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セルシオの買取相場・査定価格情報

セルシオの買取相場・査定相場情報をご確認いただけます。

※買取相場・査定相場は年式、走行距離、グレード、色、買取時期や車の状態など様々な要因によって変動いたします。
※本サイトに掲載している買取相場は過去の買取実績を元に算出しているため、あくまでも参考であり実際の買取価格を保証するものではありません。

セルシオの年式別 買取相場・査定価格情報

年式 最高 最小 平均値
2025年式(令和7年) 0年落ち 買取相場情報なし
2024年式(令和6年) 1年落ち 買取相場情報なし
2023年式(令和5年) 2年落ち 買取相場情報なし
2022年式(令和4年) 3年落ち 買取相場情報なし
2021年式(令和3年) 4年落ち 買取相場情報なし
2020年式(令和2年) 5年落ち 買取相場情報なし
2019年式(令和1年) 6年落ち 買取相場情報なし
2018年式(平成30年) 7年落ち 買取相場情報なし
2017年式(平成29年) 8年落ち 買取相場情報なし
2016年式(平成28年) 9年落ち 買取相場情報なし
2015年式(平成27年) 10年落ち 買取相場情報なし
2014年式(平成26年) 11年落ち 買取相場情報なし
2013年式(平成25年) 12年落ち 買取相場情報なし
2012年式(平成24年) 13年落ち 買取相場情報なし
2011年式(平成23年) 14年落ち 買取相場情報なし
2010年式(平成22年) 15年落ち 買取相場情報なし
2009年式(平成21年) 16年落ち 買取相場情報なし
2008年式(平成20年) 17年落ち 買取相場情報なし
2007年式(平成19年) 18年落ち 買取相場情報なし
2006年式(平成18年) 19年落ち 30.0万円 22.0万円 25.7万円
2005年式(平成17年) 20年落ち 32.0万円 20.0万円 26.5万円
2004年式(平成16年) 21年落ち 30.0万円 15.5万円 26.4万円

セルシオの走行距離別 買取相場・査定価格情報

走行距離 最高 最小 平均値
0~1万km未満走行 買取相場情報なし
1~2万km未満走行 買取相場情報なし
2~3万km未満走行 30.0万円 25.0万円 27.5万円
3~4万km未満走行 買取相場情報なし
4~5万km未満走行 買取相場情報なし
5~6万km未満走行 23.0万円 - -
6~7万km未満走行 30.0万円 - -
7~8万km未満走行 20.0万円 - -
8~9万km未満走行 30.0万円 - -
9~10万km未満走行 31.0万円 22.0万円 26.3万円
10~11万km未満走行 20.0万円 - -
11~12万km未満走行 30.0万円 22.0万円 26.0万円
12~13万km未満走行 28.0万円 18.0万円 22.7万円
13~14万km未満走行 25.0万円 10.0万円 17.5万円
14~15万km未満走行 23.0万円 20.0万円 21.5万円
15~16万km未満走行 33.0万円 22.0万円 27.0万円
16~17万km未満走行 30.0万円 18.0万円 26.0万円
17~18万km未満走行 30.0万円 26.0万円 27.3万円
18~19万km未満走行 買取相場情報なし
19~20万km未満走行 20.0万円 - -
20万km以上走行 32.0万円 6.0万円 19.6万円

セルシオの買取・査定実績

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セルシオの年式別 買取・査定実績一覧

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セルシオ車買取の特徴

セルシオは最終的に3代目まで登場しましたが、初代セルシオに関しては相当年数も経っているので、高価な買取は難しいかもしれません。 一方でカーマニアからはカスタム用車両としての需要があるので、タイミングや業者がマッチすれば、相場を大きく上回った額の査定が出されることもあります。

セルシオ

対して最新に当たる3代目はまだまだ市場での人気が高く、高級車としてのイメージも手伝って、いい値段がつくことも。免許取得後間もないドライバーとベテランドライバーから人気が高く、ラグジュアリーなインテリアが好まれています。そのため慎重に買取業者を吟味して、清潔な状態を保っていれば、比較的高く買い取ってもらうことができるでしょう。

