アリオンの買取相場・査定価格（11万km以上）

アリオンが車買取で高価買取2つの理由

なぜアリオンが高価買取が可能なのか。車買取専門店でアリオンが高価買取できる理由を2つ、ご紹介します

月販目標2倍を超える人気

アリオンはトヨタで販売されていたカリーナの後継車とも呼ばれ、トヨタの伝統的な5ナンバー車、ミドルサイズのセダンとなっています。スポーティーなキャラクターが与えられ、軽快な走行性能、優れた操作性能から幅広い年齢層から人気の高い車となっています。ディーラーオプションでエアロパーツやTRD Sportivoローダウンスプリングなどが設定されていることなども、車好きのユーザーからも支持を得ている理由といえるでしょう。2001年12月の発売から1か月間で月販目標を2倍を超えたアリオンは、新車に限らず中古車であってもとても人気が高く、高価買取が見込めるでしょう。

先進安全機能のついたアリオン

アリオンは2代目Ｔ26型の2016年のマイナーチェンジで安全機能が新たに強化され、衝突回避や衝突被害の軽減をサポートしてくれるプリクラッシュセーフティ、道路上の白線をセンサーで認識するレーンディパーチャ―アラート、夜間の歩行者などの早期発見に貢献するオートマチックハイビームの3つの先進安全機能で、サポートしてくれるという安心できる面も運転があまり慣れていない方や女性の方からの支持も集めている理由といえるでしょう。幅広い層のユーザーの需要があるとやはり高価買取が見込めます。

 

アリオンを高額売却する3つのポイント

車買取専門店でアリオンを高額売却するためのポイントを3つご紹介します。アリオンの売却をお考えの方は、ぜひ参考にして頂ければと思います。

海外で非常に人気が高いアリオン

日本の中古車は海外でも人気と評価がとても高く、同じくアリオンも海外で高い評価を得ています。アリオンの場合、日本の中古車市場よりも、海外の中古車市場の方が需要が高くなっており、国内よりも海外の方が取引が多い傾向があるようです。アリオンに限らず海外で人気の高いお車は、高価買い取りが期待できます。また海外ではトヨタ車の本体やエンジンともに耐久性や修理のしやすさがとくに評価されており、多走行車や低年式車であっても買取りが実現しています。アリオンの売却先をお探しの方は、海外輸出販売ルートもある車買取り業者にも査定依頼をされてみてはいかがでしょうか。

車買取業者選びは販路をチェック

車買取り業者といっても、中古車買取り業者や事故車買取り業者、廃車買取り業者などいろいろな種類があり、各業者によって海外輸出ルートがある業者やリサイクル業がある業者、各パーツを中古パーツとしての買取り査定を行ってくれる業者などさまざまです。業者によってたとえ同じアリオンを査定に出しても査定額は変わってくるでしょう。数万どころか数十万の差額がでる可能性も考えられます。売却を考えているメーカーや車種、年式や走行距離、外装などお車の状態に合った車買取り業者を選ぶことがとても重要となってきます。

相見積もりで業者比較

お車を売却する際にもっとも重要なことといっても良いくらい大事なことが、1社ではなく複数社に査定見積もりの依頼をして比較をするということです。たとえ同じアリオンであっても、車買取り業者によって査定額が変わる可能性は十分にあります。車買取り業者といっても、専門にしていることやもっている販売ルートなどはさまざまですので、査定額が変わってくることは珍しいことでもありません。だからこそ複数社に査定依頼をして比較することが大事となってくるのです。1社であれば相場もわかりませんし、比較も出来ません。売却したいお車のメーカーや車種、状態に合った車買取り業者を2、3社選ぶか一括査定見積もりサイトを利用するのもひとつの案かと思います。

 

