ハリアーの買取相場・査定価格（10,000～30,000km）

 

ハリアーの特徴

高級SUVクロスオーバーとして、人気のハリアー。トヨタハリアーは高級セダンの乗り心地と、快適性を兼ね備えたクロスオーバーSUVとして1997年に誕生しました。現在の人気ジャンルである高級クロスオーバーSUVの先駆けとなった存在です。2020年に発売された4代目モデルが現行型となっており、水平基調なスタイリングが一目でハリアーと分かる特徴です。

内外装は高級感があり、大人4人が乗っても余裕がある広い車内空間は上級セダンに近い快適な乗り心地です。また、内部に吸音材を使っており、エンジンノイズやロードノイズなどの雑音を気にすることなく自然な音量で会話ができます。シートやドアなどには合成皮革が使われていたり、エアコンはタッチパネル式になっていたりと、高級感あふれる内外装になっています。

また広いラゲッジスペースも特徴のひとつです。通常の状態でも十分な広さが確保されているラゲッジスペースですが、リアシートをたたんでしまえば、さらに収納する容量を増やすことが可能です。ゴルフバッグ4個程度なら全く心配はなく入る容量です。ほかにも工具などの細かい荷物を載せるアンダーラゲージスペースも用意されており、荷物をたくさん積むアウトドアシーンなどで活躍できる仕様です。

シートのクッション性や足回りの乗り心地も重視した設定になっており、長距離ドライブでも街乗りでも快適に運転できます。また、車内距離を自動制御するクルーズコントロールが全グレードに標準装備されているため、ペダル操作が軽減され長距離移動でも疲れにくくなっています。

 

ハリアーのグレード紹介

ハリアーは新車に限らず中古車であっても人気はとても高く、リセールバリューは好調です。こちらでは各歴代モデルごとのハリアーの特徴や、人気グレードの一部をご紹介いたします。

初代ハリアー

初代ハリアーは1997年から2003年まで販売されたモデルです。カムリのプラットフォームをベースとして1997年12月に販売開始されました。キャッチコピーは「WILD but FORMAL」。推ライオンの頭部を持つ若き紳士がイメージキャラクターとなっていて、キャッチコピーにふさわしく、SUVのオンロードに適したボディ形式と、高級感が感じられる流れるようなシルエットを表現しています。

【販売期間】1997年12月 ～ 2003年2月
【乗車定員】5人
【ボディタイプ】5ドア/クロスオーバーSUV
【駆動方式】FF/4WD
【全長】4,575 mm
【全幅】1,815 mm
【全高】1,665 mm
【車両重量】1,590kg～1,730kg

人気グレード：ハリアー3.0FOUR 

平成9年～平成15年まで製造されていたは初代ハリアー、エンジンは1MZ-FE型V型6気筒3,000ccまたは5S-FE型直列4気筒2,200ccとなっており、駆動方式は4WDとFFの2種類があります。トランスミッションは4速ATのみとなっています。年式が１５年以上前のものになる初代ハリアーであっても、買取価格が期待できる可能性は十分にありますので、まずは買取査定依頼をされることをおすすめいたします。

人気グレード：ハリアー3.0 

平成9年～平成15年まで製造されていた初代ハリアーのなかでハリアー3.0 はベーシックながらもパワーウィンドウ、キーレスエントリーなどの機能が充実しており、過ごしやすい室内空間となっています。初代ハリアーであれば年式が古くなってしまうので、買取査定ではクルマの状態はもちろん走行距離が重視されます。初代ハリアー3.0の売却をお考えの場合は、年式が古いハリアーや走行距離が多いハリアーでも需要のある、海外輸出販売ルートをもっている買取業者に査定依頼をされることをおすすめいたします。

2代目ハリアー

2代目ハリアーは2003年2月にフルモデルチェンジを行い発売開始されたモデルです。キャッチフレーズは「ALL ROUND WINNER」。初代と比較して、ハンドリング性能・快適性・安全性が向上されています。2005年からはハイブリッド仕様のハリアーハイブリッドもラインアップに追加され、高い加速性能と低燃費を両立させています。外観・インテリア・装備も初代から充実させており、豪華なモデルになっています。

