秋田県について

秋田県の人口は東北6県の中でも最小の約102万人で、全国でも38位です(平成27年度国勢調査)。西は日本海に面し、東は奥羽山脈を県境として岩手県と接しています。すぐ北は青森県です。

平野部は比較的大きく、ここに県庁所在地の秋田市、能代市、本庄市などが点在しています。日本有数の林業・農業地帯で、日本三大美林のひとつとされる「秋田杉」、銘柄米の「あきたこまち」は知らない人はいないでしょう。

秋田県の交通事情

1世帯あたりの自家用乗用車保有台数は1.388台で。全国では真ん中よりはやや上の19位(一般社団法人・自動車検査登録情報協会、平成31年3月末現在)です。とはいえ、道路整備は後手に回ってしまいました。
秋田県が策定した「秋田県道路整備計画 計画期間:平成26年〜30年度」では、いくつかもの問題点が指摘されています。

  • 道路網密度は、東北地方の中では岩手県に次いで低い。
  • 多車線化は山形県に次いで低い。
  • 県道の4分の1が未整備。
  • 高速道路は3カ所が未接続区間のまま。
  • 高速道路を補完する高規格道路の整備が十分には進んでいない。

これらのことがあってか、「県内における交通は、同一地域内や近接する地域間での交通が多く、地域間の移動や県をまたいだ移動が少ない傾向」と認めざるを得ない状況になっています。

鉄道に関しては比較的密度が濃く、JRや私鉄の14路線が県内を走っています。それらのうちのひとつが、「ミニ新幹線」として1997年に開業した秋田新幹線です。東京都の間は4時間弱で結ぶようになりました。

全県で雪と寒さへの対応が必要な秋田県の乗用車

県全域が「豪雪地帯」に指定されています。なかでも、県東部や南部では「特別豪雪地帯」になっている市町村も少なくありません。

この豪雪地帯は、「豪雪地帯対策特別措置法」に定められているもので、「積雪のために産業発展が停滞し、生活水準の向上も阻害させている」とされるエリアです。中でも「長期間、車の通行ができなくなるような積雪がある」といった場合に、もう一段深刻な特別豪雪地帯となります。

乗用車は寒冷地仕様かそれと同等のものを前提に考えましょう。

まず、寒冷地仕様が用意されているのは、日産・トヨタ・三菱といったメーカーです。内容としては次のようなものになります。

  • バッテリーは大型のものか、あるいは2個積まれている。
  • ワイパーのゴムも特別規格。低温でも軟らかさを保つようになっている。
  • サイドミラーは曇り防止のためにヒータ入り。
  • エンジンの温度を下げるクーラント液なども凍結しにくいものが使われている。

これらメーカーの場合、4WD車などは当初から寒冷地仕様以外は用意されていないようなこともあります。それだけタフな使い方が予想されているということでしょう。
ホンダ・マツダ・スバル・スズキの場合は、別の企業戦略を採っているようです。「どの車種・車体も寒冷地仕様と同等の内容になっている」としています。

また、豪雪地帯ということを除いても、道路事情がよくないのが秋田県です。SUV・4WDなど、足回りのしっかりとした乗用車の必要性はほかのどこよりも高いでしょう。逆が車高が低く、FR(後輪駆動)になっているスポーツタイプです。せいぜい2台目の車とし、メインとするのはやめておいたほうがいいかもしれません。道路上の雪が舞うと簡単に視界がふさがれたり、スリップしたりします。

もう乗らなくなって地元の自動車買い取り店に持ち込む場合にも、「積雪や悪路に強い条件を満たしている乗用車が歓迎される。査定も高くなる」といったことも期待できます。

秋田県のナンバー、運輸支局について

秋田県のナンバープレートの種類や管轄の運輸支局などについてまとめました。

秋田県で使われるナンバーの種類

秋田県で使われている車のナンバーは秋田運輸支局で発行される「秋田」ナンバーのみです。

ナンバープレートの料金は、普通自動車がペイント式1,600円、字光式3,200円、普通自動車の希望番号がペイント式4,090円、字光式5,470円です。軽自動車の場合は、ペイント式1,600円、字光式5,010円、希望ナンバーになるとペイント式4,110円、字光式6,640円となっています。

