カングーは一度見たら忘れない独特のデザインです。ファミリーだったら欲しい装備を備えており、大型ミニバンより使える乗りやすい車として高く評価されています。単純にデザインが気に入ったという人も、深く知ればきっと、もっとカングーが好きになります。カングーの魅力や特徴、また買うなら必ず押さえておきたい「欠点」を順に見ていきましょう。
カングー(Kangoo)は、フランスの自動車製造会社ルノーが1997年から生産する小型フルゴネット(または小型MPV)です。本国では準貨物用タイプ「カングー・エクスプレス」も製造されていますが、ここでは日本で販売されている完全乗用車タイプのみについてその特徴を紹介します。
カングーのキャッチフレーズは「一緒なら、いつだって、楽しい」で、そのアイコニックで個性的なデザインと開放的な室内空間はレジャーだけでなくちょっとしたお出かけなどにもぴったりです。また普段使いだからこそ、乗り降りや積み下ろしが楽なスライドドア・ダブルバックドアなど機能性もしっかり備えています。
ラゲッジスペースは天井が高く、フロアがフラットなのでたくさんの荷物が積み込めます。インテリアは、前席のオーバーヘッドコンソールと後席の3連式オーバーヘッドボックスには遊び道具を収納できるなど使い勝手のよさと快適さを両立させています。カングーは広々としたスペースでみんな楽しく多目的に使える「遊びの空間」なのです。
カングーには、思いのままのシフト操作を楽しめる「6速MT」と、オートマチック車と変わらない操作性でスムーズな変速を実現する「6速EDC」という2つのトランスミッションがあります。
さらにこれらと「1.2L直噴ターボエンジン」との組み合わせは、どこまでもみんなでドライブしたくなるほどの爽快な走りを実現しました。
カングーのモデルには、2つのグレードがあります。駆動方式による違いなので、好みで選んでもよいのですが、特に「EDC」はATに慣れた人にはその優れた性能をぜひ感じてもらいたいモデルです。
6速EDCと1.2Lターボエンジンの組み合わせで、スムーズで爽快な走りと低燃費を実現したゼンEDCは、カングーらしい見た目はもちろん実用性も兼ね備えた人気グレードです。
4速ATのようなシフトショックによるゆすられ感がなく、路面に凹凸があってもあたりが非常に柔らかく優しい乗り心地がさらにグレードアップしており、操作で疲れにくいため長時間のドライブが楽しみになります。
1.2Lターボエンジンと6速MTを組み合わせると、アクティブな変速で爽快な走りを楽しめます。ゼン6MTはヒルスタートアシスト機能搭載で坂道発進も安心です。重い荷物を積むことを想定しているのか、1速にはかなりパワーがあり、それ以降は非常にスムーズに変速できます。
ここからは、カタログや販売店のトークにはなかなかない「実際のユーザーの本音口コミ」を見てみましょう。高評価とそれにまつわるコメントが多いのですが、大切なのは「どの部分、どんな場面でのコメントなのか」です。使い方を具体的に想定しながら読み進めてください。
遠くからでもすぐにわかるカングーのエクステリアは、可愛いともかっこいいともいえます。国産車には見られない「変なカタチ」のおかげで、見かけ以上の積載性能があります。幅はやや広いものの「気にならない」という意見が多く、両側スライドドア搭載のためショッピングセンターのタイトな駐車スペースでも問題はなさそうです。
カングーは「シートが素晴らしい」とどの口コミでも絶賛されています。そのため長時間の走行でも疲れにくく、それは後席も同様です。また窓を閉めていれば中は驚くほど静かで、それはドライバーが一番感じるようです。またよく動くサスペンションが扁平率65のタイヤの振動を吸収するため振動も少なく乗り心地は非常によいとされています。
5人がきちんと乗れる居住性の高い室内と、キャンプ用品一式全てを積みこめる大容量のラゲッジスペースは、子どもが小さいまたは家族でアウトドアを楽しむファミリー層には最高です。乗り心地の快適さもあり、思わず遠出したくなる、または逆にどこか遠くに行きたくなるほどです。
カングーの走りは基本的に優しい「癒しの走り」で、この車はいい意味で「飛ばそう」という気持ちにはなりません。しかしターボエンジンが搭載されていますから飛ばそうと思えば十分な加速力があります。少し重めのアクセルペダルは、必要な時には十分な加速が得られるよう踏み心地はうまく調整されています。
坂道や峠での走りも同様で、加速・減速はもちろん、ロールは比較的やわらかく、ステアリングは切ったときの手応えがよく応答もスムーズで「操作感に満足」とのコメントも多くありました。
口コミの中で特に数の多い「低評価コメント」を紹介します。「慣れることが大切」とか「人によっては気にするかも」というコメントもありますから、実際の使い方に照らし合わせて考えてみましょう。
カングーは外観からは意外なほど室内が広いのが特徴です。しかし中には広すぎて「全てのものが遠い」と感じる人もいるようです。これは体格やこれまで乗ってきた車の履歴も原因になるかもしれません。
他に「スライドドアを閉めるときはやや力を込めなくてはならない」という指摘もあります。この点は小さな子どもや高齢者が乗ることを考えると注意しなくてはなりません。しかし一方「ドアは頑丈で安心できる」といった声もあります。
口コミによると燃費は、「7〜13km/L」、「10〜12km/L」などこのあたりが実測値のようです。燃費がよいとはいえませんが、「まあこれくらいだろう」といったコメントがほとんどです。その理由は、買うときに多くの人がおよそこれくらいだと聞かされていたからです。しかし使うのはハイオクなので高額にはなります。
ただ、その裏返しに乗り心地や走行性能の点で「快適な走りには満足」とされています。走りがよく燃費がよくないカングーはそれをわきまえて買うことが普通のようです。
カングーは発売されて長いので、市場には中古車も多く流通しています。中古車は状態がさまざまですからその分価格にも幅がありますが、状態のよいものはやはり高額です。今からカングーをお得に手に入れようとすれば、必要なのはその原資、中でも「今乗っている愛車」です。
特にメンテナンスも十分ではない、故障している部分もある車なら下取りでもよいかもしれませんが、状態のよいこだわりの愛車なら「車買取」をおすすめします。車買取は、買い取った車は「売るための在庫」ですから「買取は仕入れ」です。高く売れるものは高く買い取るのが当然、車買取ならカングーの資金がより多く手に入る可能性があります。
注意しなくてはならないのが、車買取は業者によって査定額が大きく違う場合があるということです。実は車買取には統一された査定基準はありません。それぞれの業者がその経験と知識から異なる基準を設けており、また業者の持つ中古車の在庫の状況によって金額を変えることもあります。中には十万円単位で差が出る場合もあるので、しっかり選ばなければ後悔することになりかねません。
どの業者が愛車を高く買ってくれるかは、複数の業者に査定・見積もりを依頼してみなければわかりません。複数の業者から査定書を受け取り、明細と金額を比較することで、どの業者が信頼でき高値で買い取ってくれる業者かを見極めるのです。
カングーは一度見たらきっと忘れない車です。ユニークなデザインと実用的な装備、広く快適な室内から家族そろって遠出するファミリーを中心に高い人気があり、足回りも固すぎず余裕の加速で走りを求めるファンにも高評価を得ています。
そんなカングーをお得に手に入れるなら車買取を利用しましょう。価値ある愛車を高く買い取ってもらい、少しでも価値の高いカングーを手に入れ、大勢で快適なドライブを楽しみましょう。
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