セルシオの車買取をしてもらえる場所

高級セダンの代名詞といえば、かつてはトヨタのセルシオの名前がよく挙がりました。 1989年から長きにわたってトヨタの顔として人気を博しましたが、2006年に惜しまれつつ生産終了となりました。現在はその位置をレクサスが継いでいますが、依然としてセルシオファンが多く存在するのも事実です。長年乗り続けた末に買取に出される例もあり、今でも中古車市場で度々見かける車種ではあります。愛着のある車だからこそ、少しでも高い値段で売りに出したいところですが、そのためには様々な選択肢の中から一番高く買取してもらえる手段を選ぶ必要があります。

こちらでは、セルシオを売りに出す手段として、下記の4つの方法をご紹介します。少しでも高く買い取ってもらえるポイントについても合わせて解説していきますので、ぜひお読みください。

  1. メーカーディーラー

    メーカーディーラー

    メーカーディーラーでは、新しく車を購入する際に、これまで乗っていた車を「下取り」として引き取ってくれます。下取りした代金は、新しく購入する車の代金から値引きされるので、車を買い替える際には下取りも一緒にしてもらうという方も多いのではないでしょうか。

    トヨタの車で別の車種に乗り換える場合、トヨタのディーラーで下取りも行うのがスムーズです。しかし、近辺にトヨタのディーラーがないという場合は他社でも下取り対応をしているところはあるので、次に乗り換える車種などを一同相談した上で、下取り先をご検討ください。

  2. 中古車買取専門店

    中古車買取専門店

    中古車の買取を専門に行っている店舗でも、セルシオの買取を行っています。チェーン店など全国に展開している企業だけでなく、個人で経営しているところまで買取を行う店舗は様々です。買取市場や国内外の需要などを反映して査定を行うため、メーカーディーラーの下取りよりも良い価格で買取してもらえる可能性があるでしょう。

    家の近くで査定を依頼するのもいいですが、お手持ちの スマートフォンで検索すれば査定や比較サイトが沢山でてきます。安く見積もられないためにも、こういったサイトを利用して、大よその相場情報を掴んでおくのが賢い方法です。5社や10社を比較することもできるので、知りたかった参考価格を手に入れることができます。サイトにもよりますが、大抵は少ない情報(メーカーと車種、年式や走行距離など)を入力するだけで比較ができるようになるので、ぜひ活用してみてください。

  3. 自動車整備工場やガソリンスタンド

    自動車整備工場やガソリンスタンド

    一部の自動車整備工場やガソリンスタンドでも車の買取を行っていることがあります。 他の方法に比べると、積極的に買取を実施している店舗は少ないですが、近くの工場やガソリンスタンドに確認してみてもいいかもしれません。 実施している店舗では分かりやすく「車買取しています!」、「中古車買取実施中!」といった広告を出している場合が多いです。一度、電話などで問い合わせてみてもいいでしょう。

    ただし、安易に最初から選択する方法としてはあまりおススメできません。お持ちの車が人気車種であれば、前述したカーディーラーや中古車買取専門店のほうが高い値段が提示される可能性があるからです。 人気車種でなければ、安く見積もられたり、値段が付けられなかったりするので自動車整備工場やガソリンスタンドで引き取ってもらいましょう。

  4. ネットオークション、メルカリ

    ネットオークション、メルカリ

    ヤフーオークションやメルカリなどのオークションプラットフォームや個人間の売買サイトでも、セルシオを売りに出すことができます。その際、プラットフォームに支払う手数料はかかりますが仲介業者を挟まないので、車種や状態、時期によっては下取りや車買取に出すよりも高く売れることがあります。

    しかしながら、デメリットもあります。出品作業や名義変更、売買交渉、契約書類の作成などの出品にあたって必要となる複雑な手続きは、基本的に全て自分自身で行わなければいけません。そういった手続きの過程で落札者との間にトラブルが生じた場合も、やはり自分で対処しなければいけませんから、リスクがあることは承知しておきましょう。

セルシオが車買取で高価買取2つの理由

車買取専門店でセルシオが高価買取できる理由を2つ、ご紹介します。

セルシオは販売終了となった今でも人気が高い

セルシオはトヨタ自動車が展開している高級車ブランド[レクサス]の最上級車種であるLS400を、エンブレムやハンドル位置を変更し日本市場に導入したモデルとなっています。1989年からの初代、1994年からの二代目、2000年からの三代目が販売され、2006年には販売が終了しましたが、今もなおファンが多く高い評価を受けているクルマがセルシオです。専用のプラットフォームが採用されているセルシオは、高級セダン車の革命児ともいわれているほど、伝説と歴史を遺しました。今では中古車市場のみでしか手に入れることは出来ない車両ということもあり、希少価値が高いということから高価買取が期待できます。

