なぜチェイサーが高価買取が可能なのか。車買取専門店でチェイサーが高価買取できる理由を2つ、ご紹介します
1977年から2001年までの24年間生産されていたチェイサーは中型高級乗用車でマーク2やクレスタの姉妹車となっています。2001年に販売が終了されましたが、今でも中古市場では大変人気となっており求めているユーザーが多いことがわかります。快適性の重視した従来のセダン車にスポーツカーの要素を加えたチェイサーは、2代目からはディーゼルエンジンが搭載されたモデルが登場したり、バブル時代真っ只中に発売された4代目からは、1800CC4S-FEエンジンを搭載したチェイサー専用の上級グレードラフィーネが登場し高級志向がさらに強いものへとなるなど、初代から6代目まで続き度重なる進化を遂げています。
チェイサーは、ドレスアップカーのベース車両としても、チューニングカーのベース車両としてもとても人気が高いクルマとなっています。チェイサーは、チューニングパーツが多いのでドリフト用のスポーツ仕様、エアロパーツを装着したVIP仕様などもあります。自分好みに自由にカスタムできるということは、カスタム好きのユーザーにとってはなによりも楽しくうれしいことであり、カスタムしやすいチェイサーはそういったユーザーから多くの支持を得ています。
車買取専門店でチェイサーを高額売却するためのポイントを3つご紹介します。チェイサーの売却をお考えの方は、ぜひ参考にして頂ければと思います。
チェイサーは4代目X80型、5代目X90系、6代目X100系にトヨタ車のエンジンの名機ともいわれている2JZエンジン、1JZエンジンが搭載されています。トヨタ社内で開発されたJZ系をベースにした2491CC直列6気筒ツインターボ付きエンジンである1JZ-GTEエンジンは、ソアラやマーク2、スープラなどにも搭載されていたエンジンで、優れた速度性能や加速、頑丈さや力強さ、それに加えて国内で1、2レベルの良い音のエンジンともいわれているほどの排気音の良さなど、日本国内外問わずとても高評価を得ているエンジンです。2JZエンジン、1JZエンジンともに現在も中古パーツ市場で大人気のエンジンであり、日本のみならず海外での需要も続いていることにより多くの買取り業者が欲しがる車種となっていますので、高値での売却が見込めるでしょう。
チェイサーの高額査定ポイントとして、AT車よりもMT車の方が高値の査定額が期待できるでしょう。MT車のなかでもとくに6代目X100系のMT車は中古車市場でも価格が高騰しており、中古車市場に出回っている数が少なくなってきていることから希少価値も上がっている傾向があるようです。6代目のX100系に限らず初代からのすべての代のチェイサーが現在でも中古車市場でとても需要があり、中古車としてはもちろん各パーツ中古パーツとしても需要があります。たとえば、大きく破損してしまっているチェイサー、故障カ所があるチェイサー、年式が古いチェイサーでも買取り価格がつく可能性は十分にあるということです。まずは査定依頼をされてみることをおすすめいたします。
車買取り業者といっても、中古車買取り業者、事故車買取り業者、廃車買取り業者などいろいろあります。また各車買取り業者によって中古パーツ査定を行っていたりリサイクル業を行っていたり、海外輸出販売ルートをもっていたりとさまざまです。それだけではなく、引き取り手数料や名義変更や廃車手続きなどの手続き代行費用も変わってきます。お車を売却するときにとても大事なことが、売却をしたいお車のメーカーや車種、状態に合った車買取り業者を選ぶということです。チェイサーの売却の場合、中古パーツとしても査定をしてくれる買取り業者や海外輸出販売ルートをもっている買取り業者にもお見積り依頼をされることをおすすめいたします。2,3社ほどの買取り業者にお見積り依頼をして比較するのが望ましいでしょう。
チェイサーが車買取市場でも高く売れる理由や、高く売るためのポイントをご紹介しました。もともと人気の高い車種のため、買取がつきやすいことをご存知な方も多い車ではありますが、その中でも売却先に海外を視野に入れた買取業者を選ぶことが、高額売却への近道となっています。また、チェイサーの売却時出来るだけ高額売却を狙うなら、時間と日数に余裕をもって様々な業者への相見積をとって交渉することが必要です。車検が切れてしまうギリギリになって売却先を探したり、自動車税のことがあるため年度末に探すとなると本当のチェイサーの価値にあった金額にいかないまま売却することになってしまう可能性があります。
