フリードの買取査定相場は?グレード別と年式別に詳しく紹介
さまざまなオプションがあり、自分に合った使い方ができる自動車といえば、ホンダのフリードです。乗り心地もよく、多彩なモデルを展開しています。そしてフリードも、他の自動車同様、オプションやモデルによって、中古車買取相場が異なります。
この記事では、フリードの買取査定相場をグレード別と年式別に詳しく解説します。それだけではなく、高値で売る方法、買取を依頼する時の注意ポイントなども紹介しましょう。フリードの売却を検討している人などは、参考にしてください。
フリードのグレード別買取査定相場
フリードには、Bグレード6人乗り、Gグレード6人乗り、G Honda SENSING 6人乗りという種類があります。それぞれの買取査定相場を見ていきましょう。
Bグレード6人乗りの場合
2017年式のBグレード6人乗りは、走行距離1万kmで約136万円、9万kmで約105万円です。100万円台の買取査定相場を目安にしましょう。
買取相場 | |
---|---|
1万km | 約136万円 |
3万km | 約120万円 |
5万km | 約113万円 |
7万km | 約109万円 |
9万km | 約105万円 |
Gグレード6人乗りの場合
Gグレード6人乗りは、走行距離1万kmで約146万円、9万kmで約114万円を買取査定相場にしています。ほとんど走っていない自動車であれば、180万円程度です。
買取相場 | |
---|---|
1万km | 約146万円 |
3万km | 約130万円 |
5万km | 約123万円 |
7万km | 約118万円 |
9万km | 約114万円 |
G Honda SENSING 6人乗りの場合
G Honda SENSING 6人乗りは、走行距離1万kmで約159万円、9万kmで約125万円です。Bグレード6人乗りとGグレード6人乗りよりも、高い買取査定相場です。
買取相場 | |
---|---|
1万km | 約159万円 |
3万km | 約142万円 |
5万km | 約134万円 |
7万km | 約129万円 |
9万km | 約125万円 |
フリードの年式別買取査定相場
2016年発売のフリードと2014年発売のフリードの買取査定相場を見ていきましょう。それぞれどれくらい価格に差があるのでしょうか。
2016年発売の2代目フリードの場合
2016年式のフリードは、中古車価格相場約118万円~249万円です。買取査定相場はもう少し低く、約108万円~165万円です。つまり、100万円以上になる可能性が高いと認識しておきましょう。最新のフリードであれば、200万円近くの買取査定相場になっています。
2014年発売の初代改良モデルの場合
2014年発売のフリードは、約86万円~185万円の中古車価格相場であり、約70万円~98万円の買取査定相場です。2014年式から、買取査定相場は100万円切りますが、その分、入手しやすい価格に変わります。買取査定相場が50万円を切るのは、2011年式からです。2008年式、2009年式の場合、10万円台になってしまう可能性もあります。
フリードを高く売却するコツ
できる限りフリードを高値で売るためには、特定の時期を狙う必要があります。また、プラスになる装備や条件などをアピールすることも重要です。こうしたフリードを高く売却するコツを見ていきましょう。
フリードが高く売れる時期を狙う
フリードが高く売れる時期は、大きく分けて3つに分けられます。
- 1月後半から3月中旬
- 5月後半から7月
- 9月から10月後半
1月後半から3月中旬の時期は、年度末決算であり、販売店などは中古車を多く求めます。5月後半から7月はボーナス商戦、9月から10月後半は、中間決算時期です。こうした中古車需要が高まる時期は、高く売却できるでしょう。
プラスになる装備や条件を積極的にアピール
フリードの人気グレード、カラーであれば高く売却できます。また、人気オプションがあっても、同様です。
プラスになる項目 | 詳細 |
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グレード | 特別仕様車、4WD、G エアロ Lパッケージ、ハイブリッドベースグレード、Gジャストセレクション、フリードハイブリッドジャストセレクション、Gプレミアムエディション |
ボディカラー | モダンスティールメタリック、ホワイトオーキッドパール、タルブラックパール |
オプション | スカイルーフ、シートヒーター、安全装備、ナビ、バックモニター、Cパッケージ、スライドドア(右側) |