セルシオ2代目が25年ルール解禁

1994年~2000年まで販売された二代目であるXF20型は、2019年にアメリカ25年ルールで輸入が解禁されたこともあり、日本からアメリカへの輸出がしやすくなるということで、海外輸出ルートを持っている中古車買取り業者であれば、今まで以上に高額の車買取り査定額を付けてくれる可能性が期待できます。アメリカ25年ルールとは、販売から25年経過したクルマは、排ガス検査なしでアメリカに輸出をすることが出来るという制度です。25年ルールの条件を満たしたクルマは、次々にアメリカに輸出されていく流れがあります。アメリカではレクサスLSとして販売されたセルシオは、これから先、日本国内よりも海外での価格の高騰の可能性が期待できますので、高価買取が期待できるということです。

 

セルシオを高く買ってもらう方法

つづいては、少しでもセルシオを高く買い取ってもらう方法を5つご紹介します。今からセルシオを売りに出そうと考えている方は、以下の方法を参考にしてみてください。

早めに行動する

セルシオは既に生産終了しているため、着実に価値が下がっていきます。クラシックカーほどの年代物というわけではないので、とにかく早く売ることが高額査定のポイントです。 とりわけ3代目は2006年までの製造と、販売終了時から長い期間が経過しているわけではないので、業者選びをスムーズに行えれば、市場に出回っている車種と同じような値段で買い取ってもらえることもあります。

プレミアムシルバーも人気のカラー

セルシオに限らずお車全般で人気のカラーはやはりホワイト系やブラック系となっています。そのほか、セルシオではホワイトやブラックと同じくらいプレミアムシルバーが人気となっています。プレミアムシルバーは人気な上に、ホワイトやブラックと比べて台数が少ないことから査定プラスポイントとなる可能性が期待できます。人気であることが前提の条件ですが、やはり希少価値が高ければ高いほど、プラス査定ポイントが付きやすくなってくるのです。人気カラーとそうでないカラーの場合、10万以上の車買取査定額の差額がでる場合もありますので、人気カラーであればより高額での売却が期待できるでしょう。

走行距離

走行距離の短い車は、状態も良いので買取価格も高くなります。逆を言えば、走行距離が10万キロなど、相当な距離に達している場合には、価格も下がってしまうと考えておいた方がいいでしょう。一度上がってしまった走行距離はどうすることもできないので、せめて定期的にメンテナンスを行い、その時に最高状態を保っておくようにしましょう。

純正パーツに戻す

人によっては車を購入後、一部(マフラーや車高、ホイールなど)をカスタマイズしている方もいらっしゃいますが、純正でないものが装備された車は買取価値も低くなる傾向にあります。カスタム車両よりも純正装備の車両の方が需要もありますし、その部分がシンプルに査定額となって出てくるのです。

マフラーにしてもホイールにしても、メーカーロゴの入った純正品の方が見た目のバランスもいいのですし、買い取った業者が再度売りに出す際も売れやすくなるのです。自分が所有している期間にカスタマイズをしてしまった方は、売りに出す前に、パーツを純正のモノに戻しておくのを忘れないようにしましょう。最初にも述べたように、セルシオは「カスタムベース」としても人気です。その要素があることをアピールしておくのが高く売るための一つの要素になります。

細かいキズなど、簡単に直せるものであれば修理しておく

一見して細かいキズであっても、査定に響いて買取価格が下がってしまう要因になります。簡単に直せる程度のキズであれば修理しておくことを推奨します。キズがない場合も、事前に洗車や清掃を行ってください。外観や内装が綺麗であればあるほど買手からの印象はいいですし、明らかに汚い車よりも高い値段が付く可能性があります。オークションやフリマサイトなど見た目で判断するようなツールであれば尚更この傾向が強くなるでしょう。

複数の業者に一括査定を申し込む

買取価格は市場相場や買取業者の販促ルートによっても変わります。例をあげるとすれば、海外に販路を持っている業者の場合は国内で需要がなくなってしまったモデルやグレードであっても、高値が付くことがあります。同業者であっても、店舗によっては買取価格が異なるケースもあるので、できる限り複数の業者に査定をお願いするようにしましょう。