まとめ

アリオンが車買取市場でも高く売れる理由や、高く売るためのポイントをご紹介しました。もともと人気の高い車種のため、買取がつきやすいことをご存知な方も多い車ではありますが、その中でも売却先に海外を視野に入れた買取業者を選ぶことが、高額売却への近道となっています。また、アリオンの売却時出来るだけ高額売却を狙うなら、時間と日数に余裕をもって様々な業者への相見積をとって交渉することが必要です。車検が切れてしまうギリギリになって売却先を探したり、自動車税のことがあるため年度末に探すとなると本当のアリオンの価値にあった金額にいかないまま売却することになってしまう可能性があります。

 

 

中古車アリオンの価格相場とは？アリオンの特徴や魅力を解説

最近の多くの車種は、大きなモデルチェンジをして、見た目などを変えることで人気を得ているものが多いです。しかしトヨタアリオンは、大きなモデルチェンジをせずに、セダンタイプの車としてオールドファンから根強い人気を得ています。

アリオンの魅力や特徴を知り、中古車の価格を押さえておきましょう。中古車でも比較的手ごろで、買いやすい価格帯の車が多いです。おすすめのモデルスペックや、購入時の注意点等さまざまな点からチェックしていきましょう。セダンタイプの車を購入するのなら、アリオンも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

アリオンの魅力と特徴

アリオンの魅力と特徴は、昔ながらのセダンを継承している点です。主な特徴や魅力が3つあるので、一緒に見ていきましょう。

広めの室内で荷物が沢山積むことができる

セダンながら2700mmというホイールベース（前輪と後輪の中心を結んだ線の距離）があって、比較的ゆったりとしているセダンです。後部座席もゆったり目、トランクにも荷物をたくさん積むことができます。

大きな室内は、ドライブの満足度を高め、リピーターユーザーやセダン愛好家から好まれています。社内のカスタマイズにはミニバン等には及びませんが、セダンの中ではトップクラスです。

燃費がよく価格も手頃

アリオンにはハイブリッド車は出ていませんが、燃費性能がよいので普段使いにも向いています。新車や中古車共に価格が手ごろなため、コスパのよい車としても有名です。ハイブリッド車に次ぐ程度の燃費性能は、多くのオーナーが満足しているようです。

買ってみたら実は燃費が悪かった等で、残念な思いをすることも少なくない中、アリオンは通勤から近距離の買い物までいろいろこなせる万能セダンです。

シンプルな高級感のあるデザイン

アリオンはよい意味であまり大きなデザインの変更をしていません。ザ・セダンといったいかにもシンプルで、ベーシックなデザインには、多くのユーザーから賛否両論があります。しかしアリオンはもともと、セダンが好きな高齢者をメインターゲットにしているため、大幅なデザイン変更をしていないのです。内装も特にこだわっているわけではありませんが、高級感を感じるつくりとなっていて、こちらもシンプルに出来ています。長い時間使用していても飽きない作りをしていることで、リピーターも多いです。

アリオンの中古車の価格相場

アリオンの中古車の価格相場を見てみて、モデル別（発売モデル）に価格の動向を大手3社の中古車価格から判断してみましょう。

2007年に大きな境があり、それ以前の中古車は数十万円で売られています。したがって高齢者や初めて車を乗るのにセダンがよいといった人には、おすすめです。2007年以降のモデルについてもグレードは基本的には引き継いでおり、大きな変化をしていないため、価格も大きくは変わりません。中古車市場ではコスパ面で狙い目の車の1つです。若干価格の高いものは、装備が充実していたり、4WDだったりします。こういった細かい点が異なるだけなので、価格はあまり大きく変動せず、状態のよさが価格に表れている車種です。

トヨタアリオン 2016年6月 発売モデル

A社ではネットでの取り扱いがありませんが、実際の店舗に行くと取り扱いがある店があります。B社、C社ともに価格にあまり差はなく、平均では160万円台後半くらいです。実際には2018年式や2019年式の新古車も混ざっているので、状態のよい車が多いと考えると、この価格帯は非常に手ごろで、買いやすいでしょう。