チェイサーの名前は、英語の「CHASER」に由来し、「狩人」や「追撃者」という意味です。スポーティな車体で、2灯ヘッドランプ設計がなされ、若者をターゲットに売り出されました。グレードはツアラーやアバンテなどがあり、2001年まで発売された中型高級車です。
チェイサーは安定した走りが評価され、全日本ツーリングカー選手権にも参戦しているほどです。トヨタチェイサーの特徴や、モデル別の価格相場などを紹介するので、購入する際の参考にしていただければと思います。
チェイサーは、トヨタの人気車種コロナマークIIの姉妹車として、スポーティなラインナップで売り出されました。チェイサーの魅力と特徴を見れば、なぜ長年人気を誇ってきた車種なのかがわかります。
ツアラーは丸形4灯のヘッドランプを採用し、フロントはシャープなデザインで、リヤはマークIIやクレスタより4.5cmほど切り詰めています。マークIIやクレスタより、若者をターゲットにしたスポーティタイプの人気車種です。さらに、高性能のエンジンを搭載し、スムーズな走り出しと加速を実現しています。また、重心から離れている部分の重量を減らして、スポーツ車としてアピールするために、ドリフトしやすい構造になっています。グレードが高いモデルには、エンジンに2.5L直4-4S-FEを搭載。ちなみに、X100系はドリフト競技に参加して、チャンピオンになっています。
アバンテは、ハロゲンランプの3倍の明るさを持つランプを採用した、ラグジュアリーな形のミドルクラスの高級車です。エンジンは3L2JZ-GEなどを搭載しています。1988年にはスタイリッシュなハードトップモデルが登場し、上品でゆったりとした装備が魅力です。このモデルからDOHCエンジンが搭載されました。
チェイサーはドリフト性が高く、ハイパワーのエンジンを搭載しているので、今でも中古市場では人気のモデルです。チェイサーの中古車の価格相場を、購入する前にチェックしましょう。
中古車は、モデル、年式、走行距離、外観の塗装状態などによって価格が変動します。また、中古車業者によっても価格相場が異なります。きりっとしたフロントと、中型で高級感あるセダンタイプの内装は、モデルが終了した今でもファンが多い車種です。人気車種のため値段が下がりにくく、中古車を購入しても、売る際に高値がつきやすいことが魅力です。さらに、チューニングパーツが多いので、自分好みにオリジナルのチェイサーをカスタマイズしやすいです。初代から3代目までの、希少価値がある古い型を求める人も多いため、古くても価格がやや高めです。
1978年に初めて生産されたチェイサーは、初代から6代目までのモデルがあります。中古車市場として車体数が多い、4代目~6代目の大手中古車サイト3社での相場価格を見てみましょう。価格は、平均のチェイサーの本体価格です。
100系のツアラーVは新しいモデルで、中古車の人気が根強いため。価格はそれほど値下がりしていません。中古車価格で300万円以上をしている車もあります。
中古車価格帯 | 中古車相場 | |
---|---|---|
A社 | 39.9~266.1万円 | 約199.9万円 |
B社 | 9.9~385万円 | 約128.3万円 |
C社 | 6~385万円 | 約124.5万円 |
5代目のチェイサーは、チューニングできるモデルとしてオリジナルチェイサーにカスタマイズされているものが多いです。モータースポーツ車としての利用も多いモデルなので、中古車としては少ないです。90系になると、価格が100系に比べて2分の1くらいに下がっています。B社とC社では、中古車の平均価格が50万円前後です。モータースポーツ車として利用された車は、クラッシュしたものなど修復歴が多いため、価格が下がっています。
中古車価格帯 | 中古車相場 | |
---|---|---|
A社 | 207.8万円 | 207.8万円 |
B社 | 7.9~148万円 | 約65.7万円 |
C社 | 26~148万円 | 約40.9万円 |