さらにシート式ナンバーと呼ばれる、図柄入りナンバーの場合は、普通自動車のラグビー柄は7,850円、オリンピック・パラリンピック柄が8,110円、軽自動車のラグビー柄は、7,880円、オリンピック・パラリンピック柄は8,140円です。

秋田県の運輸支局と主な手続き

秋田県の運輸支局は1カ所のみです。

秋田運輸支局

秋田運輸支局
ナンバープレート 秋田
管轄エリア 秋田県全域
住所 秋田県秋田市泉字登木74番地の3
電話 050-5540-2012

運輸支局での主な手続きには、

  • 車の新規登録手続き
  • 車の抹消登録や廃車手続き
  • 車の車検証や届出済証再交付手続き
  • ナンバープレート再交付手続き
  • 車検ステッカー再交付手続き
  • 車の抵当権設定・抹消・移転・変更登録
  • 職権抹消された自動車の登録回復願い出

などがあります。

車買い取り業者の賢い選び方

ボロボロになってもう乗れなくなる限界まで車に乗る人はほとんどいないのではないでしょうか。たとえ限界まで乗ったつもりでも、少し手を入れるだけでまだまだ乗れるようなことも珍しくありません。

まずは、買い取り店に相談してみましょう。もしかしたら、廃車にせずに済んで、その上いくらかのお金も入るかもしれません。

だだし、業者にもいろいろなルートを持っている業者と、そうではない業者がいます。以下のようなことをポイントにして、自分のために最もよく働いてくれる業者を見つけるようにしましょう。

ネットで口コミを調査

大都会ならば、利用しようという買い取り店の候補も、すぐに10や20をリストアップできるでしょう。秋田県であれば最大の街の秋田市でもなかなかそういうわけにはいきません。ネットで調べてみても、すでに知っているお店ばかりになるかもしれません。

ただ、ネットは違う使い方ができます。実際に利用してみた人たち体験談を探すのです。そのお店の名前と「評判」などをキーワードにすれば多少の情報が上がってくるでしょう。「口コミ」というわけですね。

ただし、そのまま信じるわけにはいきません。次のようなことを気に掛けながら読まなければいけません。

  • 状況が変わっていることもあり得るので、古すぎる情報には用心する。
  • 偏見や極端な意見もあれば、わざと人をだまそうとしているときもある。
  • それを書いた人と、自分とでは持っている条件が違うこともある。

怪しげな情報かどうかは、最初はなかなか見分けが付かないかもしれません。しかし、3店目4店目と経験を積んでいくうちに自然と分かるようになってくるはずです。

複数社で相見積もりを取る

口コミなどで買い取り店をチェックしても、あまり数を絞り込みないようにしましょう。3店か4店残して、そのすべてで査定をしてもらい、買い取り価格も出してもらうようにします。お店ごとにかなりの差があることが珍しくありません。

もしも、1店だけに出していたら、たまたま極端に安いところに当たっていたかもしれません。もちろん、車種や年式などにもよりますが、 10万円や20万円を損していたかもしれないのです。そのため、業者選びは慎重に行いましょう。

車に合った業者選び

東京や仙台といった大都市とは違い、秋田市内や能代市内に住んでいても、これといった買い取り業者は数が限られいるかもしれません。それ以外のところならばなおさらです。だからといって、いつも店先を通るような身近な買い取り業者を、安直に利用するのはやめておきましょう。

高値で買い取ってもらいたいのならば、自分が手放そうとしているのと同じ種類の車の取り扱いを得意にしている買い取り業者を見つけなければいけません。この「得意」とは、トヨタとか日産といったメーカーだけではなく、ファミリーカー・オフロード車・ワゴン車といったように、さらに細分化して考えたほうがいいでしょう。

どの業者も、買い取った後に中古車として扱われるまでのルートを持っています。そのルートに乗せられる車の種類が限られているのです。これに合わないような種類の車を持ってこられると、販売業者も持て余します。ヘタをすると、二束三文の買い取り値段しか付けてもらえないかもしれません。

どういった種類のものが得意かは、その業者のホームページなどを参考にするようにしましょう。