	中古車価格帯	中古車相場
A社	-	-
B社	119万円～228万円	約166万円
C社	126万円～228万円	約168万円

トヨタアリオン 2014年9月 発売モデル

こちらもA社では取り扱っていません。B社、C社共に前述した2016年6月発売モデルより20万円ほど低い価格です。トヨタアリオンはこのように発売モデルによって、きれいに曲線を描くように価格が推移します。理由は、モデルのデザインの大きな差が無いため人気が割れているからです。より買いやすい100万円前半のものから、いろいろな装備が付いていて価格が150万円前後のものが多くを占めます。

	中古車価格帯	中古車相場
A社	-	-
B社	98万円～185万円	約144万円
C社	115万円～182万円	約146万円

トヨタアリオン 2012年12月 発売モデル

A社でのサンプルは2台だけなので、あまり参考になる数値ではありませんが、B社やC社では数十台のサンプルがあり、それなりに価格帯の平均値は信用できます。こちらも前述した2014年9月モデルより約20万円ほど安くなっています。アリオンは部品が存在しているため、状態のよい車が多く、価格割れしている車も少ないのが特徴です。

	中古車価格帯	中古車相場
A社	114万円～120万円	約117万円
B社	98万円～150万円	約126万円
C社	77万円～149万円	約116万円

トヨタアリオン 2010年6月 発売モデル

このモデルもA社では取り扱いがありません。同じように2012年12月発売モデルと比較して20万円ほど割安です。特徴的なのは下限の価格が100万円を切る車が多く存在し、それが価格の平均値を押し下げています。B社には状態と装備がよい168万円する車も存在していて、それ以外は120万円を切る価格帯の車が多いです。

	中古車価格帯	中古車相場
A社	-	-
B社	69万円～168万円	約102万円
C社	69万円～118万円	約91万円

おすすめの中古アリオンのモデル

4つの中古アリオンのスペックを確認してみましょう。どのような点がおすすめできるのでしょうか。

2016年6月モデルA20 Gプラスパッケージ

アリオンについては2016年6月に比較的大きなマイナーチェンジが起こり、より多機能の車へと変貌しています。多機能4.2インチカラーTFTモニター、衝突回避システムToyota Safety Sense Cの採用など装備面でも最高クラスのセダンです。おすすめするモデルの中では一番豪華な装備を誇っており、価格もそれなりにしますが、これだけの装備がついている割には安いと感じる人が多いでしょう。

最高出力	駆動方式	全長・全幅・全高	乗車定員	燃費	排気量
152ps	FF	4.5ｍ・1.6ｍ・1.4ｍ	5名	15.6km/L	1,986cc

2016年6月モデルA18 Gパッケージ

車体の大きさ等はA20Gプラスパッケージとほぼ変わりません。装備面でも充実しており、前述したモデルのパワーが少し低いバージョンですが、変速が滑らかで加速もスムーズです。広さについては膝とフロントシートの背もたれの幅が広くて、余裕があります。パワーが少し劣る部分燃費性能は良くなっています。

最高出力	駆動方式	全長・全幅・全高	乗車定員	燃費	排気量
143ps	FF	4.5ｍ・1.6ｍ・1.4ｍ	5名	16.4km/L	1,797cc

2016年6月モデルA15

アリオンはデザインにほぼ違いはありません。車体の大きさもそうですし、室内のインテリアと装備面で若干の差があるくらいです。このA15はパワー面では劣りますが、走行時の音が静かな点が大きな特徴。車の音やロードノイズが気になる人にはこのタイプがおすすめです。街中で走るタイプとしては、燃費性能共におすすめする中では一番向いています。安定走行に適したモデルで、中高年を中心に人気のあるタイプです。

最高出力	駆動方式	全長・全幅・全高	乗車定員	燃費	排気量
109ps	FF	4.5ｍ・1.6ｍ・1.4ｍ	5名	19.2km/L	1,496cc

2016年6月モデルA15 Gパッケージ

先ほどのA15とほぼ同じスペックで、高級感のあるインテリアが売りのモデルです。後席はリクライニング機能も付いており、より長時間のドライブにも向いている作りになっています。価格面はインテリアの分いくらか割高ですが、機能面で優れているのでこれもおすすめできるモデルです。

