車の査定は携帯やスマホからでも可能！メリットが豊富！
車の査定を依頼する際に、直接電話で依頼する方法やパソコンからサイトを利用して依頼する方法があります。しかし、 近年では携帯電話の普及によってスマホから応募することも可能になりました。
今回は、携帯から査定をする方法や携帯から査定をするメリットをご紹介します。そして、 なぜ今携帯からの車査定が人気なのかについても解説していきます。
携帯スマホで車の査定を行う方法と買取までの流れ
携帯電話の中でも現在主流となっているスマホ。車の査定から買取まで行うには、3ステップで完了します。
スマホはあまり詳しくないから不安という方でも、アプリをダウンロードする、文字を入力する、写真を撮るといった基本的なスマホ操作ができれば、簡単に買取 できますので、ぜひ利用してみてください。
スマホアプリをダウンロード
個人が車の査定から売却までできる大手のアプリは、
・カチミル
の3つが現在配信されています。
ガリバーオートとDMM AUTOは、iPhoneとAndroid両方に対応していますが、カチミルは現在iPhone版アプリしか配信されていないようです。
この中から、利用したいアプリをダウンロードしてください。アプリの使い方は、3社ともほとんど変わりません。
車の情報を登録し写真を撮影
アプリを起動したら、画面の指示に従って車のボディとメーター部分、車検証をスマホのカメラで撮影し登録します。
普通車か軽自動車か、買取に出したい車の種類を選択し、車の詳しい情報を入力していきましょう。主に入力する内容は、
・型式指定番号（車両を識別するための一意の識別番号）
・類別区分番号（車両を特定のカテゴリーや用途に分類し、識別するための番号やコード）
・車検満了日（車検有効期限の満了する日）
・初年度登録年月（車両が初めて公道で登録された年と月を表す情報）
・型式（車両のモデルやタイプを識別するための識別番号や名称）
・自動車登録番号または車両番号（個々の自動車を一意に識別するための番号や記号）
・車台番号（自動車の識別や管理のために割り当てられる一意の番号で、通常は車体に刻印された17桁の数字と文字の組み合わせ）
これらの項目です。車検証を見れば書いてあるので、そのまま正しく入力します。
次に車の状態の入力です。主に入力する内容は、
・ボディカラー
・ハンドルの位置
・総走行距離数
・車の状態（修理歴の有無や事故車、故障車、災害車など）
・車の保管場所
・所有者の氏名
・メールアドレス
この7項目です。
これらの情報がすべて入力し終わると、すぐアプリ上に査定額が表示されます。
アプリ上で売却申請
査定額に納得した場合は、そのままアプリ上で売却申請ができます。車の引渡し日などの詳細な情報を画面の指示に従いながらアプリ上に追加し、売却申請が完了です。
もちろん、売却は強制ではありません。あくまでも査定額に納得して売却したいと思った場合のみです。
車の査定を携帯スマホから行うメリット
車の査定をサイトからでなくスマホのアプリを使って行 うメリットは、大きく分けてふた つです。どのような点がほかの査定方法よりいいといわれているのか、項目ごとに解説していきます。
査定買取がスピーディー
ひとつ目のメリットは、査定や売却がとても早いことです。スマホを所持していて車検証と車が目の前にあれば、約3分程度で査定が完了します。
家にいても仕事の休憩時間でも、外出先でも、車の査定が気になったらどこでも約3分で査定が完了するのは非常に便利ですよね。 忙しい方にとって気軽に行 える方法であるといえます。
査定後に売却する場合も、現金化までをすべてアプリ上で手続きがおこなえる点もスマホアプリで査定する大きなメリットといえるでしょう。
業者と話す必要がない
一般的な車の査定は業者と電話で話をして、日程を決め、最終的には対面での査定が必須で す。
査定士が実際の車を見に来ての査定となるため、早くても1時間程度は時間を取られます。わざわざスケジュールを調節して時間を確保するのは、忙しい方にとっては面倒だと感じることになるでしょう。