複数の候補から絞るのを迷ったときは、サイトなど他店の価格を引き合いに出し各店舗にオークション形式で交渉をして、他店よりもいい値段で買取してもらえるように交渉してみてください。

売却予定のセルシオの状態に合った車買取り業者を

セルシオであれば、年式が古い・走行距離が多い・故障カ所があって動かないなどといった場合であっても買取り価格がつく可能性は十分にあります。クルマを売却する際にもっとも大事な点といっても良いのが、どこの車買取り業者にお願いするか、です。同じお車であっても、査定見積もり依頼をする車買取り業者によって査定額が大幅に変わってくることは少なくはありません。少しでも高い価格での売却を考えているのであれば、セルシオの場合は中古車としての海外輸出販路、もしくは中古パーツとしての海外輸出販路がある車買取り業者にお見積りの依頼をされることをおすすめいたします。

 

セルシオで人気の高いグレード

セルシオの中で人気を集めているグレードは、FX30型C仕様、FX30型eRバージョン、FX20型C仕様です。これらのグレードはセルシオの中でも高価買取が望めるでしょう。それぞれの特徴を紹介します。

手頃で高品質なFX30型C仕様

2004年式FX30型C仕様は、良質な自動車を入手したい人におすすめで人気のグレードです。十年以上前の自動車ですので、それほど高額ではなく、最新モデルだからこそ、上質な空間を楽しめます。また、ナビや革シートなど、オプションをつけた車も、たくさん流通しています。

スポーティな走りが叶うFX30型eRバージョン

2003年式FX30型eRバージョンは、ヨーロッパチューニングの足回りをつけ、4輪ダブルウイッシュボーンのサスペンション、VVT-i付きの4.3L V8・DOHCエンジンを搭載した自動車です。スポーティな走行を求めている人に、うってつけのセルシオと言えるでしょう。

安全装備の充実しているFX20型C仕様

1998年FX20型Cタイプは、充実した安全装備を持ち人気のグレードのセルシオです。エアバック(6つ)、クルーズコントロール、横滑り防止装置、ブレーキアシストなどのオプション設定があり、標準装備には盗難防止のエンジンイモビライザーがあります。古い自動車のため、維持コストはどうしても高くなってしまいますが、車に安定感を求めている人に人気で人気の高いグレードといえます。

セルシオの人気を象徴する歴代モデル

セルシオには人気を象徴する歴代モデルがあり、これらのモデルは高価買取の可能性が高いです。ここでは人気を象徴する歴代モデルの初代XF10型、2代目XF20型、3代目モデルの特徴を見ていきましょう。

大型エンジンを搭載した初代XF10型

初代XF10型は、1989年に誕生し、日本で初めて発光式メーターをつけた自動車です。また、エレクトロマルチビジョンや「V8 4,000cc」という大きなエンジンを持ち、スペックに関しては、当時最高クラスでした。A、B、C仕様という種類があり、C仕様には電子制御式エアサスペンション、B仕様には電子制御サスペンション「ピエゾTEMS」が採用されています。また初代XF10型は、世界中に影響を与えた自動車としても知られ、「日本カーオブザイヤー」にも選ばれました。

グレード 重量 寸法
A仕様 1,690kg 全長4,995mm×全幅1,820mm×全高1,425mm×ホイールベース2,815mm
B仕様 1,730kg 全長4,995mm×全幅1,820mm×全高1,425mm×ホイールベース2,815mm
C仕様 1,750kg 全長4,995mm×全幅1,820mm×全高1,400mm×ホイールベース2,815mm

フェイスチェンジで人気が上昇した2代目XF20型

1994年にフルモデルチェンジしてデビューした2代目XF20型は、後席スペースを広くし、エンジン、ピストン、クランクシャフトなども変更しましたが、前のモデルと比較して、それほど人気を得られませんでした。しかしながら、1997年にフェイスデザインを変えると、人気自動車として復活しました。オートレベライザー付ディスチャージヘッドランプ、5段AT、ブレーキアシスト、プリテンショナー&フォースリミッター付シートベルト、エンジンイモビライザーというった部分も、1997年のマイナーチェンジによって標準装備に変更されました。

 