【販売期間】2003年2月 ～ 2013年10月
【乗車定員】5人
【ボディタイプ】5ドア/クロスオーバーSUV
【駆動方式】FF/4WD
【全長】4,735 mm
【全幅】1,845 mm
【全高】1,670mm ～ 1,680 mm
【車両重量】1,600kg ～ 1,830 kg

グレード：ハリアー  AIRS

平成15年～平成25年まで製造されていた2代目ハリアーのなかでもハリアー AIRSは、エアロリング付の18インチアルミホイールが標準装備されており、ハリアーのなかで唯一エアサスペンションが標準装備される3,500ccのみの人気の高いグレードとなっています。ハリアー AIRSには、標準のNモード、車高を30mm高めて悪路走行に対応するHiモード、車高をNより15mm下げワインディングなどのスポーツ走行に適するLoモード、車高を30mm下げ乗降性を高める乗降モード、の4つのモードが用意されています。オプション設定であある、新開発のパッシブセーフティ機構であるプリクラッシュセーフティが設定されているハリアー AIRSであればより高値の買取査定額が見込めます。

グレード：ハリアー 240G

平成15年～平成25年まで製造されていた2代目ハリアーのなかでも2006年1月10日に一部改良されたハリアー 240Gは、クロームメタリック加工されていない17インチアルミホイールが標準装備されており、木目調のハンドルが装備されていませんが本革巻きステアリングが標準装備されている、ベースグレードとなっています。

3代目ハリアー

2013年には3代目となるハリアーが登場。初代から続く、高級クロスオーバーSUVを受け継ぎ、さらに「高級」「進化」「新規」を掲げて開発がされています。エンジンやホイールベースを見直して、街中での取り回しを向上。また、室内の静粛性の向上や、後席空間とラゲージスペースの大幅拡大も行われ、居住性と快適性の向上も行われました。

【販売期間】2013年12月 ～ 2020年6月
【乗車定員】5人
【ボディタイプ】5ドア/クロスオーバーSUV
【駆動方式】2WD(FF)/4WD/2.5Lハイブリッド
【全長】4,720 mm ～4,770 mm
【全幅】1,835 mm
【全高】1,655mm ～ 1,690 mm
【車両重量】1,560kg ～ 1,810 kg

グレード：GRAND

平成25年から現在（令和2年）も製造されてる3代目ハリアーのハイブリッドモデルであるGRANDは、2013年12月販売型モデルのハリアーで、ガソリン車とハイブリッド車ではホイールの仕様が異なっており、ガソリン車は樹脂フルキャップ付スチールホイール、ハイブリッド車はアルミホイールとなっています。3代目ハリアーGRANDのガソリン・4WD車は平成27年度燃費基準+10%を達成しています。3代目ハリアーGRANDは、ガソリン車よりもハイブリッド車の方がより高価買取が見込めるでしょう。

グレード：PROGRESS Metal and Leather Package

平成25年から現在（令和2年）も製造されてる3代目ハリアーのなかでもPROGRESS Metal and Leather Packageは、ECO・NORMAL・SPORTの3つの走行モードが用意されており、ワンタッチで走行モードを切り替えることが可能となっています。プレミアムSUVに求められるスポーティーな走り、安全性能、高級感という3つの要素をすべて進化させた2017年6月改良型のハリアーで、人気の高いグレードとなっています。3代目ハリアー PROGRESS Metal and Leather Packageのシート表皮のカラーはブラック×レッドと高級感あふれるデザインも人気の理由の一つといえるでしょう。

4代目ハリアー

2020年に現行モデルである4代目モデルが販売されました。4代目ハリアーのコンセプトは「Graceful Line（優雅でより豊かな人生）」。見て「スタイリッシュかつたくましいシルエット」、乗って「心地よい室内空間と充実の先進装備」、走って「優雅な乗り心地と静寂性」をテーマに、ハリアーならではの存在感を創出しています。これまでの都市型SUVをリードし続けた自負のもと、SUVという枠も超え高級セダン・高級ミニバンとも肩を並べられるような新しい価値を提案しているモデルになっています。

【販売期間】2020年6月～
【乗車定員】5人
【ボディタイプ】5ドア/クロスオーバーSUV
【駆動方式】ガソリン車：2WD(FF)/ハイブリッド車：FF(E-Four)4WD/プラグインハイブリッド車：E-Four
【全長】4,740 mm
【全幅】1,855 mm
【全高】1,660 mm
【車両重量】1,530kg ～ 1,950 kg

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