しかし、スマホアプリでの車査定の場合、高精度なシステムやAIを使っての査定となります。そのため、 業者と直接話さなくても査定から売却まで行 うことができるのです。
一括査定サイトを利用した査定の場合だと、複数社から営業電話がかかってくることが理由で査定に踏み切れないという方も多いでしょう。その点、 スマホアプリでの査定なら、電話がかかってくることもないので、気軽に自分の車の価値を知ることができます。
業者と話すのが嫌だという場合や、査定のために日程調整したくないという方にはとてもおすすめの方法かもしれません 。
保証や便利機能にも注目
スマホアプリを使った査定を実施している業者の中には、保証や便利機能をアプリに搭載しているところも少なくありません 。
たとえばガリバーオートの場合は、未来の査定価格を予想して最適な売却時期を知ることができる査定予想機能や、みんなの査定額を見て比較できる機能、希望価格とアピールポイントを伝えて再査定を申し込める機能などを搭載しています。
DMM AUTOの場合は、買取額がつかない車でも、最低保証として1万円の値段は必ずつけるという保証を準備しています。そのため、走行不能な車や故障車、車検切れの車でも気軽に売却することが可能です。
このような便利機能や保証を上手く使えば、納得できる金額で車の売却ができるでしょう。
携帯からの車査定が人気を集めている理由
今までは、サイトからの査定や対面での査定が主流でした。しかし、 最近では携帯から車の査定が行 えることが徐々に認知されてきており、人気が出てきています。
携帯を使ったアプリからの査定が、なぜ人気になってきたのかという理由をご紹介します。
マイナス査定が評価されない
スマホアプリで査定するには、必要な車の情報とスマホで撮った写真を登録することで行わ れます。
これまで主流であった方法は、査定士が直接車を見て50項目ほどある項目を、マニュアルに沿ってチェックをしていき査定額を決めていました。そのため、 当然人的ミスや査定士の心情、査定士のレベルによっても査定額が左右されていた ことが少なくありませんでした。
しかし、スマホアプリでの査定は、AIを含む高精度なシステムで車の価値を算出するため、客観的な相場価格を出すことができるのです。
車のマイナス査定といわれるボディの塗装状態やタイヤやホイールの損傷、エンジンルームの不具合などは見ないで査定されます。したがって 、現車査定するよりも低いハードルで査定が可能ということになります。これは、買取った車を修復する前提で買取るからこそできる査定の仕組み です。
気軽に査定できる
車を売却する気はないけれど自分の愛車の査定額が知りたい場合、一括査定サイトなどを利用すると業者から電話がかかってくるので査定できないという方も多いです。
スマホアプリを使った査定の場合は、業者からの電話がかかってくることはないため、気軽に自分の愛車の価格を知ることができます。
査定するのに時間がかからないことも人気の理由のひとつで、少しの 空き時間に気軽にアプリから操作できるという点が、車査定のハードルを下げていると考えられます。
操作が簡単で難しい知識は不要
基本的にアプリで査定するには、画面の指示に従って操作していくだけです。したがって 、スマホの知識がなくても簡単に使用することができます。
入力する情報も、簡単です。車の知識がない方でも車検証を見れば載っている項目ばかりなので、迷わず入力できるでしょう。
また、車の売却に関してわからない点や不安な点がある 、相談したい場合は、車査定を専門とするプランナーが、チャットで対応してくれる機能を搭載したアプリもあります。 そのため、初めて車の査定をする方でも安心してアプリから査定を行 うことができます。
まとめ
携帯から車の査定をできるアプリは、まだ多くは配信されていません。しかし、簡単に操作ができ、 気軽に査定が行 えるため、すべてのアプリを試してみるという方法もあります。
今まで業者と話すのが億劫で車の査定を躊躇していた方や忙しくて査定できなかった方も、アプリでの査定ならできるのではないでしょうか？簡単でスピーディーな査定が可能なので、ぜひ試してみてください。
