モザンビークの中古車輸出台数・人気車種ランキング

モザンビークはアフリカ南東部に位置する国で、首都はマプトです。面積は79.9万㎢と日本の約2倍の国土を持ち、約3,000万人の人々が暮らしています。インド洋に面した約2,500キロにおよぶ美しい海岸線が魅力の国です。言語はポルトガル語が公用語ですが、多数の民族が暮らしている多民族国家のため、地域によって40以上の民族言語が使われているといわれています。日本からの輸出中古車は、2023年は16,620台、2022年は13,111台、2021年は165,169台と安定的な輸出が行われており、アフリカの主要な中古車輸出先のひとつです。モザンビークでは車のハンドルは右側に配置されており、道路は左側通行と日本と同じ交通ルールです。そのため日本車がそのまま輸出しやすくなっており、モザンビークの街でも「〇〇幼稚園」「〇〇病院」など日本車がそのまま使われている光景も稀ではありません。日本車は故障しにくく長寿命で、かつ高品質で燃費も良いと高い評価を得ていてモザンビークで非常に人気です。日本では到底使えないような10年落ちや20年落ち、サイドミラーや窓ガラスが割れていたりボロボロの状態の車でもモザンビークでは需要があり、まだまだ元気に活躍しています。