エルグランドの買取相場・査定価格（30,000～50,000km）

エルグランド車買取の特徴

ミニバンの代表的な車種でもあるエルグランド。値段の高いミニバン市場は、 中古車の需要が高いところでもあり、買取もいい値がつきゃすいのが特徴です。 2010年発売の3代目エルグランドは、販売台数が思いのほか伸びなかっただけに、中古車市場では逆に流通量が少なく高値がつきやすいでしょう。 もちろんグレードが上がれば買取価格も上がります。人気グレードのハイウェイスターやライダーなどは、さらに高値で売却できる可能性もあります。 そのほか、人気なのはオプションでスライドドア仕様にしているエルグランドです。スライドドアの有無で数万円査定額は上がる見込みがあります。

エルグランドが車買取で高価買取2つの理由

なぜエルグランドが高価買取が可能なのか。車買取専門店でエルグランドが高価買取できる理由を2つ、ご紹介します

1.快適な室内空間

1997年に初代の販売が開始された日産のエルグランドは、室内での快適さはファーストクラス並みともいわれているお車です。エルグランドの特徴の一つにコンフォタブルキャプテンシートがあげられます。コンフォタブルキャプテンシートは7人乗りの2列目シートに採用されており、ロングスライド機能、シートバック中折れ機能、両側アームレスト、オットマン内蔵、カップホルダー4個付、シートサイドテーブルと豊富な機能でとても充実しています。また3列目シートには、前倒し式の格納方式が採用されています。3列目のシートを前に倒し格納することによって、大容量の荷室を確保することも可能となっています。そのほか、エルグランドは低床設計になっていますので、小さいお子様やご年配の方であっても家族みんなが乗り降りがしやすくなっています。日産のエルグランドは、さまざまな配慮がされている人気のお車なのです。

2.力強いV6エンジン

日産のエルグランドには3.5Lと2.5Lがありますが、ともにV型6気筒エンジンが搭載されています。V型6気筒エンジンは、非常に静かな乗り心地を実現するエンジンとなっており高い評価と高い人気を誇っています。3.5LのVQ35DEエンジンは、圧倒的な馬力でどの回転域からも軽快に立ち上がり、2.5LのVQ25DEエンジンは、V6エンジンならではのなめらかさで、燃費も良く効率的な走りをサポートしています。力強いエンジンにより走行性も抜群となっているのも日産エルグランドの特徴となっており、人気の理由の一つといえるでしょう。

エルグランドを高く買ってもらう方法

エルグランドを高く買い取ってもらう方法を5つご紹介します。

モデルチェンジ前

エルグランドは、10年落ちでもそこそこの値が付く、いわゆる値崩れしにくい車種といわれています。それはもちろん中古車需要が高いからですが、もちろんモデルチェンジを境に先代モデルの市場相場は下がります。エルグランドを買取に出すタイミングは、モデルチェンジをする前の方がいいでしょう。 

走行距離

中古車の状態を測る目安として、最も見られるのが走行距離です。同じ製造年であれば、もちろん走行距離が短い方が買取価格は上がります。 ただし、走行距離が長くても定期的にメンテナンスを行っているような状態の良い車は、買取価格が高くなる可能性があります。売りに出すと決め手も、メンテナンスは怠らないようにしましょう。

人気オプションはプラス査定

日産のエルグランドのなかでも特に人気となっているオプションが、アラウンドビューモニターです。アラウンドビューモニターは、車体の大きいエルグランドにとって必須といっても良いオプションとなっています。アラウンドビューモニターが装備されていることによって、車体の大きいエルグランドも、取り回しがしやすくなるのでとても人気の高いオプションとなっています。アラウンドビューモニターのほかに人気が高いオプションが、オートスライドドアです。エルグランドのドアはそれなりに重量があるため、なかでも女性の方やお子様、ご年配の方にとっては手動でドアを開け閉めするのは一苦労してしまいます。そのため、オートスライドドアもアラウンドビューモニター同様、必須といっても良いオプションとなっています。

海外販売ルートのある車買取業者

日産のエルグランドは、中古車であっても日本国内はもちろん海外でも非常に人気と需要の高いお車となっています。海外の中古車市場では、日本の中古車は信頼性や耐久性などから多くの取引が行われています。日本国内の中古車市場ではなかなか高値が付きにくくなっているお車などであっても、海外の中古車市場では高値で取引されているということも少なくはありません。そのようなことから、日本国内の販売ルートだけではなく、海外への輸出販売ルートも持っている車買取業者に依頼すると買取査定額もさらに期待できるかもしれません。日産のエルグランドの売却をお考えの際は、ホームページなどで各業者が持っている販売ルートも調べてみると良いのではないでしょうか。