最高出力	駆動方式	全長・全幅・全高	乗車定員	燃費	排気量
109ps	FF	4.5ｍ・1.6ｍ・1.4ｍ	5名	19.2km/L	1,496cc

業者別のアリオンの中古車価格

タイプ別と年式別、走行距離別に大手中古車業者3社の平均価格を見てみましょう。

タイプ別のアリオンの中古車価格

タイプは昔のものも混在しており、あまり参考にはなりません。むしろタイプではあまり差が出ないのがアリオンです。A社に関してはサンプルが不足しているので、参考程度に見ておきましょう。A社やB社については、B社の方が割安ですが、やや古い車が値を下げています。

	A社	B社	C社
A20Sパッケージ	-	約82万円	約62万円
A18Gパッケージ	-	約90万円	約86万円
A15Gパッケージ	約114万円	約121万円	約118万円
A18	約120万円	約72万円	約70万円

年式別のアリオンの中古車価格

年式別に並べると、曲線を描くように価格が推移します。アリオンはモデル別ではあまりデザインも変わらないので、むしろ年式に影響される車種であることが解ります。

	A社	B社	C社
2017年	-	約174万円	約170万円
2015年	-	約131万円	約139万円
2014年	約120万円	約119万円	約125万円
2013年	約115万円	約105万円	約122万円
2011年	-	約83万円	約96万円

走行距離別のアリオンの中古車価格

短い距離で特に2万km以下の価格が割高です。3万km超えると平均価格が100万円を切っており、中古車として安く買いたいのなら、この付近の走行距離のアリオンを狙うべきでしょう。

	A社	B社	C社
0～2万km	-	約140万円	約169万円
2～5万km	約95万円	約90万円	約95万円
5～10万km	約83万円	約85万円	約78万円
10万km～	約50万円	約51万円	約40万円

アリオンを購入する際の注意点

アリオンを購入する際には次の3つの点に注意しましょう。

装備品をチェックする

特に100万円以下の価格のアリオンは、装備品が欠けていたりすることがあります。購入する際には装備品をチェックし、確認してから買うようにしましょう。ポケットやフィルターなども念入りに確認し、いざ買って装備が無いなどで、後悔することがないようにしたいです。

5ナンバーだから税金が安いわけではない点に注意

アリオンは燃費がよい車ですが、エコカー減税を受けることが出来るのはA15の中でも「1.5L 1NZ-FE エンジン」搭載車のみです。税金は排気量によって決まっており、3ナンバーでも5ナンバーでも変わりません。低燃費のほうが安くなりますが、全てのモデルにエコカー減税を受けることができない点は注意したいです。

リコール対象車種かどうかをチェックする

トヨタのアリオンの一部の型式には、ラジエターパイプのホースの強度不足によってリコール対象になっているものがあります。

トヨタのサイトより、リコール対象になっているかを調べることができるので、買う前に確認しておくべきです。

現在の車から買い替える場合には

現在の車から買い替える際のポイントが2つあります。

車を売却して購入資金にしよう

車をディーラーで下取りに出すか、買取業者を選ぶかのどちらかになります。ある程度の値で売れると解っている車なら迷わず買取を選びますが、年式の古い車の場合にはどちらを利用したほうが得になるか考える所です。

この場合にも、買取業者を利用することをおすすめします。何故なら買取業者のほうが車の売り方に精通しているからです。その車に最適な売り方を知っているので、車の査定は自然と高くなります。

国内走行におすすめのアリオンを中古で購入しよう

アリオンは低燃費で日本国内の道を走行するのに向いています。中古車で購入してもそれほど性能などが劣ることは無いので、中古車で安く買うことも選択肢に入れておきましょう。セダンの愛好家としては、比較的扱いやすい癖の無い車です。

価格面は、主に年式に左右される傾向があります。グレードによってスペックはあまり変わらないので、自分の予算と相談して決めるようにしましょう。シンプルなセダンとして普段使いに役立つアリオンをお得に購入してみましょう。

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