グレード 重量 寸法
A仕様 1,640kg 全長4,995mm×全幅1,830mm×全高1,435mm×ホイールベース2,850mm
B仕様 1,660kg 全長4,995mm×全幅1,830mm×全高1,435mm×ホイールベース2,850mm
C仕様 1,680kg 全長4,995mm×全幅1,830mm×全高1,415mm×ホイールベース2,850mm

国内最高峰と呼ばれた3代目モデル

2000年に誕生した3代目セルシオは、「V8 4,300cc」のエンジンに変更し、イージークローザーをドアに採用し、車内を広くしたモデルです。安全性能も上がっています。当時は、1,000万円をオーバーすることもあり、国内最高峰の自動車と呼ばれました。2003年のマイナーチェンジでは、AT6段に変更し、燃費性能なども向上しています。中古車を探す際、サンルーフ、ミリ波レーダー式プリクラッシュシステムなどのオプションがついている自動車はおすすめです。

グレード 重量 寸法
A仕様 1,780kg 全長4,995mm×全幅1,830mm×全高1,490mm×ホイールベース2,925mm
B仕様 1,790kg 全長4,995mm×全幅1,830mm×全高1,490mm×ホイールベース2,925mm
C仕様 1,800kg 全長4,995mm×全幅1,830mm×全高1,470mm×ホイールベース2,925mm

セルシオ高く売るためのポイントまとめ

セルシオが車買取市場でも高く売れる理由や、高く売るためのポイントをご紹介しました。もともと人気の高い車種のため、買取がつきやすいことをご存知な方も多い車ではありますが、その中でも売却先に海外を視野に入れた買取業者を選ぶことが、高額売却への近道となっています。また、セルシオの売却時出来るだけ高額売却を狙うなら、時間と日数に余裕をもって様々な業者への相見積をとって交渉することが必要です。車検が切れてしまうギリギリになって売却先を探したり、自動車税のことがあるため年度末に探すとなると本当のセルシオの価値にあった金額にいかないまま売却することになってしまう可能性があります。

買うならおすすめの中古車

中古セルシオを買うなら今がおすすめ?

トヨタセルシオは、トヨタ自動車が生産していた最高級セダンで、北米市場では「レクサス」のブランドで販売されました。その後トヨタは、北米市場でレクサスLSとして市販されていた車両を国内市場にも投入。それこそがセルシオです。おりしも時節はバブル期真っ只中。好景気にも支えられ、大ヒットとなりました。バブル崩壊後の不況下でも「世界基準の高級車」という評価は変わらず、4ドアセダンの販売が少なくなる中、セルシオは生き残ってモデルチェンジを重ねました。そして、2006年9月にモデルチェンジした4代目のモデルが「レクサスLS」となったことにより、3代目セルシオが最後のモデルになりました。それ以降は、中古車市場でのみ手に入る車両となりましたが、今も若者たちを中心に高く評価されています。

セルシオの魅力と特徴

すでに販売が終了してしまっているセルシオですが、まだまだ購入を希望する車好きの人たちから根強い人気があります。

トヨタのセダンでもダントツの人気

トヨタ車は中古車市場においても高い人気を誇りますが、その中でもセルシオは特に注目度が高く、他メーカーの高級セダンと比べても、取引価格に大きな差が現れる車種です。そういった人気を反映して、2006年9月にはセルシオ(3代目)の後継車種にあたる新型LSが発売されました。これは、セルシオの名前こそ使われなくはなりましたが、実質的にセルシオの4代目にあたります。取扱店もレクサス店に完全に移行されました。

高級感と静粛性、走行安定性

多くの人を魅了するその特徴は、全長が5mを超える大型高級セダンの車体。内装デザインは、高級ホテルの客室をイメージし、シートもブリティッシュ・エアウェイズと日本航空のファーストクラス用シートを参考に作られました。外の世界と隔離されたような静粛性と、多少路面状態が悪くてもほとんどその影響を受けない室内の乗り心地。そして高級感あふれる内外装。まさに、ラテン語で「至上、最高」を意味するセルシオの名が示すとおり、国産車セダンの最高峰に位置する名車といえるでしょう。

