デリカD:5は、SUVのようなスマートな見た目、悪路でも問題なく走れるアクティブな仕様からロングセラーを記録している車です。 アウトドア好きなユーザーに重宝され、また中古車市場にあまり出回らない珍しい車種であることから、高値での売却が期待できます。
中古車需要も高いので、ディーラーでの下取りよりも専門店へ買取を依頼した方が賢明だと言えるでしょう。
三菱が「オールラウンダーミニバン」として売り出したデリカD:5。アウトドアでの活躍できる仕様から中古車市場でも人気のある車ですが、これまで乗っていたデリカD:5を高く買い取ってもらうには、どこに買取に出したらいいのでしょうか。 ここでは、デリカD:5を買取してくれる場所を4つご紹介します。
メーカーディーラーで新しい車を購入する時に、今乗っているデリカD:5を下取りに出すことができます。
日産やトヨタのような三菱以外の他社ディーラーでも下取りは可能ですが、買取のみは不可能な場合が多いでしょう。 なお、下取りの金額は新しく購入する車の費用から差し引かれます。現金をもらうことはできません。
中古車の買取専門店にデリカD:5を売却することもできます。
全国展開している大規模チェーンから個人経営の小規模店舗まで、たくさんの種類がありますが、それぞれお店によって買取価格は異なります。ミニバンに強いなど、専門性の高いお店もありますので、買取に出す際は複数のお店に査定してもらうことが重要です。
自動車整備工場やガソリンスタンドでも、デリカD:5を買取してもらえる可能性があります。
もちろん全ての工場やガソリンスタンドで買取してもらえるわけではありませんが、買取対応しているお店は、中古車オークションサービスと提携していることが多いようです。 ディーラーや専門店で値段がつかない場合に持っていくといいでしょう。
ヤフオクやメルカリなどのネットオークションやフリマサイトでも、デリカD:5を出品し、個人売買することができます。
この方法は中間業車を挟まないので、売り手と買い手、双方の条件が合えば高値で売却できる可能性がある一方で、名義変更や配送などの面倒な手続きに加え、落札者や購入者とトラブルが生じるリスクもあります。
デリカD:5を高く買い取ってもらう方法を5つご紹介します。
一般的に中古車市場では、モデルチェンジを境に旧モデルの市場相場が下がる傾向があります。
デリカD:5は2007年に登場以来、一度もフルモデルチェンジをおこなっていない長寿モデルです。次期モデルはD:6との噂もありますが、まだまだ中古車市場でも価値を維持しそうですね。
中古車の状態を測る大きな目安になるのが走行距離です。もちろん走行距離が短い方が高値がつきやすいと言えます。 しかし走行距離が長くても、きちんとメンテナンスされた状態のいい車は買取価格も上がります。
一般的に、純正のパーツがしっかりと揃っていることは買取において重要な要素となります。 もしカスタマイズをして純正のパーツを取り外しているという場合は、きちんと元の状態に戻しておくようにしてください。
小さなキズや汚れも査定額を下げる要因となります。 デリカD:5は、アウトドアでにアクティブな走りが売りなので、そのぶん小さな傷がつきやすい車種であると言えます。修理にそこまでお金のかからないような少しの傷であれば、補修しておくほうがよいでしょう。
買取に出す際は、できるだけ複数の業者に査定を依頼しましょう。これは、業者や店舗によって車の査定額が異なるからです。
買取業者は、そのお店の販路や流行、地域の購入者層なども査定での評価に加味します。例えば、アウトドアが好きなユーザーが多く住むような地域では、デリカD:5のような車は価値をつけられやすいです。 現在は一括で複数の業者に見積もりを依頼できる便利なサービスもあるので、ぜひ利用してみてください。
三菱自動車のバンとして有名なデリカは、独特の個性を放っている異色の車です。いろいろなモデルチェンジを行い、現在はデリカD:5ととなって、ミニバンSUVと言う独特な枠に入っています。口コミからは良い面も悪い面も聞こえてきます。そのような意見をまとめて、デリカの本当の評価はどのようなものであるか知ってみましょう。デリカの購入を考えている人には見て欲しい記事です。
初代のデリカは軽トラックとしてスタートをしています。主に商用トラックとして活躍し、それから9人乗りのデリカルートバンへとモデルチェンジを行い大きく変更。このときからデリカは商用モデルからの脱却を行い、一部乗用車としての道を歩みます。マツダボンゴ等をライバルと想定した、小型のキャブのアーバートラック&バンとして売り出されています。
商用トラックからスタートしている異色のデリカは大きなモデルチェンジの度に注目を集め、4代目のデリカスペースギア以降は乗用車専門として、現在のデリカD:5へと続きます。
現行モデルはSUVとミニバンの良いところを掛け合わせたデリカD:5で、歴代の走行性やタフさと言うデリカの伝統を受け継ぎ、大ヒットをしている車です。ガソリンエンジンとディーゼルエンジンを選択することができ、個性的なブランドを確立しています。
デリカのおすすめのグレードならビックマイナーチェンジ前の「D-パワーパッケージ」とビックマイナーチェンジ後の「P」がおすすめです。人気グレードはどんな特徴があって、おすすめポイントがあるのか詳しく知っておきましょう。
ビックマイナーチェンジの変更で、7~8人乗れるグレードPもおすすめです。マルチアラウンドモニターなどの安全装備も充実しており、費用もそれなりにしますが、充実した装備に費用対効果の高いグレードです。内装にもこだわりが数多くあり、本革のシートやシフトレバーなどシックにまとめてあります。運転席や助手席にヒートシーターがあるので、後部座席に乗る人にも配慮をしている車です。
燃費もそれほど悪くなく、この大きさから言うと走るほうです。カラーは8色から選択でき、シックなブラックマイカがなどの黒系が人気。三菱のこだわりを感じる力作です。
