てくれますか?
車検が切れている場合はそのまま行動を走行する事ができませんので、積載車などで引取りにお伺いします。クルタウン車買取サービスでは、積載車の引取りであっても別途費用は頂いておりませんのでお気軽にご相談ください。
中古車を売却した後の自動車税はどうなりますか?
売却頂いた後、速やかに名義変更手続きなどを行いますので、次年度以降の自動車税の請求がお客様に来ることはありません。自動車税は毎年4月1日時点の名義人に請求がされますので、もし乗っていない放置車両などの場合は3月31日までにご売却頂くことをおすすめします。
秋田県のナンバー、運輸支局について
秋田県のナンバープレートの種類や管轄の運輸支局などについてまとめました。
秋田県で使われるナンバーの種類
秋田県で使われている車のナンバーは秋田運輸支局で発行される「秋田」ナンバーのみです。
ナンバープレートの料金は、普通自動車がペイント式1,600円、字光式3,200円、普通自動車の希望番号がペイント式4,090円、字光式5,470円です。軽自動車の場合は、ペイント式1,600円、字光式5,010円、希望ナンバーになるとペイント式4,110円、字光式6,640円となっています。
さらにシート式ナンバーと呼ばれる、図柄入りナンバーの場合は、普通自動車のラグビー柄は7,850円、オリンピック・パラリンピック柄が8,110円、軽自動車のラグビー柄は、7,880円、オリンピック・パラリンピック柄は8,140円です。
秋田県の運輸支局と主な手続き
秋田県の運輸支局は1カ所のみです。
秋田運輸支局
ナンバープレート | 秋田 |
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管轄エリア | 秋田県全域 |
住所 | 秋田県秋田市泉字登木74番地の3 |
電話 | 050-5540-2012 |
運輸支局での主な手続きには、
- 車の新規登録手続き
- 車の抹消登録や廃車手続き
- 車の車検証や届出済証再交付手続き
- ナンバープレート再交付手続き
- 車検ステッカー再交付手続き
- 車の抵当権設定・抹消・移転・変更登録
- 職権抹消された自動車の登録回復願い出
などがあります。