80系モデルでは、GTターボはカスタマイズ車が多く、100万円を超えています。アバンテGやアバンテなら、50万円前後で購入できます。
中古車価格帯 | 中古車相場 | |
---|---|---|
A社 | - | - |
B社 | 29~138万円 | 約78.1万円 |
C社 | 35~138万円 | 約67.7万円 |
中古モデルの中で、特におすすめの人気モデル車、ツアラーVやS、アバンテGやアバンテFourのおすすめポイントを紹介します。モデルや種類によって相場が異なり、エンジンも違います。現在、人気のモデルは6代目のツアラーVで、中古車が市場に多く出回っているので、好きなチェイサーを選べます。
効率がいいターボエンジンとVVT-i搭載し、全回転域をトルクするパワートレーンと専用のチューンが採用されて、走行性に優れています。マイナーチェンジがなされ、ABSやデュアルバッグ、プリテンショナー&フォースリミッター付きシートベルトが採用され、より安全に運転できます。
最高出力 | 駆動方式 | 全長・全幅・全高 | 乗車定員 | 燃費 | 排気量 |
---|---|---|---|---|---|
280㎰ | FR | 4.715m・1.755m・1.4m | 5人 | 10.2km/L | 2,491cc |
1989年に登場した3.0アバンテGは、3,000ccのエンジンで、アンチロック・ブレーキ・システムのほかに、発進や加速時にタイヤが空転しないようにTRCが採用されました。1998年にマイナーチェンジし、丸型4灯のリアテールランプや、マルチリフレクター方式のフォグランプと、デザインが洗練されています。
最高出力 | 駆動方式 | 全長・全幅・全高 | 乗車定員 | 燃費 | 排気量 |
---|---|---|---|---|---|
220㎰ | FR | 4.715m・1.755m・1.4m | 5人 | 8.5km/L | 2,997cc |
デザインが変更されたスポーティなミドル高級車。ターボエンジンでなくても2500ccの排気量で、走行性がよく安定した走りができます。中古車としての値段が安く、ツアラーVと同じデザインで6代目のモデルなので、手頃な中古車です。
最高出力 | 駆動方式 | 全長・全幅・全高 | 乗車定員 | 燃費 | 排気量 |
---|---|---|---|---|---|
200㎰ | FR | 4.715m・1.755m・1.4m | 5人 | 10.4km/L | 2,500cc |
直列6気筒DOHCエンジンを搭載し、高級パワーシートやシートリフターが装備された、グレードが高い4WD。さらに2LエンジンとVVT-iを採用し、どんな天候でもフルタイム電子制御システムがあるので、優れた走行性を持っています。
最高出力 | 駆動方式 | 全長・全幅・全高 | 乗車定員 | 燃費 | 排気量 |
---|---|---|---|---|---|
200㎰ | 4WD | 4.715m・1.755m・1.42m | 5人 | 9.5km/L | 2,500cc |
チェイサーの中古車をタイプ別、年式、走行距離から大手中古車サイト3社の価格相場を比較しました。下記の価格は、チェイサーの本体価格の平均です。
ツアラーVは、スポーティなボディとターボエンジンを搭載しているので中古車でも人気車で、中古車価格は100万円以上です。また、ツアラーVのフルノーマル純正5速MTは300万円近くします。ツアラーVに比べて、ツアラーSやアバンテは中古車の台数がかなり少ないので、複数の中古業者をあたって探したほうがよいでしょう。
A社 | B社 | C社 | |
---|---|---|---|
ツアラーV | 約231.2万円 | 約103.3万円 | 約181.9万円 |
ツアラーS | 約39.9万円 | 約44万円 | 約21.6万円 |
アバンテ | 約266.1万円 | 約39.8万円 | 約50.9万円 |
A社は、台数が少なく1999年式と1998年式200万円以上していますが、B社やC社は平均価格が100万~160万円ほどです。走行距離にもよりますが、80系以前の旧車を求める人もいて、年式が古くても価格はそれほど下がっていません。
A社 | B社 | C社 | |