セルシオのおすすめモデル

2018年1月時点では、主要な中古車検索サイトを見ただけでも、市場にはおよそ800台ほど流通していることがわかります。状態が良くて人気もあるためネット上には掲載されない「非公開車両」も含めると、実際に中古車市場に出回っている車両はそれ以上となるでしょう。これらは、モデルによって価格帯が大きく異なります。あなたの好みや予算の兼ね合いもありますが、まずは中古車市場におけるおすすめモデルについて詳しく見ていきましょう。

一番人気は最終モデルFX30型

中古モデルを購入するなら、やはり最終モデルFX30型がおすすめです。過去のラインナップとは大きく異なるデザインと、グレードアップされたエンジンでありながら燃費性能がはるかに改善されており、その安全性とゆったりとした室内は、現在でも多くの若者たちを中心に支持を集めています。生産終了からすでに11年が経過していますが、走行距離が少なく状態が良ければ、車両本体価格が300万円を超える場合もあります。サンルーフ装備車やエアロカスタマイズが行われている場合は高値が付く傾向にあり、ウッドハンドル、本革シートなどのオプション装備付きではさらに人気が高くなります。

ボディカラーによっても価格は左右され、黒や白、パールは全般的に高く、シルバーや茶系などの場合は安い傾向があります。また、大型の車体にふさわしい排気量を誇るこのグレードは、相当の維持費を覚悟しなくてはなりません。トータルでのランニングコストも十分考慮したうえで購入するようにしましょう。

最終モデルということもあって、中古車市場に出回っている車両の状態は概ね良好で、内装の劣化などはほとんどありません。しかし、時々ドアミラーが動作しなかったり、エレクトロマルチビジョンのタッチパネルが動作しないことがあります。実車確認の際は注意しましょう。

十分な走行性能に見合う価格の2003年式FX30型eRバージョン

2003年式FX30型eRバージョンなら、200万円以下で希望の中古車を見つけられる確率が高くなります。eRバージョンはA、B各仕様にヨーロッパチューニングの足まわりを装着しており、繊細かつスポーティーな走りであなたを満足させることでしょう。なお、エンジンは全車統一で、VVT-i付きの4.3L V8・DOHC。サスペンションは4輪ダブルウイッシュボーンが装備されています。

このモデルでは、十分な安定感とアクティブな走行性能がある一方で、エンジンや駆動系のトラブルも見られます。そのほか、エンジンマウントゴムの劣化が車体の振動に影響することもありますので、十分確認するようにしましょう。

コスト重視なら1998年FX20型Cタイプ

コスト重視、特に100万円以下で探すなら、2代目FX20型Cタイプがおすすめです。手頃な価格でありながら、安全装備や安定感は他のモデルにひけをとりません。また、このモデルの特徴は、安全装備の充実です。6つのエアバック、横滑り防止装置、ブレーキアシストのほか、クルーズコントロールがオプション設定されています。また、盗難対策としてエンジンイモビライザーが標準装備されています。C仕様はエアサスペンションが装備されています。シート自体の座り心地が良いうえに、エアサスペンションによる衝撃吸収で、長距離走行も快適です。一方で、非常に繊細な機能ですので、実車確認の際には必ず動作を確認するようにしましょう。

希少価値の初代モデル

1898年にデビューしたXF10型の初代モデルは、現在ほとんど国内では見られなくなりました。走行距離が少なく、事故歴が無い場合は車両本体価格が100万円を超えるものもあります。すでに国内中古車市場から姿を消しつつある希少価値の高いモデルであり、特にパーツの供給資源としても高い価値が出ています。

サンルーフ装備車両、エアロカスタマイズ車両などを中心に高価格を維持しており、当時人気であったパールツートンで本革仕様などになると、さらに高値で取引されます。

セルシオの中古車価格の相場

高級車という位置づけもあって、一部のハイクラス層にしか手が届かなかったセルシオも、中古市場では価格がぐっと下がっています。若い男性を中心に、いろいろなパーツを使ってカスタマイズするケースも多く見られ、中古車ならではの楽しみ方といえるでしょう。

セルシオの中古車価格

・A社 中古車価格帯/39~582万円 中古車相場価格/211万円
・B社 7~249万円 58.2万
・C社 7~410万円 72.1万円

2005年からは、日本国内でも「レクサス」ブランドの展開が始まりました。これにともない、セルシオは3代目のフルモデルチェンジを最後に、2006年で販売終了となり、レクサスLSへと変化しました。販売開始からの17年間、国内でトップセダンとして君臨し、富裕層や法人オーナーを中心に高い人気を誇っていたことからも、中古市場ではその人気がいまだに衰えていません。そのため、販売終了から11年が経過した現在でも高額で取引されているのです。