複数の業者に査定依頼すること

日産のエルグランドに限らずですが、お車の売却をする際にとても重要となってくるのが1社ではなく2、3社など複数の車買取業者に査定の依頼をするということです。エルグランドはとても人気の高いお車ですので、欲しがる車買取業者は多いでしょう。また、査定依頼が1社のみとなると買取査定額を含めた比較なども出来ません。あとから、もっと高く売却できたのにと後悔してしまうことになってしまうかもしれません。そうならないためにも、車買取査定は複数社に依頼し比較することをおすすめいたします。

エルグランドのグレードご紹介

エルグランドは日本国内・海外ともに人気が高く、リセールバリューも好調で買取相場は安定しているといえます。こちらではエルグランドの人気グレードの一部をご紹介いたします。

初代エルグランドE50型

グレード：エルグランドX

1997年～2002年に生産・販売されていた初代エルグランドのグレードで、エルグランドXは最上級グレードとして設定されている7人乗りのタイプとなっています。エルグランドXには、本革・サプラーレコンビシート、オートスライドドア、電子制御サスペンションアクティブダンパーサスペンションがエルグランドXのみにオプション設定されているほか、初代エルグランド最廉価グレードであるエルグランドJを除いた、エルグランドVとエルグランドXにツインモニターTV・ナビゲーションシステムがオプション設定されています。エルグランドXの買取先をお探しの場合は、海外輸出ルートももっている車買取業者への査定依頼をおすすめいたします。

2代目エルグランドE51型

グレード：エルグランドVIP仕様車

エルグランドVIP仕様車は乗員人数が4人で設定されており、後席にセンターアームレスト付専用本革シート、電動式スライドステップ、専用パーティションボード付トランクボード、専用セカンドシートロングスライドレール、後席専用読書灯+ルームランプなどが装備されています。エルグランドのなかでトップグレードであるエルグランドVIPは、なによりも広々とした快適な室内空間が最大の特徴といえるでしょう。エルグランドVIP仕様車を含めるハイスペックグレードは、中古車市場でも人気が高い傾向、買取相場が安定している傾向があります。

3代目エルグランドE52型

グレード：エルグランドハイウェイスターS

2010年～生産・販売されている3代目エルグランドE52型は、2011年11月の一部仕様向上に伴いアラウンドビューモニターが改良され、世界初となる移動物検知機能が追加されました。移動物検知機能は、車両周辺に歩行者や買い物カート等の移動物を検知するとモニター画面表示と音でドライバーに通知する機能で、駐車スペースから発車する際の安心感を高めています。また、駐車ガイド機能もクルマが自動で駐車スペースの白線を認識して設定する機能を加え、トップビュー画面にはタイヤの切れ角や予想進路線を表示したことでよりスムーズな駐車を可能にしています。ハイウェイスターSは中古車市場でも非常に人気の高い車種グレードとなっていますので、走行距離によっては買取相場も安定しているようです。

グレード：エルグランドライダー

2010年～生産・販売されている3代目エルグランドE52型のエルグランドライダーグレードは、エルグランドハイウェイスターグレードをベースにさらにメッキパーツが追加されより迫力ある外観と、上質さを極めた3種のシートと、杢目金調フィニッシャーの輝きが美しいインテリアが特徴となっています。また、フロントグリルに日産のエンブレムがつかないこともライダー全車種共通の特徴となっています。エルグランドライダーの買取先をお探しの場合は1社の車買取業者のみではなく、2～3社など複数の車買取業者に査定依頼をして比較されることが望ましいでしょう。

まとめ

エルグランドが車買取市場でも高く売れる理由や、高く売るためのポイントをご紹介しました。もともと人気の高い車種のため、買取がつきやすいことをご存知な方も多い車ではありますが、その中でも売却先に海外を視野に入れた買取業者を選ぶことが、高額売却への近道となっています。また、エルグランドの売却時出来るだけ高額売却を狙うなら、時間と日数に余裕をもって様々な業者への相見積をとって交渉することが必要です。車検が切れてしまうギリギリになって売却先を探したり、自動車税のことがあるため年度末に探すとなると本当のエルグランドの価値にあった金額にいかないまま売却することになってしまう可能性があります。エルグランドの売却をお考えの方は、まずは少しでも早く買取り査定依頼をされることをおすすめいたします。