今乗っているフリードのグレード、カラー、オプションを確認して、プラスになる装備や条件だった場合、積極的にアピールしましょう。
フリードの買取を依頼する時の注意点
買取を依頼する際、室内の汚れや臭いには注意しましょう。また、修理はしないで査定に出すこともおすすめです。こうしたフリードの買取を依頼する時の注意点を詳しく解説します。
室内の汚れや臭いに注意
サイズや乗り心地などから、フリードはファミリーカーとして人気があります。そのため、家族のある人が購入するケースが多く、自動車の清潔さは非常に重要です。
車内に汚れや臭いがついている場合は、シートなどをクリーニングしたり、消臭剤を使って臭い対策をしておきましょう。また、外装も掃除することで、好印象を与えられる可能性が高まります。さらに、メンテナンスしておけば、査定額をアップできるかもしれません。
修理はしないで査定に出す
あまり自動車の状態が良くない場合、査定前に修理を検討する人は少なくありません。しかしながら、修理をしたとしても、その費用分、査定にプラスされるわけではありません。
修理せずに査定に出せば、高価買取を目指せるでしょう。また、あまりにも状態がひどい自動車の場合は、専用業者に依頼すれば、価格がつきます。
修理だけではなく、車検を通す必要もありません。なぜなら、車検にはさまざまな費用がかかり、車の状態や年式によっては、高額になってしまう可能性もあるからです。そして、車検費用分、査定額をアップできるとは限りません。
フリードを高く買い取ってくれる業者は
どの業者に査定依頼すれば、高値で買い取ってくれるのでしょうか。基本的には、ディーラー下取りは避け、買取業者を選びましょう。自動車の状態が悪ければ、廃車買取業者もおすすめです。
ディーラー下取りでは損をする可能性が高い
ディーラー下取りは、時間と手間がかからないメリットがあります。すぐに自動車を手放したい人にはおすすめですが、買取価格が上がらない傾向にあります。なぜなら、ディーラーは新車に関しては詳しいものの、中古車、あるいは中古車マーケットについて詳しいとはいえないからです。
また、転売目的で自動車を引き取っているわけでもありません。できるだけ高く買い取ってほしい人は、中古車の買取業者をおすすめします。一部の自動車のみの受付、大手チェーンの店舗などさまざまな業者がありますが、どの業者も中古車に非常に詳しく、正確に計算してくれます。
もっとも高値で売買したい人は、個人売買という手段もあります。しかしながら、ネットオークションなどの個人売買は、引き渡し時や交渉時などにトラブルが起きても、自分で解決しなければなりません。安心・安全な自動車取引とはいえないでしょう。
まずは、各業者がどのようなサービスを展開しているのか、どんな特徴を持っているのかなどを調べるようにしましょう。早めに自動車を売りたい人は、ディーラー下取りでも問題ありません。
フリードの買取はチョージンがおすすめ
年式が古すぎる自動車、走行距離が多すぎる車、故障している自動車、全く動かない車、車検切れの自動車などを持っている人は、車買取業者のチョージンへおまかせください。チョージンであれば、どのような状態の車でも買取対象にし、0円以上の買取保証サービスを行っています。
グローバルに広がる販路を持ち、パーツごとの再利用などを行っているため、0円以上の買取保証です。さらに無料査定サービスとして、メーカー、車種、氏名、電話番号などを専用フォームに入力するだけで、簡単に申し込みできます。車種や状態次第では、他社と10万円以上差がつくケースもあります。
ディーラーなどの他業者であれば数万円かかってしまう廃車費用も、チョージンでは無料サービスです。車の解体費用、引取り手数料、面倒な廃車手続きの代行費用、日本全国対応のレッカー費用などの負担はありません。
フリードの高価買取を目指そう
ホンダのフリードは、ファミリーカーとして高い人気を誇ります。Bグレード6人乗り、Gグレード6人乗り、G Honda SENSING 6人乗りといったグレードだけではなく、走行距離、年式によって買取査定相場が異なり、古い自動車の場合、10万円台になってしまう可能性もあるでしょう。
そんなフリードを高く売却するためには、時期を見極め、プラスになる装備や条件を積極的にアピールすることが大切です。査定前には、室内の汚れや臭いに注意し、プラス査定になるとは限りませんので、修理や車検には出さなくてよいと考えましょう。ディーラーの下取りは、損するリスクもあるため、中古車、あるいは廃車買取業者に査定依頼することもおすすめです。