中古車市場の在庫は2001年式~2004年式に集中

中古車市場に出回っている車両のほとんどが、2001年式~2004年式です。価格帯は、概ね20万円~80万円。年式による差はほとんど見られませんが、新しいほど高値で取引されている傾向がうかがえます。

業者別のセルシオの中古車価格

根強い人気を反映して、各中古車業者が価格競争にしのぎを削っています。ここからは、年式やグレード別に車両の価格を見ていきましょう。

全車で見る価格帯

新車では600万円以上の車両価格が通常でしたが、生産終了時から時間が経過し、価格もだいぶ落ち着いてきました。某中古車販売店3社での平均価格は下表のとおりです。

・A仕様 54万円~ 35万円~577万円 35万円~480万円
・B仕様 39.8万円~ 10万円~129.8万円 10万円~135.1万円
・eR仕様 39万円~119万円 9.8万円~298万円 13万円~318万円
・C仕様 44.8万円~582万円 8万円~298万円 8万円~358万円

ベーシックなA仕様と、フル装備のC仕様では、出回っている車両の台数も多く、その価格帯も幅広い分布が見られます。

年式で見る価格帯

・2004年~2006年 5万円~ 318.8万円 15万円~298万円 15万円~358万円
・2001年~2003年 5万円~480万円 15万円~298万円 8万円~260万円
・~2000年 5万円~480万円 15万円~298万円 10万円~480万円

年式で見ると、2001年~2003年がねらい目であることがわかります。2003年8月のマイナーチェンジ期にもあたり、ヘッドライトやボンネット、フェンダー、トランクリッドなどが新デザインとなったことが理由のひとつでしょう。

走行距離

・~5万キロ 125万円~582万円 15万円~577万円 15万円~480万円
・5万キロ~ 39万円~119万円 15万円~577万円 8万円~480万円

各社、5万キロを境に中古車価格が下がり始めます。装備されているオプションや車両のメンテナンス状況によって価格は変わりますが、市場に出回っている車両も走行距離5万キロ超のものが多数を占めます。

買い替えの際に気を付けたいポイント

昨今では、インターネットを利用した中古車の一括査定サイトをよく見かけるようになりました。車種、年式、走行距離などの簡単な項目を入力するだけで、たちどころに数社から連絡が入ります。じっくり交渉すれば、あなたの大切な車を高値で買い取ってくれる業者がきっと見つかることでしょう。

中古車ディーラーと賢く付き合う

中古車ディーラーは、年式と走行距離から中古車市場価格を調べ、買取価格の概算を提示してきます。その際、オークションで取り扱われている同型、同年式の車種の取引価格が参考にされることが多く、各社ともその金額を中心に買取価格の目安を示します。

当然ながら、中古車ディーラーは安く買い取って、高く他のオーナーに販売できれば利ザヤが大きくなるので、最初は安い買取価格を提示してきます。あなたがいかに大切にしてきた愛車であっても、そこにはどうしても利益を優先する企業の事情が影響してしまうでしょう。

しかし、中には独自の販売網や、特定メーカー、車種に対して競争力がある中古車ディーラーがいるものです。1社や2社の見積もりを見ただけで、「だいたいこんなもの」と決め込んでしまうのではなく、粘り強く複数社の見積もりを取るようにしましょう。そのうち予想外の高値をつけるディーラーが現れます。

独自の販売網で高値買取

買取業者を選ぶ際には、業者の専⾨性はもちろんのこと、買い取り実績の豊富さや査定時の対応などにも注視することがポイントです。数多くの買取業者の中でも全国各地に3,000カ所以上のネットワークを持ち、顧客満足度95%を誇っているチョージンをおすすめします。

チョージンでは、どのような状態の車でも0円以上の買取保証や廃車に関する一連の費用が無料であることが特徴といえます。また、独自のネットワークを使って海外に販売網を持っており、他社には見られない高価買取が実現できることからも、多くの利用者に⽀持されています。

中古でセルシオを購入する際の注意点

高級車の中でも、とりわけカスタマイズを好むユーザーに愛されている車両ですが、仕様やグレードによって走り方や扱われ方が異なることもあります。外装は、小さな損傷よりも大きな修理履歴を中心にチェックしましょう。