価格と性能のバランスが良いD-パワーパッケージもおすすめのグレードです。これより約50万円ほど高いD-プレミアムと比較しても、安全性能や走行性能に大きな差はありません。インテリアには本革のシートを選択することが出来たりと大きな差がありますが、D-パワーパッケージはオプションで付けることができるので、特に気になるほどの差ではありません。(もちろん価格はその分上がります。)
エクステリアは、フォグランプメッキベゼル&エレクトリックテールゲートの差だけです。両方ともリモコン操作で使用が可能だけに、その手間を手動ですることを行えば、D-パワーパッケージでも十分に活躍できます。
実際にデリカに乗っている人の口コミからデリカの本当の評価を探ってみます。5つのポイントについて分けて考えるとデリカの本当の評価が解ります。
エクステリアに関してはこのような口コミがありました。
・好みの問題だと思いますが、万人ウケするタイプでは無いと思う
・エクステリアはD5元オーナーとしては結構ショックで、誕生したときとは180度違った印象
・先行画像でガッカリをしてたのですが、実物を見て良いと思った
エクステリアの評価はそれほど高いものではありません。どちらかと言うとクセがあるタイプで、好みがハッキリと分かれます。デリカD:5の発表のときと比較してもその傾向は変わっていないので、エクステリアは実物を見てから決めると良いです。
インテリアに関しては以下のような口コミがあります。
・前の無骨な感じも良かったのですが、家族はこっちのほうが良いと言っている
・D:5の課題でもあった質感の向上はされており、とても良くなったと思う
・細かいところにも工夫があって、前の荒っぽいデリカとは違う
前のモデルと比較するとインテリアの評価が格段に上がっています。各所にステッチ入りのソフトバックを使用したりと細かい点まで配慮されているのが高評価。後部座席も乗りやすさが格段に上がっているので、同乗者の評価が高いです。
エンジン性能に関しては以下のような口コミがあります。
・パワフルで発進と加速が良い
・急な坂道でもバリバリ登っていく
・ディーゼルエンジンなのですが、すごく静か
100キロ巡航を1500回転でこなすディーゼルエンジンは、高速走行になればなるほど静粛性が保てています。スムーズでパワフルな発進と加速はドライバーにストレスを感じさせません。アクセルを踏みこむと力強くどのような道でもスイスイ走れる点は魅力です。
走行性能に関しては以下のような口コミがあります。
・ハンドリングが格段に良く低速ではゆったり、スピードが上がるとどっしりとしていて安全性を感じる
・コーナーも程よくロールするので心地よくドライビングできる
・滑らかで視界も確保できており、とても運転しやすい
走破性や4WD変換時の安定性は高く評価されています。走行にはある程度どっしりとしている重みを感じているドライバーが多いです。適度な運転しやすい程度で、視界も広く、運転の楽しさを感じることができる車です。
乗り心地に関しては以下のような口コミがあります。
・大きい衝撃でもゆったりと吸収する感じがする
・振動もあまり感じることなく快適
・前のと違い2列目3列目シートが特に乗り心地に大きな変化があると家族は言っている
サスペンションのストロークが変わったので、地面からの衝撃をゆったりを吸収するように変化しています。したがって細かい凸凹には悩まされることなく、快適な走行を維持しています。
口コミからは欠点も見えてきます。ただ性能面での欠点ではないので、あまり大きなマイナスポイントではありません。ただしデリカ特有の欠点について、非常に気になる人もいるようです。
走行性能なども改善しているディーゼルエンジンですが、やはり普通のガソリンエンジンと比較するとその騒音の大きさは気になります。このため閑静な住宅街が家の場合には、やや車庫入れの際に大きな音で近隣に迷惑をかけてしまうのではと言う懸念が生じます。
あとは低速域でのカラカラ音を不満に思っている人も多いです。市街地の走行では気になる点として今後のモデルチェンジやエンジンの改良などに期待したいです。
ディーゼル車はどうしても騒音が大きくなります。特にデリカの場合には低速域での騒音が気になるので、駐車場の状況や、周囲への配慮が必要です。
そのままでは9インチナビが取り付けることができません。ディーラーオプションとして取り付けるにしても費用はそれなりにかかります。(30万円ぐらい)解決策としては9インチナビを諦めるか、中古車で9インチナビをあらかじめ取り付けてある車を選ぶと良いです。
デリカはそれなりに価格のする車なので、お得に購入する方法も併せて紹介しておきます。現在所有している車を売却する方法と、買取業者を選ぶ方法を知っておきましょう。
現在所有している車を売却し、その売却で得たお金を頭金にしてローンを組むと良いです。売却方法は主に2つあります。ディーラーで下取りしてもらい購入する車を安くしてもらうか、自分で買取業者に依頼して現金化するかです。この場合には自分で買取業者を探すことをおすすめします。
理由はディーラーの下取りの場合には、そんなに査定額が高くならないのと、諸経費でいろいろな費用が取られてしまうからです。
買取業者は年式や走行距離によって査定額が変わるので、車の状態を確認してからいろいろな業者に相談することが大事です。買取業者によっていろいろなオプションの費用も変わりますから、その点も注意しておきましょう。
デリカは口コミでは欠点が少なく、性能面は優れている評価です。デリカは買って損になる車ではありません。いろいろな口コミから判断して、中古車販売店やディーラーなどでデリカを直接見てみて、もしできれば試乗してみましょう。当然欠点もあるのですが、運転していて運転しがいのある車です。家族が多い場合には特に重宝します。お得にデリカを購入する方法を実践して、デリカを運転してみましょう。
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