---|---|---|---|
2001年 | - | 約118万円 | 約131.0万円 |
2000年 | - | 約158.8万円 | 約113.3万円 |
1999年 | 約242.9万円 | 約138.4万円 | 約137.6万円 |
1998年 | 約266.1万円 | 約127.8万円 | 約125.6万円 |
1997年 | - | 約131.5万円 | 約125.8万円 |
1996年 | 約39.9万円 | 約177.7万円 | 約108.3万円 |
走行距離が5万km以下でも、ツアラーVのVERTXエアロがついている車は、230万円以上の価格がついていて、アバンテは50万円ほどです。チェイサーの平均価格は、km数にあまり関係なく、本体価格が100万円以上しており、特にツアラーVは、距離数が多くてもそれほど値下がりはしていません。
A社 | B社 | C社 | |
---|---|---|---|
0万~5万km | 219.7万円 | 約148.4万円 | 約130.0万円 |
5万~7万km | 266.1万円 | 約176.1万円 | 約158.1万円 |
7万~9万km | - | 約143.1万円 | 約123.5万円 |
9万~11万km | - | 約129.5万円 | 約133.6万円 |
11万~13万km | 39.8万円 | 約101.0万円 | 約94.9万円 |
13万~15万km | 207.8万円 | 約126.3万円 | 約126.4万円 |
チェイサーは、年代やモデルによって仕様が異なります。モデルや車種の特徴により、購入する際に選ぶ中古車が決まります。ここでは、購入する際の注意点をみてみましょう。
5代目モデルはチューニングモデルとして、自分の好きなようにカスタマイズできる設計になっています。チューニング部品が多く、カスタマイズされた中古車が多いので、手を加えていない中古車は品薄の可能性があります。カスタマイズされている中古車は、傷や車高短、パーツが外されているなどの不具合が生じていることがあるので、よく調べてから購入したほうがよいでしょう。
チェイサーのエンジンは、低燃費の2.5L直列4気筒OHCターボディーゼルエンジン、2.5L直列6気筒DOHCインタークーラー付ターボエンジン、3.0L直列6気筒自然吸気エンジンなど、車種によってさまざまなエンジンが搭載されています。そのため、チェイサーの車種選びの際に、搭載されているエンジンを知っておくことは大切です。それによって、起動時や加速時、走行の安定性などが異なります。
5代目モデルは、重心から遠い部分が軽めになっています。そのため、ドリフト走行やモータースポーツに向いています。ただ、ドリフト走行やモータースポーツをすると、傷みが出たり破損したりする可能性が高くなります。事故車などで修復歴がある車は、見えない部分が損傷している可能性があります。したがって価格が安くても、修復歴がある車は選ばないほうがよいでしょう。
車を買い替えるときの流れは、まず中古車の業者を探すことから始まります。どこの業者で買い替えたらいいか迷っている方に、おすすめの業者を紹介します。
車を買い替えるときの順番は、つぎの流れです。よく探して、ぜひ自分に合ったチェイサーを見つけてください。
1.中古車の業者を探す
2.中古業者で今持っている車を査定する
3.中古車を選ぶ
4.できたら試乗させてもらう
5.選んだ中古車の見積もりをする
6.車が気に入ったら契約をする
7.査定分を引いた車の価格をローンや一括で支払う
8.納車で手元に入る
現在の車のローンがかなり残っているなら、店舗に相談すると残債額を返済してもらえるので、その残債額と合わせて、購入した車のローンを組めます。
チェイサーはマークIIやクレスタの姉妹車で、セダンタイプとハードトップタイプの中級高級車です。エンジンは、低燃費のディーゼルエンジンや6気筒DAHCエンジンなど、安定した走りとスポーティな外観で人気がある車種です。そのため、中古車でもそれほど価格は下がっていません。中古車を購入する際は、モデルや年式、走行距離などに注目して、目的に合った中古車を購入してください。
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