まずは、外板パネルの立て付けや塗装の状態などをチェックすることから始めます。例えば、左右のヘッドライトの片方だけが新しい場合は、交換している疑いがあるので要チェック。単なるライト破損か、周辺のボディも含めての修理によるものなのか確認しましょう。

車体の表面

外装の傷や凹みなどを確認する際は、角度を変えながら。斜め方向から見ると、波打って見える板金修理跡が見つけやすくなるので、おすすめの方法です。また、部分的に光沢や色調が違っていたり、ザラザラした箇所は、板金修理の疑いもあります。

整備状態

定期点検整備記録を確認するのは、基本中の基本です。消耗品を中心に、エンジンまわりをチェックしましょう。オイルのにじみや汚れにも注意が必要です。冷却水やオイルの量と汚れ、ブレーキやウォシャーの液量なども要チェックです。

ボンネットのチェック

ボンネットで意外と見落としがちなのが、裏面に残る修理跡です。特に、鉄板の接合部はダメージの残りやすい場所。ヒンジ部の固定ネジを脱着した形跡がないかも確認しましょう。ボンネットを修理したり交換したりしていると、大きな事故があった可能性も否定できません。

車体前部

車体の左右につながっているラジエターサポートは、車体前部への衝撃で破損しやすいので、修理や交換の形跡をチェックしましょう。また、フロントフェンダーの立て付けが悪い場合、修理や交換の疑いがあります。修理しても修理履歴に残らない箇所なので、特に注意が必要です。

車体側面

ドア部分の修理や交換は、ヒンジのネジを脱着している形跡がないか確認しましょう。ピラー(柱)やサイドシル(ドア下の梁)など、周辺の状態も判断材料になります。後部ドアを開けることで、リアフェンダー周辺の補修状況もチェックできます。

車体後部

バンパー、トランクリッド(トランクの蓋)、コンビネーションランプ(テールライト)のバランスをチェックします。トランクリッドの状態で、車体の歪みが無いことを確認しますが、開閉してスムーズに閉まらない場合は、リッドのずれか車体の歪みが疑われます。

床下

床下も見逃しがちなポイントです。フレーム(骨格部)やメンバー(補強部)などの鉄板部をチェックします。特に側面は、サイドシル(サイドガーニッシュで覆われた内側にあるドア下の車体前後方向に通っている梁)の下部に損傷や歪み、修理跡などがないか確かめておきましょう。

エンジン

始動時の状態やアイドリングなどをチェックします。エンジンが暖まってからアクセルペダルを軽く踏み込んで、スムーズに回転数が上下するかどうかも試してみると良いでしょう。不安定なアイドリングやエンジン回転中の振動や異音の発生などがあれば、何らかのトラブルを抱えている兆候です。

オートマチック装置

シフトレバーを操作して、各ポジションへの切り替え時に大きなショックがないか試します。試走ができればベストで、ギヤが切り替わる時のショック、繋がるタイミングでの異音など、走行中に不具合の兆候が出ていないかも確かめたいところです。

装備機器の機能

電装機器や電動機構などが正常に機能していることを確かめます。ウインカー、ヘッドライト、ブレーキランプ、テールランプ、ハザードなど、保安機器類の作動はもちろん、警告モニターの表示にも注意しましょう。エアコンの効き、オーディオやカーナビなども実際に操作して確認します。

パワーウインドウの開閉や室内ランプの点灯なども忘れずにチェック。高級車だけに、多数の装備品があります。後部座席アームレストにある操作スイッチ類なども見落とさないようにチェックしましょう。細かな点も、後で気づくとがっかりするものです。

インテリア

シートや内装材に汚れや傷、穴、破損などがないかよく確認しましょう。フロアカーペットの状態にも注意して、運転席の周辺だけでなく、後部座席まで念入りにチェックします。また、タバコの臭いなどは、ドアを開けた瞬間でわかります。

備え付けの書類をチェック

車検証で初度登録年月日と型式、保証書で保証期間と保証内容を確認しましょう。他に取扱説明書をはじめとする、各種説明書などが揃っていることも確かめます。また、車両をチェックする時には、定期点検整備記録が特に重要です。点検実施時期と、その時の走行距離を把握しておけば、各部の状態を確認する際の参考になるでしょう。

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